東京大学医学部附属病院

医療・健康

指定難病 間質性膀胱炎(ハンナ型)に対する核酸アプタマーを用いた新規治療法を開発~インターフェロン-γ抑制による治療効果を疾患モデルで証明~

2023-11-15 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院泌尿器科・男性科の秋山佳之講師、久米春喜教授と杏林大学医学部間質性膀胱炎医学講座の本間之夫特任教授、アイオワ大学泌尿器科のLuo Yi教授、タグシクス・バイオ株式会社の堀美...
医療・健康

AIによる肝炎ウィルス治療後の発癌リスクの定量化~患者毎の発癌リスクを基にした個別化診療に期待~

2023-09-21 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院 消化器内科の南達也 助教、検査部の佐藤雅哉 講師(消化器内科医)、建石良介 准教授、藤城光弘 教授、小池和彦 東京大学名誉教授らの研究グループは、C型肝炎ウィルス(HCV...
医療・健康

腸管のSIRT1 は腸管内分泌細胞数の重要な制御因子である~腸管内分泌細胞数の増加による糖代謝改善効果に期待~

2023-08-23 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科の三浦雅臣特任臨床医、五十嵐正樹講師、山内敏正教授らによる研究グループは、腸管におけるNAD+依存性脱アセチル化酵素SIRT1が腸管内分泌細胞数を規定する...
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有機化学・薬学

神経難病、多系統萎縮症に対する世界初の治療法開発~医師主導第2相探索的試験により有効性を支持する成果が得られた~

2023-04-14 東京大学医学部附属病院 辻省次東京大学名誉教授と、東京大学大学院医学系研究科の三井純特任准教授らによる研究グループは、多系統萎縮症に対する多施設共同医師主導治験(治験調整医師 辻省次、治験責任医師 三井純)を行い、高用...
医療・健康

重症拡張型心筋症の病態を解明し新たな治療標的を同定~モデルマウスおよびiPS心筋細胞を多面的に解析~

2023-04-17 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院の山田臣太郎特任研究員、候聡志特任助教、伊藤正道特任助教、野村征太郎特任准教授、小室一成教授(研究当時)、理化学研究所環境資源科学研究センターの佐藤繭子技師、豊岡公徳上級技...
医療・健康

関節リウマチの治療抵抗性に関わる免疫細胞を発見~関節リウマチの個別化医療実現へ期待~

2023-03-14 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科の山田紗依子特任臨床医、東京大学大学院医学系研究科免疫疾患機能ゲノム学講座の永渕泰雄特任助教、岡村僚久特任准教授、東京大学医学部附属病院アレルギー・...
医療・健康

高齢急性心不全患者にも早期リハビリテーション介入は有効か?~国内ビッグデータ解析からの最新知見~

2023-03-06 東京大学医学部附属病院 東京大学の小室一成教授、康永秀生教授、金子英弘特任講師、上野兼輔研究員、北里大学の神谷健太郎教授らの研究グループは、4万人を超える日本の大規模なデータベースを解析することで、90歳以上の超高齢心...
医療・健康

世界初、NASHに対するデジタル療法の効果を臨床試験で確認

2023-01-24 東京大学医学部附属病院 肥満を背景に発症するNASHは国内に200万人程度(予備軍は推定1,000万人以上)存在すると考えられていますが、現状確立された治療法がなく、減量のための栄養指導や医師からの運動の励行など個々の...
医療・健康

心筋梗塞の新たな治療ターゲットを発見~心筋梗塞の後に生じる時間的・空間的な遺伝子発現の変化を網羅的に解析~

2022-11-18 東京大学医学部附属病院 心筋梗塞は、心臓に血液を供給する冠動脈が閉塞することで生じる代表的な循環器疾患の一つです。発症後の急性期にうまく救命できても、その後に慢性心不全を来すことが多く、その医療費負担は日本のみならず世...
医療・健康

AIを用いた子宮肉腫の術前画像診断システムを開発

2022-11-16 東京大学医学部附属病院 悪性腫瘍である子宮肉腫は、1万人の女性につき5人程度が発症する稀ながんです。同じく子宮から発生する子宮筋腫は、良性腫瘍で成人女性の20~30%程度が罹患すると考えられています。子宮肉腫は子宮全摘...
医療・健康

腎臓病の診断に応用できる新たな尿検査法を開発

2022-11-09 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院の張田豊准教授、同院の滝澤慶一助教、がん研究会がんプレシジョン医療研究センターの植田幸嗣プロジェクトリーダー、東京大学大学院工学系研究科の一木隆範教授らの研究グループは、小...
医療・健康

神経芽腫の新たな診断法と治療戦略を創出~がん細胞の生存戦略「がん代謝」を逆用する~

2022-11-01 東京大学医学部附属病院 神経芽腫は、小児で脳腫瘍に次ぎ多い固形のがんです。治癒率が低く、治療の副作用が強いことから、新たな治療戦略が求められます。 京都大学大学院医学研究科発達小児科学 滝田順子 教授、東京大学医学部附...
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