医療・健康 ヒト腸内細菌の1種が持久運動パフォーマンスの向上に貢献 ~腸内フローラと運動能力の関係が明らかに~ 2023-01-26 慶應義塾大学,順天堂大学,産業技術総合研究所,青山学院大学,アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社,科学技術振興機構ポイント 日本人長距離ランナーの腸内にはBacteroides uniformisが多く、走... 2023-01-26 医療・健康
有機化学・薬学 ポリフェノールが持つ心房細動の予防効果を発見~イソラムネチンが発症を抑制~ 2022-12-22 産業技術総合研究所ポイント ポリフェノールの一種であるイソラムネチンの投与が発症の予防に有効 心房細動の発症に至る心房の電気的・構造的な変性を同時に改善 発症の予防に向けたアップストリーム治療法として期待イソラムネチン... 2022-12-22 有機化学・薬学
医療・健康 統合失調症の脳における「意味関係の乱れ」を発見~AI技術の応用により脳活動から思考障害のメカニズムに迫る~ 2022-12-21 産業技術総合研究所ポイント AI技術を使った脳活動の解析により、統合失調症患者の脳では、ものの意味関係が乱れていることを捉えることに成功しました。 統合失調症では、脳内意味ネットワーク構造が無秩序になっているために、妄... 2022-12-21 医療・健康
有機化学・薬学 qNMR (定量NMR)法が国際規格(ISO)に~医薬品や試薬、食品成分などの有機化合物の定量分析の信頼性向上に貢献~ 2022-12-21 産業技術総合研究所日本電子株式会社、富士フイルム和光純薬株式会社、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)計量標準総合センター 物質計測標準研究部門、国立医薬品食品衛生研究所(以下「国立衛研」という... 2022-12-21 有機化学・薬学
生物工学一般 細胞運動能の起源と進化に迫る ~自ら動く『最小の』生命体を作り出すことに成功~ 2022-12-01 大阪公立大学,産業技術総合研究所,科学技術振興機構ポイント 最少の遺伝情報のみで生きる合成細菌に、運動装置となるたんぱく質を導入。 球状であった合成細菌が、らせん形状になり泳ぐことを確認。 いまだ明らかでない細胞運動能... 2022-12-01 生物工学一般
生物環境工学 同種個体のかすかな化学的痕跡はフジツボ幼生の着生を遅らせる~フジツボの生態解明から付着防除技術の開発にも期待~ 2022-09-29 産業技術総合研究所北出汐里(兵庫県立大学・環境人間学研究科)、遠藤紀之(姫路エコテック株式会社)、野方靖行(電力中央研究所)、松村清隆(北里大学・海洋生命科学部)、安元剛(北里大学・海洋生命科学部)、井口亮(産業技術総... 2022-09-29 生物環境工学
医療・健康 熱帯夜による睡眠障害の被害は熱中症に匹敵することが判明 2022-09-27 東京大学発表のポイント◆毎日の睡眠の質を計測する自記式質問票を開発し、日本の夏の都市部における住民の睡眠の質を調査しました。その結果、日最低気温が25℃を上回ると睡眠は悪化し、睡眠障害の被害(健康ロス)は、熱中症の死亡... 2022-09-27 医療・健康
有機化学・薬学 細胞同士の相互作用を1細胞解析するための光反応性表面を開発~がん免疫療法への応用に期待~ 2022-09-22 東京大学1.発表者:山口 哲志(東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 准教授)岡本 晃充(東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 教授)小阪 高広(東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 博士... 2022-09-23 有機化学・薬学
有機化学・薬学 新型コロナウイルスの感染を阻害するペプチドを発見~スパイクタンパク質の変異しにくい部位に作用し、種々の変異株にも効果がある阻害剤の開発に期待~ 2022-08-30 産業技術総合研究所ポイント ウイルスのスパイクタンパク質を凝集させて、従来株・オミクロン株ともに感染阻害へ導く スパイクタンパク質上の糖鎖とアミノ酸を同時認識して強く作用 次のパンデミックへの備えペプチド(PhoSL)... 2022-08-30 有機化学・薬学
有機化学・薬学 肝細胞内の薬物代謝活性を光で可視化することに成功~分子レベルの薬物応答をイメージングする~ 2022-08-22 産業技術総合研究所ポイント 薬物代謝酵素の活性と相関するラマン分光シグナルを同定 細胞を破壊せず光を当てるだけで細胞内の薬物代謝酵素(CYP)活性の可視化に成功 医薬品開発における副作用評価や再生医療などで用いる細胞製... 2022-08-23 有機化学・薬学
生物工学一般 アーキアに寄生するナノアーキア~微生物ダークマター代表格のリソース化に成功~ 2022-08-22 理化学研究所,産業技術総合研究所理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター微生物材料開発室の加藤真悟上級研究員、大熊盛也室長、産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門地圏微生物研究グループの金子雅紀研究グループ付らの... 2022-08-22 生物工学一般
生物工学一般 大腸菌を昆虫共生細菌に進化させることに成功 ~普通の細菌が単一突然変異でカメムシの生存を支える必須共生細菌になる~ 2022-08-05 産業技術総合研究所ポイント 実験室で大腸菌を昆虫共生細菌に進化させることに成功 大腸菌が単一突然変異でカメムシの生存を支える必須共生細菌になる 常識を覆し、共生進化が迅速かつ容易に起こりうることを示す概要国立研究開発法... 2022-08-05 生物工学一般