慶應義塾大学

近年急増する難治性呼吸器感染症、肺MAC症の発症に関わる遺伝子を発見 医療・健康

近年急増する難治性呼吸器感染症、肺MAC症の発症に関わる遺伝子を発見

近年急増する難治性呼吸器感染症、肺MAC症に対して、世界で初めてゲノムワイド関連解析を実施したことを報告した。
難治性乳がん・膵がんに有効な革新的核酸医薬候補の開発に成功 医療・健康

難治性乳がん・膵がんに有効な革新的核酸医薬候補の開発に成功

乳がん、膵がんで発現が亢進している転写因子であるPRDM14遺伝子を標的とした配列特異性の高いキメラ型siRNAと核酸を病変に送達するY-shaped block co-polymer (YBC) からなる核酸医薬候補を開発した。
南極大陸の海岸の砂の中から新種のセンチュウを発見 生物工学一般

南極大陸の海岸の砂の中から新種のセンチュウを発見

南極・昭和基地周辺の海岸の砂の中から新種の海産センチュウを2種発見。解明が進んでいない昭和基地周辺に生息する海産無脊椎動物の多様性の一端を明らかに。
ad
皮膚表皮細胞の細胞死過程を解明~細胞内の酸性化が正常な角層形成に重要~ 医療・健康

皮膚表皮細胞の細胞死過程を解明~細胞内の酸性化が正常な角層形成に重要~

皮膚表皮細胞の細胞死の過程を明らかにし、新しい細胞死「Corneoptosis(コルネオトーシス)」を提唱した。皮膚の表面にある角層のバリア障害が知られているアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の発症機序の解明に役立つと期待。
手根管症候群を検査するスマホゲームを開発 ~機械学習で親指の動きから推定、早期診断へ~ 医療・健康

手根管症候群を検査するスマホゲームを開発 ~機械学習で親指の動きから推定、早期診断へ~

スマートフォンアプリを使った親指の運動解析と異常検知手法を用いた機械学習を組み合わせ、手根管症候群を簡便にスクリーニングする方法を開発した。
難治性卵巣がんにおける白金製剤無効症例の原因としてのポリスルフィドの役割解明と、その分解剤による薬剤耐性解除効果の発見 医療・健康

難治性卵巣がんにおける白金製剤無効症例の原因としてのポリスルフィドの役割解明と、その分解剤による薬剤耐性解除効果の発見

手術により摘出した卵巣がん組織における活性硫黄種の一つであるポリスルフィド(PS)を表面増強ラマン散乱イメージングによって世界で初めて検出することに成功した。ポリスルフィドが高い値の症例では、手術後に行われる白金製剤などの化学療法の効果が低下し、長期予後が悪化することを明らかにした。
腸内細菌のD-アミノ酸が粘膜免疫を制御する仕組みを解明 生物化学工学

腸内細菌のD-アミノ酸が粘膜免疫を制御する仕組みを解明

2021-03-04 慶應義塾大学医学部,実験動物中央研究所,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部薬理学教室の鈴木将貴特任助教、笹部潤平専任講師、安井正人教授らの研究グループは、同内科学(消化器)教室の金井隆典教授、米国ハーバード大学メ...
免疫の暴走を、開始時に防ぐ仕組みを解明~抗原提示における内在性ウイルス抑制の重要性~ 医療・健康

免疫の暴走を、開始時に防ぐ仕組みを解明~抗原提示における内在性ウイルス抑制の重要性~

2021-02-24 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の竹馬俊介専任講師、吉村昭彦教授、東京大学理学系研究科生物科学専攻RNA生物学研究室の山中総一郎准教授、東海大学医学部分子生命科学の中川草...
大腸に小腸特有の消化吸収機能を持たせる移植治療を開発 医療・健康

大腸に小腸特有の消化吸収機能を持たせる移植治療を開発

短腸症候群をはじめとする小腸疾患の病態理解と治療開発に光明 2021-02-25 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座(オルガノイド医学)の佐藤俊朗教授、杉本真也助教、同臓器再生医学寄附講座の小林英司...
ナノスケール量子計測からリン脂質の動きを捉えることに成功 ~創薬に向けた細胞診断への応用に期待~ 有機化学・薬学

ナノスケール量子計測からリン脂質の動きを捉えることに成功 ~創薬に向けた細胞診断への応用に期待~

2021-02-19 東京工業大学,慶應義塾大学,大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 薄い膜状にしたダイヤモンド量子センサーで、細胞の反応をつかさどる脂質二重層(細胞膜)中のリン脂質分子の動きをラベルフリー計測できる手法を開発した。 量子...
新型コロナウイルス感染症の治療に応用可能なSARS-CoV-2中和抗体を複数取得 医療・健康

新型コロナウイルス感染症の治療に応用可能なSARS-CoV-2中和抗体を複数取得

2021-02-18 慶應義塾大学医学部,滋賀医科大学,理化学研究所 慶應義塾大学医学部リウマチ・膠原病内科学教室の竹内勤教授、竹下勝特任助教、同先端医科学研究所遺伝子制御研究部門の佐谷秀行教授、滋賀医科大学疾患制御病態学部門の伊藤靖教授、...
骨肉腫を脂肪細胞へ変化させることに成功~TNIK阻害薬活用による新規治療法開発への期待~ 医療・健康

骨肉腫を脂肪細胞へ変化させることに成功~TNIK阻害薬活用による新規治療法開発への期待~

2021-02-05 慶應義塾大学医学部,国立がん研究センター 慶應義塾大学医学部整形外科学教室の弘實透助教と国立がん研究センター研究所細胞情報学分野・連携研究室の増田万里主任研究員らの研究グループは、主に小児から青年期に大腿(ふともも)や...
ad
タイトルとURLをコピーしました