急性心筋梗塞発症後の心不全合併リスク

医療・健康

心不全病態の進行を抑制する新規RNAを同定~新たな治療法の開発に期待~

心筋細胞に豊富に発現する新規長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)「Caren」を同定し、心不全の原因となる加齢や高血圧などの圧負荷によるストレスによって心筋細胞におけるCarenのRNA量が減少することを解明した。Carenは、ミトコンドリア数増加により心筋細胞のエネルギー代謝増強作用、およびDNA損傷応答活性化の抑制作用を示し、心不全病態の進行に拮抗することを解明した。
医療・健康

スタチンの効果が乏しい急性心筋梗塞症例は心不全リスクを高めることを報告

2021-01-15 国立循環器病研究センター 心血管イベントの発症予防効果を有する薬剤:スタチンは、急性心筋梗塞の一部の症例において効果が減弱し、急性心筋梗塞発症後の心不全合併リスクを高めることの報告を、国立循環器病研究センター(大阪府吹...
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