岡山大学

アンドロゲン受容体の重複進化による、”かたちと繁殖行動”の多様化 〜魚類のオスの装飾的なかたちや求愛行動を爆発的に進化させた起爆剤を解明〜 細胞遺伝子工学

アンドロゲン受容体の重複進化による、”かたちと繁殖行動”の多様化 〜魚類のオスの装飾的なかたちや求愛行動を爆発的に進化させた起爆剤を解明〜

2023-03-27 九州大学,京都大学,基礎生物学研究所,福井県立大学,岡山大学,広島大学,東京理科大学,横浜市立大学ポイント ① 男性ホルモン(アンドロゲン)による求愛行動や装飾的な見た目の性差は多彩な繁殖戦略を可能にし、生物の多様化を...
キウイフルーツのゲノム解読が「性染色体進化の定説」を覆す 細胞遺伝子工学

キウイフルーツのゲノム解読が「性染色体進化の定説」を覆す

2023-03-07 岡山大学,科学技術振興機構ポイント さまざまなキウイフルーツの全ゲノム情報を解読しました。 キウイフルーツは進化の中で何度も「新しいY染色体」を生み出したことを発見しました。 「Y染色体はオスに有利な状況を作るよう進化...
シアノバクテリアの光化学系I単量体IsiA超複合体の立体構造解明~集光性色素タンパク質の進化を紐解く契機に~ 生物化学工学

シアノバクテリアの光化学系I単量体IsiA超複合体の立体構造解明~集光性色素タンパク質の進化を紐解く契機に~

2023-02-21 岡山大学,理化学研究所,東北大学,神戸大学,東京都立大学◆発表のポイント クライオ電子顕微鏡を用いた単粒子構造解析により、酸素発生型光合成を行うシアノバクテリアAnabaena sp. PCC 7120(以下、アナベナ...
ad
一酸化窒素はDNA修飾の制御因子であることを発見~特異的阻害薬の開発に成功し、がんなどの疾患治療薬としての応用に期待~ 有機化学・薬学

一酸化窒素はDNA修飾の制御因子であることを発見~特異的阻害薬の開発に成功し、がんなどの疾患治療薬としての応用に期待~

2023-02-14 岡山大学,米国スクリプス研究所,東京薬科大学,理化学研究所,鳥取大学,徳島大学,東京大学農学生命科学研究科◆発表のポイント DNAのメチル化修飾は遺伝子発現を制御していますが、環境やストレスによって変化し、様々な疾患発...
国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ 生物環境工学

国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~

2022-12-21 岡山大学,農研機構◆発表のポイント淡水魚のスイゲンゼニタナゴは、種の保存法で国内希少野生動植物種に指定されており、早急な保全策が必要とされています。国内希少野生動植物種に指定されている魚類はわずかに10種のみです。河川...
熱帯夜による睡眠障害の被害は熱中症に匹敵することが判明 医療・健康

熱帯夜による睡眠障害の被害は熱中症に匹敵することが判明

2022-09-27 東京大学発表のポイント◆毎日の睡眠の質を計測する自記式質問票を開発し、日本の夏の都市部における住民の睡眠の質を調査しました。その結果、日最低気温が25℃を上回ると睡眠は悪化し、睡眠障害の被害(健康ロス)は、熱中症の死亡...
悪性リンパ腫の大規模ゲノム解析~単一遺伝子疾患型が存在する可能性~ 医療・健康

悪性リンパ腫の大規模ゲノム解析~単一遺伝子疾患型が存在する可能性~

2022-09-06 理化学研究所,東京大学,愛知県がんセンター,岡山大学,国立がん研究センター,佐々木研究所附属杏雲堂病院理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの碓井喜明特別研究員、桃沢幸秀チームリーダー、東京大...
アカエイの淡水進出を可能にする腎機能の解明~なぜエイ類にはサメ類よりも汽水域や淡水域に生息する種が多いのか?~ 生物化学工学

アカエイの淡水進出を可能にする腎機能の解明~なぜエイ類にはサメ類よりも汽水域や淡水域に生息する種が多いのか?~

2022-08-09 東京大学 大気海洋研究所,岡山大学発表のポイント◆海水と淡水の両環境に適応可能なアカエイが、淡水環境において腎臓での溶質の再吸収を亢進するメカニズムを遺伝子レベルで初めて解析しました。◆板鰓類(サメ類・エイ類)の中でも...
抗生物質が効く仕組みを解明~アムホテリシンBが真菌細胞膜に形成するチャネルの詳細構造~ 有機化学・薬学

抗生物質が効く仕組みを解明~アムホテリシンBが真菌細胞膜に形成するチャネルの詳細構造~

2022-06-18 大阪大学研究成果のポイント 抗生物質アムホテリシンB(AmB)が真菌膜中で形成するイオンチャネルの構造を解明 AmBは、強い抗真菌作用の一方で、腎毒性などの強い副作用を併発する課題があった より効率的で副作用の少ない薬...
真皮中でコラーゲンを編み込んでいる「織姫」細胞の可視化に成功 生物化学工学

真皮中でコラーゲンを編み込んでいる「織姫」細胞の可視化に成功

2022-06-09 岡山大学,基礎生物学研究所皮膚の研究は幅広く行われていますが、実のところコラーゲンを実際に皮膚の中で編込んでいる細胞はどの動物種でも明かされてきませんでした。コラーゲンの編み手となる細胞を明らかにしない限り、皮膚コラー...
長引くかゆみ、何回も引っ掻くと神経で増えるタンパク質が原因!~かゆみ治療薬開発への応用に期待~ 医療・健康

長引くかゆみ、何回も引っ掻くと神経で増えるタンパク質が原因!~かゆみ治療薬開発への応用に期待~

2022-05-09 九州大学,岡山大学,日本医療研究開発機構ポイント 長引くかゆみの原因のひとつは、かゆい皮膚を何回も繰り返して引っ掻くことで皮膚の炎症が悪化し、さらにかゆみが増すという悪循環。しかし、サイクルを生み出す仕組みは不明。 本...
10万人以上を対象としたBRCA1/2遺伝子の14がん種を横断的解析 医療・健康

10万人以上を対象としたBRCA1/2遺伝子の14がん種を横断的解析

東アジアに多い3がん種へのゲノム医療の可能性2022-04-15 理化学研究所,東京大学,愛知県がんセンター,国立がん研究センター,佐々木研究所附属杏雲堂病院,昭和大学病院,岡山大学,秋田大学,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)生命医...
ad
タイトルとURLをコピーしました