大阪大学

時計タンパク質が概日リズムを生み出す巧妙な仕掛け 医療・健康

時計タンパク質が概日リズムを生み出す巧妙な仕掛け

2019-06-03 自然科学研究機構名古屋市立大学薬学研究科生命分子構造学分野の加藤晃一教授と矢木宏和講師らの研究グループと自然科学研究機構は、細胞の概日リズムを担う時計タンパク質に着目して共同研究を行い、分子のかたちの中に組み込まれた巧...
紫外線により染色体DNAに発生した損傷を検出するメカニズムを解明 生物化学工学

紫外線により染色体DNAに発生した損傷を検出するメカニズムを解明

2019-05-30 神戸大学, 東京大学,大阪大学神戸大学バイオシグナル総合研究センターの菅澤 薫 教授、東京大学定量生命科学研究所の胡桃坂 仁志 教授、大阪大学大学院基礎工学研究科の岩井 成憲 教授らは、スイスのフリードリッヒ・ミーシャ...
パーキンソン病の根本的治療に大きく近づく新規核酸医薬の開発 医療・健康

パーキンソン病の根本的治療に大きく近づく新規核酸医薬の開発

2019-05-21 大阪大学,日本医療研究開発機構本研究成果のポイント パーキンソン病※1の発症に関わるタンパク質のαシヌクレイン※2の蓄積を抑制する核酸医薬※3を新たに開発 これまで病気の発症・進行を抑制する根本的な治療法は存在せず、治...
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丈夫かつ開閉可能なタンパク質ケージを開発~特異な形状と性質を有する網かご状ナノ粒子~ 有機化学・薬学

丈夫かつ開閉可能なタンパク質ケージを開発~特異な形状と性質を有する網かご状ナノ粒子~

2019-05-17 筑波大学,大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 新規網かご状タンパク質を開発し、その構造が特異な正多面体形状であることを明らかにしました。 この網かご状タンパク質は、丈夫で安定でありながら、閉じたり開いたり...
生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察 医療・健康

生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察

2019-05-17 大阪大学,東北大学,理化学研究所,科学技術振興機構社会性行動を司る脳機能や精神疾患研究分野での新たな展開に期待私たちの脳では、神経細胞が回路を形成し、電気的な信号の伝搬を通じて認知・行動・記憶といった高次脳機能を実現し...
ウイルスが翻訳装置を乗っ取る仕組み~C型肝炎ウイルスゲノムRNAは翻訳中のリボソームを捕える 医療・健康

ウイルスが翻訳装置を乗っ取る仕組み~C型肝炎ウイルスゲノムRNAは翻訳中のリボソームを捕える

2019-05-14 理化学研究所,兵庫県立大学,大阪大学,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター翻訳構造解析研究チームの伊藤拓宏チームリーダー、岩崎わかな専任研究員、タンパク質機能・構造研究チームの横山武司研究員...
ヒト由来カルシウムポンプの高分解能構造と活性制御機構を解明 生物化学工学

ヒト由来カルシウムポンプの高分解能構造と活性制御機構を解明

2019-04-24  東北大学,奈良先端科学技術大学院大学,大阪大学,京都産業大学,日本医療研究開発機構発表のポイント 細胞中のカルシウムの恒常性維持に重要な小胞体膜局在カルシウムポンプSERCA2bの結晶構造を世界で初めて明らかにした。...
抗菌剤を菌体外に排出し、多剤耐性化する仕組みを解明~菌体の2つの膜を貫く輸送複合体の可視化~ 医療・健康

抗菌剤を菌体外に排出し、多剤耐性化する仕組みを解明~菌体の2つの膜を貫く輸送複合体の可視化~

2019-04-12 国立大学法人大阪大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構研究成果のポイント 緑膿菌の多剤耐性化に関わる薬剤排出膜タンパク質複合体の構造決定に成功 これまで各構成分子の構造については分かっていたが、菌体内で働いている姿...
腎臓の機能の推定と腎臓病の診断に有用な D-アミノ酸を発見 医療・健康

腎臓の機能の推定と腎臓病の診断に有用な D-アミノ酸を発見

2019-03-26 医薬基盤・健康・栄養研究所➢ 本研究成果のポイント✓ 日本人の約 1 千万人、世界の 8.5 億人が罹患している慢性腎臓病の早期診断に D-アミノ酸※ 1 の一つである D-セリンが有用であることを発見しました。✓ 血...
世界初 1分子量子シークエンサーによりDNAに取り込まれた抗がん剤の直接観察に成功 医療・健康

世界初 1分子量子シークエンサーによりDNAに取り込まれた抗がん剤の直接観察に成功

抗がん剤のメカニズムを調べる技術2019-03-07  大阪大学,科学技術振興機構ポイント DNAに取り込まれた抗がん剤の直接観察に成功。 これまでDNAに取り込まれた抗がん剤を調べることができなかったが、1分子を識別する1分子量子シークエ...
白血病の発症に関わる新たな分子機構を発見 医療・健康

白血病の発症に関わる新たな分子機構を発見

血液を正常に作るための巧妙なしくみ2019-03-06 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 造血幹細胞や造血前駆細胞※1の増殖を適切に調整する分子としてRegnase-1を同定し、その発現の異常が白血病の発症に繋がることを発見...
腸内細菌による胆汁酸認識の分子機構を解明! 医療・健康

腸内細菌による胆汁酸認識の分子機構を解明!

2019-02-26 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 腸内細菌が保有するタンパク質が胆汁酸を認識する分子機構を構造レベルで明らかにした。 腸内細菌科に属する病原細菌であるサルモネラは、これまで多くの遺伝子の発現が胆汁の存在...
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