東京薬科大学

エピゲノム修飾の位置を端から数える仕組み~がん制御に向けた創薬標的ポケットの発見~ 細胞遺伝子工学

エピゲノム修飾の位置を端から数える仕組み~がん制御に向けた創薬標的ポケットの発見~

2023-10-17 理化学研究所,東京薬科大学,横浜市立大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター エピジェネティクス制御研究チーム(研究当時)の梅原 崇史 チームリーダー(研究当時、現 創薬タンパク質解析基盤ユニット 上級研究員...
染色体導入効率を飛躍的に改善する技術を開発 ~ヒト/マウス人工染色体を用いたゲノム合成研究・再生医療研究を加速~ 細胞遺伝子工学

染色体導入効率を飛躍的に改善する技術を開発 ~ヒト/マウス人工染色体を用いたゲノム合成研究・再生医療研究を加速~

2023-07-18 鳥取大学,東京薬科大学,科学技術振興機構 ポイント 微小核細胞融合法(MMCT法)はヒト/マウス人工染色体など、数百万塩基対(メガベース Mb)規模の遺伝子情報を染色体受容細胞に導入できますが、導入効率の向上が課題でし...
リジン長鎖アシル化による新規転写制御機構の発見〜転写因子TEADを標的とした新たながん治療法開発に期待〜 医療・健康

リジン長鎖アシル化による新規転写制御機構の発見〜転写因子TEADを標的とした新たながん治療法開発に期待〜

2023-04-17 東京薬科大学 プレスリリース Hippo経路下で働く転写因子TEADは器官形成に重要な一方で、その異常な活性化は腫瘍形成を招くことが知られています。そのため、TEADはがん治療の分子標的として注目されています。今回、東...
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一酸化窒素はDNA修飾の制御因子であることを発見~特異的阻害薬の開発に成功し、がんなどの疾患治療薬としての応用に期待~ 有機化学・薬学

一酸化窒素はDNA修飾の制御因子であることを発見~特異的阻害薬の開発に成功し、がんなどの疾患治療薬としての応用に期待~

2023-02-14 岡山大学,米国スクリプス研究所,東京薬科大学,理化学研究所,鳥取大学,徳島大学,東京大学農学生命科学研究科 ◆発表のポイント DNAのメチル化修飾は遺伝子発現を制御していますが、環境やストレスによって変化し、様々な疾患...
鎌状赤血球症の新しい治療薬候補を開発~ヒストンメチル化酵素G9aの新しい阻害剤RK-701~ 有機化学・薬学

鎌状赤血球症の新しい治療薬候補を開発~ヒストンメチル化酵素G9aの新しい阻害剤RK-701~

2023-01-12 理化学研究所,東京薬科大学,微生物化学研究会 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター ケミカルゲノミクス研究グループの伊藤 昭博 客員主管研究員(科技ハブ産連本部 創薬・医療技術基盤プログラム プロジェクトリーダ...
「上皮細胞らしさ」を決定するリン脂質を発見~がん転移や線維症で問題となる、上皮間葉転換の機構解明に期待~ 生物化学工学

「上皮細胞らしさ」を決定するリン脂質を発見~がん転移や線維症で問題となる、上皮間葉転換の機構解明に期待~

2022-05-10 東京理科大学,日本医療研究開発機構 研究の要旨とポイント 「上皮細胞らしさ」の維持や獲得に、細胞膜を構成するリン脂質の一つであるホスファチジルイノシトール(4,5)-二リン酸(Phosphatidylinositol ...
昆虫ホルモンの生合成を撹乱する蚊の発育阻害剤の発見~環境に優しい農薬の開発に向けて~ 生物化学工学

昆虫ホルモンの生合成を撹乱する蚊の発育阻害剤の発見~環境に優しい農薬の開発に向けて~

既存の殺蚊剤に対して抵抗性を示す蚊の出現が確認されています。そのため、単一の薬剤に過剰に頼るのではなく、作用機序の異なる複数の薬剤をローテーションして使用することで、薬剤抵抗性の出現を回避する戦略が不可欠です。デング熱、黄熱、ジカウイルス感染症を媒介するネッタイシマカ由来のNoppera-boの活性を阻害する薬剤を探索しました。その結果、植物の二次代謝物としてよく知られるフラボノイド化合物であるデスメチルグリシテインが極めて有効であることを発見し、さらにX線結晶構造解析注2)によって分子レベルでの作用機序の解明に成功しました。
ミトコンドリア機能異常によるアルツハイマー病増悪機構の解明 医療・健康

ミトコンドリア機能異常によるアルツハイマー病増悪機構の解明

ミトコンドリアを標的とした新たな治療戦略を提唱 2021-02-12 学習院大学,東京薬科大学,日本医療研究開発機構 発表者 武田啓佑(学習院大学 理学部 生命分子科学研究所 客員所員/東京薬科大学 生命科学部 分子生化学研究室 博士研究員...
ミトコンドリアの酵素がパーキンソン病原因遺伝子産物Parkinを分解し細胞死を防ぐことを発見 医療・健康

ミトコンドリアの酵素がパーキンソン病原因遺伝子産物Parkinを分解し細胞死を防ぐことを発見

弧発性パーキンソン病の病態メカニズムに新たな概念を提唱 2021-02-10学習院大学,東京薬科大学,日本医療研究開発機構 発表者 椎葉一心(学習院大学 理学部 生命科学科 分子生化学 助教/東京薬科大学 生命科学部 分子生化学研究室 大学...
植物の耐塩性を強化する化合物を新たに発見 ~農作物を塩害に強くする肥料や農薬の開発に貢献~ 生物化学工学

植物の耐塩性を強化する化合物を新たに発見 ~農作物を塩害に強くする肥料や農薬の開発に貢献~

2020-05-26 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター植物ゲノム発現研究チームの関原明チームリーダー、佐古香織特別研究員(研究当時)らの共同研究グループは、新しい化合物「FSL0260」が植物の耐塩性を強化すること...
世界初、空気中の霧から水をつくる~シロアリの翅(はね)の表面構造を再現~ 生物環境工学

世界初、空気中の霧から水をつくる~シロアリの翅(はね)の表面構造を再現~

2019-08-06  龍谷大学,旭川医科大学,理化学研究所,東京薬科大学 【本件のポイント】 ・龍谷大学理工学部物質化学科の内田欣吾研究室は、独自技術を用い、シロアリの翅(はね)の表面構造を再現することに世界で初めて成功 ・シロアリの翅は...
異常タンパク質の蓄積が引き起こす細胞死をミトコンドリアが抑制する機構を解明 医療・健康

異常タンパク質の蓄積が引き起こす細胞死をミトコンドリアが抑制する機構を解明

ミトコンドリアを標的にした新たな加齢性疾患の治療戦略を提唱 2019-06-13 東京薬科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 小胞体に局在する分子IRE1α注1が異常タンパク質の蓄積を感知して細胞を生存あるいは細胞死を誘導するスイッチ機構...
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