心的外傷後ストレス障害(PTSD)

医療・健康

すべての人が心的外傷後ストレス障害を発症しない理由(Why we don’t all develop posttraumatic stress disorder)

2023-11-07 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆ポストトラウマ性ストレス障害(PTSD)は外傷を経験した後に発症するが、なぜ一部の人々が感受性を持つのかは未解明であった。EPFLの研究により、グルココルチコイドと呼ばれる...
医療・健康

PTSD患者が睡眠中に非常に強い恐怖の記憶を追体験する理由を神経科学者が解明(Neuroscientists learn why PTSD patients relive highly charged fear memories in sleep)

レム睡眠のモデルにより、心的外傷後ストレス障害を持つ人々の感情的な恐怖の記憶を抑制する睡眠中の脳の働きを止めるものが明らかになりました。 Models of REM sleep are revealing what stops the sl...
医療・健康

心的外傷後ストレス障害の治療におけるメマンチンの有効性~オープンラベル臨床試験による実証~

2021-01-22 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所の金吉晴所長、行動医学研究部の堀弘明室長らの研究グループは、東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻の喜...
医療・健康

CRP遺伝子多型がPTSDの症状および認知機能に関わることを発見

PTSDの病因解明や個別化治療法開発に役立つ可能性 2020-12-14 国立精神・神経医療研究センター,金沢大学 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所の金吉晴所長、行動医学研究部の堀弘明室長、大塚豪士...
医療・健康

代わる代わる互いを押さえ込む2つの脳部位がPTSD患者の恐怖ON症状とOFF症状をスイッチさせている

2020-08-06 株式会社国際電気通信基礎技術研究所,日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント 心的外傷後ストレス障害(PTSD)の患者は、強い恐怖を示すこともあれば、恐怖を過剰に抑制することもあります。これまでは、はたして同じ患者が...
医療・健康

PTSD患者における子ども時代の性的虐待と認知機能低下の関連を発見

子どもの虐待の早期発見と介入の重要性を示唆 2020-06-17 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所の金吉晴所長、行動医学研究部の堀弘明室長、中山未知研究生らの研究グル...
医療・健康

DNF遺伝子多型がPTSDのネガティブな記憶バイアスに関わることを発見

PTSDの病因解明や治療法開発に役立つ可能性 2020-03-19 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所の金吉晴所長、行動医学研究部の堀弘明室長らの研究グループは、NCN...
医療・健康

PTSD治療における仮想現実(VR)活用の進展

2018/04/25 科学技術予測センター栗林 美紀(主任研究官) 仮想現実(Virtual Reality, VR)は、一般的にはエンターテイメント領域での活用が知られていますが、医療分野も重点な適用領域として知られています。医療分野での...
医療・健康

恐怖記憶を抑制するドーパミン信号~PTSDの行動治療法の改善に期待~

2018-06-27 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター学習・記憶神経回路研究チームのジョシュア・ジョハンセンチームリーダー、レイ・ルオ研究員(研究当時)、植松朗研究員らの研究チーム※は、恐怖記憶の抑制には中脳ドーパミ...
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