有機化学・薬学 肝細胞内の薬物代謝活性を光で可視化することに成功~分子レベルの薬物応答をイメージングする~ 2022-08-22 産業技術総合研究所ポイント 薬物代謝酵素の活性と相関するラマン分光シグナルを同定 細胞を破壊せず光を当てるだけで細胞内の薬物代謝酵素(CYP)活性の可視化に成功 医薬品開発における副作用評価や再生医療などで用いる細胞製... 2022-08-23 有機化学・薬学
生物工学一般 アーキアに寄生するナノアーキア~微生物ダークマター代表格のリソース化に成功~ 2022-08-22 理化学研究所,産業技術総合研究所理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター微生物材料開発室の加藤真悟上級研究員、大熊盛也室長、産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門地圏微生物研究グループの金子雅紀研究グループ付らの... 2022-08-22 生物工学一般
生物工学一般 大腸菌を昆虫共生細菌に進化させることに成功 ~普通の細菌が単一突然変異でカメムシの生存を支える必須共生細菌になる~ 2022-08-05 産業技術総合研究所ポイント 実験室で大腸菌を昆虫共生細菌に進化させることに成功 大腸菌が単一突然変異でカメムシの生存を支える必須共生細菌になる 常識を覆し、共生進化が迅速かつ容易に起こりうることを示す概要国立研究開発法... 2022-08-05 生物工学一般
細胞遺伝子工学 体細胞における反復配列間の組換えを解析~ヒトゲノムの持つ新たな複雑性を発見~ 2022-07-26 理化学研究所,東京大学,産業技術総合研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センタートランスクリプトーム研究チームのジョバンニ・パスカレッラ研究員、ピエロ・カルニンチチームリーダー、東京大学大学院新領域創成科学研究科メ... 2022-07-26 細胞遺伝子工学
生物環境工学 大量の軽石漂着が沿岸生物に与える影響~軽石漂着が始まった直後の記録~ 2022-07-19 産業技術総合研究所大量の軽石が大きな集団となって海面を漂う様子は、筏(raft)のようであることから、海外では軽石ラフト(pumice raft)と呼ばれています。昨年8月に福徳岡ノ場※1の海底火山が大噴火し、その際に... 2022-07-19 生物環境工学
生物工学一般 PET関連物質を酸素の無い環境で分解する微生物を発見~分解の鍵を握る新しい酵素を推定~ 2022-07-11 産業技術総合研究所ポイント 酸素の無い環境でPETのモノマーや原料である難分解性物質の微生物による分解に成功 微生物による分解の仕組みを新規提案 酸素の無い環境でのPET関連物質の分解に対する環境動態の理解へ貢献PET... 2022-07-11 生物工学一般
生物工学一般 細胞の分裂面を決める:細胞両端を往復する波が出現する仕組みの解明~細胞内で分子の位置が決まる原理に迫る成果~ 2022-06-09 産業技術総合研究所慶應義塾大学理工学部の藤原慶准教授、土居信英教授、同大学大学院理工学研究科の髙田咲良(修士課程2年)、東北大学材料科学高等研究所の義永那津人准教授(兼産業技術総合研究所 産総研・東北大 数理先端材料モ... 2022-06-09 生物工学一般
有機化学・薬学 「測定時間1分」と「超高感度」、2種のウイルス検出法を開発~感染リスクの”その場検査”実現に期待~ 2022-05-19 産業技術総合研究所NEDOの「IoT社会実現のための革新的センシング技術開発」で、産総研と埼玉大学はこのたび、測定時間1分でインフルエンザウイルスを検出できる超高速ウイルス検出法と、PCR法を超える検出下限100コピー... 2022-05-19 有機化学・薬学
有機化学・薬学 タンパク質の構造からがんの分子標的治療薬のメカニズムを解明~アスピリンとの併用でがん細胞死の誘導増強に期待~ 2022-05-17 産業技術総合研究所本研究成果のポイント がん抑制作用を有する2種の天然植物成分の標的タンパク質としてRPS5を同定した。 現在世界中で汎用されている分子標的治療薬のひとつであるMEK阻害剤トラメチニブの細胞死耐性にRP... 2022-05-17 有機化学・薬学
生物工学一般 腸内フローラを利用してマウスの健康状態を迅速に判定する技術を開発~細菌と接触させたポリマーの蛍光パターンを機械学習により解析~ 2022-04-26 産業技術総合研究所ポイント 腸内フローラと混ぜるだけで、細菌表面の特性を青色の蛍光に変換できるポリマー群を開発 蛍光強度のパターンを機械学習で解析することで、睡眠障害によるマウス腸内フローラの乱れを判定 患者を傷つける... 2022-04-27 生物工学一般
医療・健康 プロスポーツを対象とした選手・スタッフに対する新型コロナウイルスの検査戦略 感染症数理モデルを用いた効果的な検査のあり方に関する評価2022-04-04 産業技術総合研究所ポイント プロスポーツの選手・スタッフに対する新型コロナウイルス感染症の効果的な検査のあり方を分析 隔週のPCR検査と比較すると、週2回の抗原定... 2022-04-04 医療・健康
生物化学工学 トンボの幼虫から成虫への変態に必須な遺伝子群の同定に成功 トンボが幼虫から成虫への変態に必要な遺伝子群を解析し、重要な3種類の転写因子を同定した。その中の一つで他の昆虫の「さなぎ」の形質を決定する転写因子が、さなぎの時期を持たないトンボでは、幼虫の形質を作り出す遺伝子と成虫の形質を作り出す遺伝子の両方をコントロールしていることを発見した。これは、昆虫の多様性を担う変態を解明する重要な成果である。 2022-02-22 生物化学工学