基礎生物学研究所

コケミオシンに原形質流動を発生させる機能が備わっていることを発見 生物化学工学

コケミオシンに原形質流動を発生させる機能が備わっていることを発見

2020-08-20 早稲田大学, 基礎生物学研究所,千葉大学早稲田大学教育・総合科学学術院の富永基樹(とみながもとき)准教授、基礎生物学研究所の上田貴志(うえだたかし)教授、千葉大学の伊藤光二(いとうこうじ)教授らの研究グループは、陸上植...
植物の新しい環境適応戦略の発見 〜DNA損傷による幹細胞化〜 生物化学工学

植物の新しい環境適応戦略の発見 〜DNA損傷による幹細胞化〜

2020-08-17 基礎生物学研究所,宇都宮大学,広島工業大学DNAは生物の遺伝情報を担う、生存に必須な物質です。しかし、自然界には紫外線や化学物質など、DNAを傷つける(損傷を与える)さまざまな要因があることが知られています。DNAが傷...
分子活性の波が細胞集団に伝わる制御機構を解明~細胞同士の綱引きが情報を遠くに伝える~ 生物化学工学

分子活性の波が細胞集団に伝わる制御機構を解明~細胞同士の綱引きが情報を遠くに伝える~

2020-06-04 京都大学,基礎生物学研究所京都大学大学院生命科学研究科 日野直也 助教、松田道行 同教授、同医学研究科 平島剛志 講師らの研究グループは、Institute for Bioengineering of Cataloni...
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植物の根が地中へ、枝が上向きに一定の角度で伸長する仕組み 生物化学工学

植物の根が地中へ、枝が上向きに一定の角度で伸長する仕組み

Anti-gravitropic offset (AGO)と呼ばれる成長成分の性質を明らかに2020-05-19 基礎生物学研究所基礎生物学研究所 植物環境応答研究部門の森田(寺尾)美代教授と川本望特任助教、中村守貴特任研究員らのグループは...
進化すると色素タンパク質が増える?〜珪藻の光化学系I-集光性色素タンパク質複合体の立体構造解明 有機化学・薬学

進化すると色素タンパク質が増える?〜珪藻の光化学系I-集光性色素タンパク質複合体の立体構造解明

2020-05-18 岡山大学,筑波大学,理化学研究所,京都大学,兵庫県立大学,基礎生物学研究所,神戸大学岡山大学異分野基礎科学研究所の長尾遼特任講師、加藤公児特任准教授、秋田総理准教授、沈建仁教授、筑波大学生存ダイナミクス研究センターの宮...
ゲノム重複が食虫植物の進化を牽引 生物化学工学

ゲノム重複が食虫植物の進化を牽引

モウセンゴケ科に属するコモウセンゴケ、ハエトリソウ、ムジナモの3種の ゲノム解読により判明2020-05-15 基礎生物学研究所,総合研究大学院大学,金沢大学,宇都宮大学食虫植物は葉で小動物を誘引、捕獲、消化、吸収し、栄養としています。この...
PMLボディによる遺伝子制御のメカニズムの一端を解明 医療・健康

PMLボディによる遺伝子制御のメカニズムの一端を解明

2020-04-30 基礎生物学研究所,生命創成探究センター,金沢大学基礎生物学研究所/生命創成探究センターの栗原美寿々研究員および宮成悠介特任准教授(現所属:金沢大学ナノ生命科学研究所 准教授)らは、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の淵上...
無花粉スギの原因遺伝子(MALE STELARITY 1)を同定 細胞遺伝子工学

無花粉スギの原因遺伝子(MALE STELARITY 1)を同定

MALE STELARITY 1を持つスギをDNA分析で迅速・正確に識別する手法を開発2020-03-30 新潟大学,森林総合研究所,東京大学,基礎生物学研究所スギ花粉症は、我が国の大きな社会問題の一つになっています。新潟大学農学部の森口喜...
力による細胞-細胞間接着の制御機構 〜力で組織が強くなるしくみ〜 生物化学工学

力による細胞-細胞間接着の制御機構 〜力で組織が強くなるしくみ〜

2020-03-18   基礎生物学研究所基礎生物学研究所 形態形成研究部門の木下典行准教授、上野直人教授は米国プリンストン大学のIleana Cristea教授との国際共同研究で、アフリカツメガエルの初期胚に遠心力などの力をかけると細胞が...
細胞内の物流を促す分子のパスポートを利用したバイオ医薬品の生産向上 医療・健康

細胞内の物流を促す分子のパスポートを利用したバイオ医薬品の生産向上

3030-03-13     名古屋市立大学,生命創成探究センター,分子科学研究所, 基礎生物学研究所名古屋市立大学薬学研究科の矢木宏和講師と自然科学研究機構生命創成探究センターの加藤晃一教授(分子科学研究所/名古屋市立大学兼任)らの研究グ...
左右の協調的な運動を担う交叉型抑制性神経細胞の重要性が明らかに 医療・健康

左右の協調的な運動を担う交叉型抑制性神経細胞の重要性が明らかに

2020-03-04   基礎生物学研究所,生命創成探究センター歩行運動における左右の手足、および、足を持たない魚類の遊泳運動においての左右の筋肉の協調運動は、スムーズな動きを作るうえで大変重要であることが知られています。この協調運動は脊髄...
フラボノイド生合成酵素の「影武者」カルコン異性化酵素類似タンパク質 有機化学・薬学

フラボノイド生合成酵素の「影武者」カルコン異性化酵素類似タンパク質

陸上植物の生存戦略におけるその役割2020-02-28 東北大学大学院工学研究科,金沢大学,自然科学研究機構 基礎生物学研究所,理化学研究所【発表のポイント】1.約4億5000万年前の地球において植物が上陸したときに、陸上環境に適応するため...
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