大阪大学

時を刻むタンパク質の巧みなアクセル・ブレーキ操作 ― 概日リズムを原子から細胞スケールまで伝える省エネ分子、KaiC 生物化学工学

時を刻むタンパク質の巧みなアクセル・ブレーキ操作 ― 概日リズムを原子から細胞スケールまで伝える省エネ分子、KaiC

2022-05-06 分子科学研究所概要自然科学研究機構分子科学研究所の古池美彦 助教、向山厚 助教、甲田信一 助教、秋山修志 教授、斉藤真司 教授、欧陽東彦 研究員、総合研究大学院大学後期博士課程のDamien Simonさん、名古屋大学...
アブレーションデバイスにより異なる、心房細動アブレーション手術件数と患者転帰との関連:リアルワールドデータを用いた検討 医療・健康

アブレーションデバイスにより異なる、心房細動アブレーション手術件数と患者転帰との関連:リアルワールドデータを用いた検討

2022-05-02 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)オープンイノベーションセンター 情報利用促進部の金岡幸嗣朗上級研究員、岩永善高部長らのグループは、奈良県立医科大学循環器内科...
iPS細胞から作製した角膜上皮を4人の患者に移植する世界初の臨床研究が完了 医療・健康

iPS細胞から作製した角膜上皮を4人の患者に移植する世界初の臨床研究が完了

2022-04-22 大阪大学,日本医療研究開発機構ポイント ヒトiPS細胞由来の角膜上皮を4人の患者に移植するFirst-in-Human臨床研究が完了した。 いずれの症例においても重篤な有害事象は認めず、安全性を示す結果が得られた。また...
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魚モデルを用いて”がん発生超初期”の新たなメカニズムを解明~前がん細胞と正常細胞の相互作用による老化誘導ががん発生を駆動する~ 医療・健康

魚モデルを用いて”がん発生超初期”の新たなメカニズムを解明~前がん細胞と正常細胞の相互作用による老化誘導ががん発生を駆動する~

2022-04-22 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 患者やマウスモデルを用いた解析から、がんの発生・悪性化にかかわるメカニズムが明らかにされてきたが、がん発生超初期のメカニズムは未解明である。そこで、イメージングに適した...
「絶食」と「老化」で共通の機構がはたらく~オートファジーの活性化で肝臓に脂肪が蓄積~ 医療・健康

「絶食」と「老化」で共通の機構がはたらく~オートファジーの活性化で肝臓に脂肪が蓄積~

2022-04-20 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 絶食時、脂肪組織から中性脂肪が放出され、肝臓がその中性脂肪を取り込み、緊急時の栄養として重要なケトン体※1を産生する。しかしながら、これまでその詳細なメカニズムは不明で...
iPS細胞から涙腺オルガノイドの作製法を確立~重症ドライアイなどへの再生医療・創薬研究を加速させる新技術~ 細胞遺伝子工学

iPS細胞から涙腺オルガノイドの作製法を確立~重症ドライアイなどへの再生医療・創薬研究を加速させる新技術~

2022-04-21 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 研究グループが独自に開発したヒトiPS細胞を用いた2次元の眼様オルガノイド※1誘導法により、涙腺様細胞が誘導できることを確認した。 誘導細胞の中から涙腺前駆細胞を単離し...
概日リズムを奏でる時計タンパク質の内部で「2つの歯車」が噛み合う仕組み 生物化学工学

概日リズムを奏でる時計タンパク質の内部で「2つの歯車」が噛み合う仕組み

2022-04-18 分子科学研究所概要自然科学研究機構 分子科学研究所・協奏分子システム研究センターの古池美彦助教、向山厚助教、秋山修志教授、欧陽東彦研究員、総合研究大学院大学・後期博士課程のDamien SIMONさん、名古屋大学大学院...
プロスポーツを対象とした選手・スタッフに対する新型コロナウイルスの検査戦略 医療・健康

プロスポーツを対象とした選手・スタッフに対する新型コロナウイルスの検査戦略

感染症数理モデルを用いた効果的な検査のあり方に関する評価2022-04-04 産業技術総合研究所ポイント プロスポーツの選手・スタッフに対する新型コロナウイルス感染症の効果的な検査のあり方を分析 隔週のPCR検査と比較すると、週2回の抗原定...
ストレスによって不安が生じる新しい神経メカニズムを発見~脳とココロのしくみの解明に期待~ 生物工学一般

ストレスによって不安が生じる新しい神経メカニズムを発見~脳とココロのしくみの解明に期待~

2022-03-22 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント マウス脳の活動を網羅的に解析し、ストレスによって生じる不安を制御する少数の細胞集団を発見した。 「前障※1」という微小な脳領域の一部の細胞集団を活性化すると不安様行動が...
脳で想像したものと「同じ意味」の画像を表示 ~頭蓋内脳波を使い想像によって画像を制御する新技術~ 医療・健康

脳で想像したものと「同じ意味」の画像を表示 ~頭蓋内脳波を使い想像によって画像を制御する新技術~

2022-03-18 大阪大学,科学技術振興機構ポイント ヒトが画像(例:風景・文字)を想像することで、同じ意味の画像を画面に表示する技術を開発した ヒトが画像を見ながら別の画像を想像した場合の脳活動を明らかにし、想像した画像の意味内容を推...
予後不良な肝内胆管がんの新たな発症機序を解明~治療標的の同定により新規薬剤開発に期待~ 有機化学・薬学

予後不良な肝内胆管がんの新たな発症機序を解明~治療標的の同定により新規薬剤開発に期待~

2022-03-14 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 動物個体内で網羅的にがん遺伝子を探索出来る技術により、原発性肝がんの一種である肝内胆管がんの新たながん抑制遺伝子としてTRAF3(トラフスリー)※1を同定 肝細胞におけ...
視神経脊髄炎の新たな病態メカニズムを発見~運動機能障害や疼痛を緩和する新規治療法の開発に期待~ 医療・健康

視神経脊髄炎の新たな病態メカニズムを発見~運動機能障害や疼痛を緩和する新規治療法の開発に期待~

2022-03-14 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 視神経脊髄炎の炎症を制御する新たなメカニズムを解明。 RGMa※1シグナルを阻害することで炎症を加速させる原因となるマクロファージを介した好中球の浸潤が抑制できることを...
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