東京大学

生物化学工学

平面内細胞極性の軸が張力によって制御されることを発見

2022-07-13 東京大学,基礎生物学研究所 哺乳類の体毛や魚類の鱗は一定の方向に生えそろっていますが、このような構造を形成するためには、個体発生の過程で「平面内細胞極性」を獲得することが重要です。平面内細胞極性とは、平面上に並んだ多数...
医療・健康

言葉を発した際に感じられる行為主体感の特徴を解明~声の自分らしさが発話の主体感の決め手~

2022-07-05 東京大学 行為主体感とは、他の誰でもなく自分がその行為を行っている本人(主体)であるという感覚のことです。この行為主体感は、必ずしも自覚的ではありませんが、我々が日常行う全ての行為において感じられます。本研究では、コミ...
医療・健康

新型コロナウイルス感染症の無痛・迅速診断パッチの開発~マイクロニードルを用いた、貼るだけの抗体検出へ~

2022-07-01 東京大学生産技術研究所 ○発表者: 金 範埈(東京大学 生産技術研究所 教授) 鮑 蕾蕾(東京大学 大学院工学系研究科 精密工学専攻 博士課程3年) ○発表のポイント: ◆皮膚内の体液から、新型コロナウイルスに対する抗...
ad
有機化学・薬学

どんな細胞も瞬時に望みの位置にくっつける「光活性化細胞付着剤」の開発~がん細胞を退治する免疫細胞の識別に応用~

2022-07-01 東京大学 1.発表者: 山口 哲志(東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 准教授) 山平 真也(元:東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 特任研究員、現所属:聖路加国際大学 医科学研究センター 卓越...
細胞遺伝子工学

Dicer-2ーR2D2タンパク質複合体が二本鎖siRNAの非対称性を感知するしくみ~ RNA干渉における20年来の謎を解明~

2022-06-30 東京大学 山口 そのみ(生物科学専攻 博士課程3年) 泊 幸秀(定量生命科学研究所 教授) 西増 弘志(先端科学技術研究センター 教授) 濡木 理(生物科学専攻 教授) 発表のポイント ショウジョウバエ由来のDicer...
医療・健康

統合失調症患者における社会認知に関する認識度や主観的困難感を明らかに~統合失調症治療におけるunmet medical needs~

2022-06-30 東邦大学,国立精神・神経医療研究センター,済生会横浜市東部病院,北海道大学,東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 内野 敬(東邦大学医学部精神神経医学講座/医療法人財団厚生協会東京足立病院 医員) 大久保 亮(国立精...
有機化学・薬学

有用タンパク質の高生産性化に向けた新たなピキア酵母株の開発方針を提案

2022-06-27 神戸大学,日本医療研究開発機構 神戸大学先端バイオ工学研究センターの伊藤洋一郎特命准教授・石井純准教授、科学技術イノベーション研究科の近藤昭彦教授らの研究グループは、東京大学や東北大学と共同で、タンパク質の生産能力に優...
生物工学一般

画像データから上皮細胞の力学パラメータを推定する手法を開発

2022-06-24 東京大学 荻田 豪士(生物科学専攻 技術補佐員) 近藤 武史(京都大学大学院生命科学研究科 特定講師) 井川 敬介(生物科学専攻 特任助教(研究当時)) 上村 匡(京都大学大学院生命科学研究科 教授) 石原 秀至(東京...
医療・健康

多目的ウェアラブル分析化学を実現 ~健康管理、環境安全、食品管理、犯罪捜査などに有用~

2022-06-24 東京大学 合田 圭介(化学専攻 教授/カリフォルニア大学ロサンゼルス校 非常勤教授/武漢大学 非常勤教授/量子科学技術研究開発機構 協力研究員) Limei Liu(化学専攻 客員研究員/深圳大学 博士研究員) Pab...
医療・健康

医療用モバイルアプリの客観的評価スケールの日本語版開発に成功~アプリの研究、開発、選択の基準となることを期待~

2022-06-22 京都大学 山本一道 医学研究科客員研究員、坂田昌嗣 同助教、古川壽亮 同教授らの研究グループはクイーンズランド工科大学、東京大学との共同研究として、医療用アプリの国際的な客観的評価基準である「モバイルアプリ評価スケール...
医療・健康

肺がんゲノムのフェージング解析を駆使した突然変異の染色体背景の解明

2022-06-21 東京大学,国立がん研究センター,国立国際医療研究センター 発表のポイント ◆肺がん細胞のゲノム中に存在する異常(突然変異)を新しい手法で解析しました。 ◆従来の解析方法では不可能であった突然変異の特徴づけを行いました。...
医療・健康

新型コロナウイルスの新たな細胞侵入経路とその阻害薬の発見 ~COVID-19の複雑な病態解明・治療薬開発に期待~

2022-06-16 東京大学医科学研究所 発表のポイント 新型コロナウイルスが、メタロプロテアーゼ(注1)というタンパク質分解酵素を利用して細胞に感染することを明らかにするとともに、安全性が確認されている複数の薬剤がこの感染を効果的に阻害...
ad
タイトルとURLをコピーしました