広島大学

ゲノム編集のための昆虫遺伝子機能アノテーションワークフローを開発~バイオDXによる昆虫機能利用に道~ 細胞遺伝子工学

ゲノム編集のための昆虫遺伝子機能アノテーションワークフローを開発~バイオDXによる昆虫機能利用に道~

2022-07-07 広島大学本研究成果のポイント 公共データベースを利用した、昆虫の遺伝子機能アノテーション(1)のためのコンピュータプログラムによる一連のデータ解析の流れ(ワークフロー(2))を開発しました。 開発したワークフロー「Fa...
脂肪肝による肝がんの進行が腸内細菌によって促進されるメカニズムの一端を解明 医療・健康

脂肪肝による肝がんの進行が腸内細菌によって促進されるメカニズムの一端を解明

2022-06-27 大阪公立大学,日本医療研究開発機構本研究のポイント 高脂肪食の長期摂取で腸管バリアが脆弱化し、肝臓に移行・蓄積したグラム陽性腸内細菌叢の細胞壁成分であるリポタイコ酸が肝臓に移行・蓄積。 肝臓に蓄積したリポタイコ酸のトル...
SARS-CoV-2オミクロンBA.2株のウイルス学的性状の解明 医療・健康

SARS-CoV-2オミクロンBA.2株のウイルス学的性状の解明

2022-05-23 東京大学医科学研究所,熊本大学,北海道大学,広島大学,宮崎大学,日本医療研究開発機構発表のポイント 昨年末に南アフリカで出現した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)「オミクロン株(B.1.1.529, BA系統)...
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タンパク質の選別輸送の品質管理 ~糖脂質(GPIアンカー)のリモデリングによる制御~ 生物化学工学

タンパク質の選別輸送の品質管理 ~糖脂質(GPIアンカー)のリモデリングによる制御~

2022-05-04 広島大学本研究成果のポイント 細胞内で新たに生合成されたタンパク質は小胞体(※1)もしくはゴルジ体(※2)で選別(※3)され最終目的地へ運ばれるが、それがどのように起こり調節されているかは不明であった。本研究では、小胞...
ゲノム編集による内在性レトロウイルス排除~より安全なワクチン製造を目指して~ 有機化学・薬学

ゲノム編集による内在性レトロウイルス排除~より安全なワクチン製造を目指して~

2022-04-28 京都大学宮沢孝幸 医生物学研究所 准教授、下出紗弓 広島大学助教、山本卓 同教授、佐久間哲史 広島大学准教授らの研究グループは、より安全なワクチン製造のために、動物が生まれながらにもっているレトロウイルス(内在性レトロ...
AIの画像生成技術(GAN)による臓器の自動認識、輪郭作成システム開発 医療・健康

AIの画像生成技術(GAN)による臓器の自動認識、輪郭作成システム開発

AIによる画像生成技術を医療へ活用2022-04-01 広島大学本研究成果のポイント近年、フェイク画像をはじめとしてAIにより画像を作り出す技術の開発が進んでいます。放射線治療では治療前に撮影した画像から臓器を同定し輪郭作成を行う必要があり...
遺伝暗号開始コドンの修飾がmRNAの性能を変える 細胞遺伝子工学

遺伝暗号開始コドンの修飾がmRNAの性能を変える

修飾塩基によりmRNAからタンパク質の作られやすさが変わる新しいメカニズムを発見!2022-04-11 京都大学iPS細胞研究所ポイント 細胞でのタンパク質合成(翻訳)は、通常、mRNA上の塩基配列「AUG」から始まるが、稀に他の塩基配列か...
肉や乳製品等に多く含まれるアミノ酸の一種(Met)の代謝物が線虫の寿命を延長する作用があることを発見 有機化学・薬学

肉や乳製品等に多く含まれるアミノ酸の一種(Met)の代謝物が線虫の寿命を延長する作用があることを発見

カロリー制限に代わる新たな健康法として期待2022-04-08 広島大学,日本医療研究開発機構本研究成果のポイント 代謝物S-アデノシルホモシステイン(SAH)(注:1)は、パン酵母と線虫C.エレガンスの寿命を延長する。 SAHは、細胞内メ...
がん耐性齧歯類ハダカデバネズミの化学発がん物質への強い発がん耐性を証明 生物工学一般

がん耐性齧歯類ハダカデバネズミの化学発がん物質への強い発がん耐性を証明

炎症抑制を介したがん耐性機構の一端を解明2022-03-31 熊本大学,東京大学医科学研究所,広島大学,岩手医科大学,日本医療研究開発機構ポイント がん化しにくい齧歯類ハダカデバネズミは、発がん性物質による強い発がん誘導を行っても全くがん化...
SARS-CoV-2オミクロン株は、ウイルスの病原性を弱め、ヒト集団での増殖力を高めるよう進化した 医療・健康

SARS-CoV-2オミクロン株は、ウイルスの病原性を弱め、ヒト集団での増殖力を高めるよう進化した

新型コロナウイルスの「オミクロン株(B.1.1.529, BA系統)」が、従来株に比べて病原性が低いことを明らかにしました。オミクロン株のスパイクタンパク質の細胞融合活性は、従来株やデルタ株に比べて顕著に低いことを明らかにしました。数理モデリング解析により、オミクロン株のヒト集団内における増殖速度は、デルタ株に比べて2~5倍高いことを明らかにしました。
B型肝炎ウイルス感染を抑制する抗体を開発 有機化学・薬学

B型肝炎ウイルス感染を抑制する抗体を開発

B型肝炎ウイルス(HBV)の感染受容体であるヒトNa+/タウロコール酸共輸送ポリペプチド(NTCP)に結合し、HBV粒子のヒト肝細胞への感染を阻害するモノクローナル抗体を開発しました。
全ゲノム解析等の網羅的ゲノム解析による消化器神経内分泌がんの病態解明 医療・健康

全ゲノム解析等の網羅的ゲノム解析による消化器神経内分泌がんの病態解明

日米欧のサンプルを用いて全ゲノム解析等の解析を行い、難治がんである消化器神経内分泌がん(NEC)を対象に、その発がんメカニズムを解明しました。
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