生物工学一般 果実を食べるトカゲが森を育む～マダガスカルの熱帯乾燥林におけるトカゲ3種の果実食の実態を解明～
2025-06-10 京都大学京都大学のチームは、マダガスカル北西部の熱帯乾燥林において、果実を食べる3種のトカゲ(うちカメレオン含む)が、20種以上の植物の果実を摂食する実態と、その排泄された種子が発芽可能であることを明らかにしました。従...
森林再生
生物工学一般 
生物環境工学 隔離されたトーリーパインの遺伝的多様性に関する洞察(Isolated Torrey pine populations yield insights into genetic diversity)
2025-06-03 ペンシルベニア州立大学ペンシルベニア州立大学の研究で、カリフォルニア州の絶滅危惧樹種トーリーパインの2つの孤立個体群(本土と島)の遺伝的適応性を調査。交雑種は成長が早いものの、特定の遺伝子領域で交雑が進まず、生殖障壁や...
生物環境工学 一度ササ原になるとなかなか森には戻らない ～皆伐されたブナ林を約40年間モニタリング調査～
2021-02-04 森林総合研究所ポイント 広葉樹林の伐採後にササ原となった場所が自然に森林へと再生するかどうか?これを検証するため、ササの密生するブナ林の皆伐前後の変化を約40年かけて調べました。 ブナ林を単に皆伐するとササがさらに繁っ...