大阪大学

運動する細胞の進行方向を決める仕組みを解明~前側と後側を決める分子は互いに抑制し合う~ 生物化学工学

運動する細胞の進行方向を決める仕組みを解明~前側と後側を決める分子は互いに抑制し合う~

2018-10-30 理化学研究所,大阪大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター細胞シグナル動態研究チームの松岡里実研究員と上田昌宏チームリーダー(大阪大学大学院生命機能研究科教授)の研究チームは、運動する細胞の前後方向が決まる仕...
人食いバクテリアが免疫を回避する機構を解明 医療・健康

人食いバクテリアが免疫を回避する機構を解明

多臓器不全など劇症型感染を防ぐ治療法開発に期待 2018/10/23  大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 人食いバクテリアとして恐れられ、劇症化の機構は不明、治療も困難だった劇症型溶血性レンサ球菌(※1)が、免疫反応を抑制...
「動く遺伝子」を用いた網羅的遺伝子探索技術により脂肪肝からの肝がん発症に重要ながん遺伝子を同定 医療・健康

「動く遺伝子」を用いた網羅的遺伝子探索技術により脂肪肝からの肝がん発症に重要ながん遺伝子を同定

2018/10/16  大阪大学,日本医療研究開発機構,米国MDアンダーソンがんセンター 研究成果のポイント 動物個体内で網羅的にがん遺伝子を探索出来る新技術により、脂肪性肝疾患からの肝がん発症に寄与する遺伝子やシグナル伝達経路の大規模なス...
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Wntタンパク質複合体の凝集と解離が情報の拡散範囲を規定する 生物化学工学

Wntタンパク質複合体の凝集と解離が情報の拡散範囲を規定する

細胞の社会の中で情報が拡散するためには 2018-10-12 生命創成探究センター,基礎生物学研究所,大阪大学 動物の組織や器官は数多くの細胞から成り立っています。各々の組織や器官には固有の形や機能がありますが、それらが作り出されかつ維持さ...
寄生虫感染により産生誘導される一酸化窒素が宿主免疫に悪影響 医療・健康

寄生虫感染により産生誘導される一酸化窒素が宿主免疫に悪影響

トキソプラズマ病原性因子GRA15による新規「ヒト」免疫抑制機構の解明 2018-10-09 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント マウスの研究では機能解明されていなかったトキソプラズマ病原性因子GRA15(※1)が、ヒトでは...
日本の常緑広葉樹は最終氷期をどこで生き延びたのか~遺伝的多様性の保全のための新しい根拠~ 細胞遺伝子工学

日本の常緑広葉樹は最終氷期をどこで生き延びたのか~遺伝的多様性の保全のための新しい根拠~

2018-09-28 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所,大阪大学,岐阜県立森林文化アカデミー ポイント 常緑広葉樹林を代表するスダジイ個体群の系統関係や個体数の変動を、約10万年前まで遡りモデル化しました。 そのモデルは...
カンジダ感染症における不快情動を惹起する分子メカニズムの解明 医療・健康

カンジダ感染症における不快情動を惹起する分子メカニズムの解明

2018/09/21  大阪大学,自然科学研究機構 内容 我々の皮膚や膣に生息する常在菌であり、真菌の一種であるカンジタ菌(Candida albicans)は、通常は人体に害を及ぼすことはありません。しかし、抗癌剤や抗菌薬、ステロイドなど...
免疫炎症性難病である炎症性腸疾患の疾患活動性を迅速に評価する血清バイオマーカー(LRG)の実用化 医療・健康

免疫炎症性難病である炎症性腸疾患の疾患活動性を迅速に評価する血清バイオマーカー(LRG)の実用化

2018/09/10  国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ,国立大学法人 高知大学医学部,慶應義塾大学医学部,国立大学法人 大阪大学大学院,国立大学法人 東京医科歯科大学 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 免疫シグナ...
パーキンソン病の新たな治療薬候補を同定~悪性黒色腫の薬dabrafenibの新たな可能性~ 医療・健康

パーキンソン病の新たな治療薬候補を同定~悪性黒色腫の薬dabrafenibの新たな可能性~

2018/08/17 東京大学,神戸大学,大阪大学 パーキンソン病は、世界で最も多い運動症状を呈する脳の病気であり、進行を抑制する根本的な治療法がまだ見つかっていない神経難病です。 今回、東京大学大学院医学系研究科神経内科学の戸田達史教授と...
アディポネクチンによるエクソソームを介した脂質排出機構を解明 医療・健康

アディポネクチンによるエクソソームを介した脂質排出機構を解明

2018-06-04 大阪大学 日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 血中に多量に存在する善玉アディポサイトカイン※1であるアディポネクチンが、細胞内にてエクソソーム※2産生を促進し、そのエクソソームを細胞外に放出するメカニズムを発見し...
凝集したタンパク質を再生する分子機械ClpB の動的な構造変化の可視化に成功 有機化学・薬学

凝集したタンパク質を再生する分子機械ClpB の動的な構造変化の可視化に成功

2018-06-01 名古屋大学 甲南大学 名古屋大学 大阪大学 金沢大学自然科学研究機構 発表のポイント 凝集したタンパク質をほぐして再生する「脱凝集」機能を持つ分子機械※1ClpB の動的な構造変化を、高速原子間力顕微鏡※2 により初め...
iPS細胞から作製した心筋細胞による臨床研究の開始について 医療・健康

iPS細胞から作製した心筋細胞による臨床研究の開始について

2018-05-28 大阪大学,日本医療研究開発機構(AMED) 大阪大学 大学院医学系研究科の澤 芳樹教授(心臓血管外科)らの研究グループは、日本医療研究開発機構(AMED)の「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」および「再生医療実用...
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