自己免疫疾患

炎症を司る分子STINGの活性化機構を完全解明~自己炎症性・神経変性疾患の新規治療戦略~ 医療・健康

炎症を司る分子STINGの活性化機構を完全解明~自己炎症性・神経変性疾患の新規治療戦略~

2024-01-12 東北大学 生命科学研究科 教授 田口友彦 【発表のポイント】 STING(注1)経路は、DNAウイルス感染から身体を守る自然免疫経路の1つです。そのSTINGのトランスゴルジネットワーク(TGN)(注2)における活性化...
過去最大規模の免疫フェノタイプ解析で自己免疫疾患の患者を層別化 ~関節リウマチもしくは全身性エリテマトーデスの免疫フェノタイプに近い患者群に分類されることが判明~ 医療・健康

過去最大規模の免疫フェノタイプ解析で自己免疫疾患の患者を層別化 ~関節リウマチもしくは全身性エリテマトーデスの免疫フェノタイプに近い患者群に分類されることが判明~

2023-10-31 大阪大学 掲載誌 Annals of the Rheumatic Diseases 図1: 本研究の概要 クリックで拡大表示します 研究成果のポイント 11の自己免疫疾患※1の患者1,000名の血液を対象に、免疫フェノ...
自己免疫疾患の治療につながる新たな脂質の発見 医療・健康

自己免疫疾患の治療につながる新たな脂質の発見

2023-08-05 かずさDNA研究所 かずさDNA研究所は、東京大学、千葉大学と共同で、自己免疫疾患を引き起こす病原性Th17細胞の制御に関わる5つの脂質代謝酵素や機能性脂質を明らかにしました。 自己免疫疾患は、本来異物を排除する役割の...
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2型糖尿病治療薬が自己免疫疾患を治療できる可能性(New study: Type 2 diabetes drug could treat autoimmune disorders) 有機化学・薬学

2型糖尿病治療薬が自己免疫疾患を治療できる可能性(New study: Type 2 diabetes drug could treat autoimmune disorders)

2023-05-24 スウォンジー大学 ◆スウォンジー大学の研究者は、2型糖尿病の薬であるカナグリフロジンが自己免疫疾患の治療に有望であることを発見しました。この薬はT細胞を標的とし、自己免疫疾患の治療に再利用できる可能性があります。 ◆研...
自己免疫疾患は約10人に1人の割合で発症する(Autoimmune disorders affect about one in ten individuals) 医療・健康

自己免疫疾患は約10人に1人の割合で発症する(Autoimmune disorders affect about one in ten individuals)

2023-05-09 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL) ◆英医学誌「ランセット」に掲載された最新研究によると、自己免疫疾患に関して、いくつかの疾患において重要な社会経済的、季節的、地域的な違いが存在することが明らかになった。 ◆こ...
人工甘味料が病気に対する免疫反応を鈍らせる可能性があることをマウスで確認(Artificial sweetener could dampen immune response to disease in mice) 有機化学・薬学

人工甘味料が病気に対する免疫反応を鈍らせる可能性があることをマウスで確認(Artificial sweetener could dampen immune response to disease in mice)

2023-04-12 スウォンジー大学 マウスを用いた実験で、人工甘味料であるスクラロースが、免疫システムの重要な構成要素であるT細胞の活性化を低下させることが判明した。 この効果が人間でも同様にある場合、自己免疫疾患を患う患者の不適切なT...
免疫細胞がビタミンD吸収の手がかりを握っていることが示唆される(Immune cells hold clues to vitamin D absorption, study suggests) 医療・健康

免疫細胞がビタミンD吸収の手がかりを握っていることが示唆される(Immune cells hold clues to vitamin D absorption, study suggests)

2023-03-08 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルバニア州立大学の研究者たちは、マウスの免疫細胞を、ビタミンD受容体を持つか否かによって区別することができることを発見した。この発見は、ビタミンDの状態と潰瘍性大腸炎...
炎症性疾患におけるC反応性タンパク質の免疫反応低下について(C-reactive protein reduces the immune response in inflammatory disease) 医療・健康

炎症性疾患におけるC反応性タンパク質の免疫反応低下について(C-reactive protein reduces the immune response in inflammatory disease)

C反応性タンパク質(CRP)の生物学的機能は長い間不明であった。今回、研究者らは、このタンパク質が、炎症性疾患であるSLEにおいて有益な機能を持つことを明らかにした。しかし、このことは、CRPの2つの形態のうちの1つにのみ当てはまるとのこと...
T細胞とアテローム性動脈硬化症:良いこと、悪いこと、そして未知のこと(T cells and atherosclerosis: the good, the bad, and the unknown) 医療・健康

T細胞とアテローム性動脈硬化症:良いこと、悪いこと、そして未知のこと(T cells and atherosclerosis: the good, the bad, and the unknown)

2023-02-27 ミュンヘン大学(LMU) LMUの研究者たちは、動脈硬化が自己免疫疾患に類似した免疫系の障害を引き起こすことを発見しました。研究チームは、動脈硬化のマウスモデルと人間のプラークのデータを用いて、動脈硬化がTリンパ球に依...
組織特異的な免疫のルールを知ることができれば、未来は開けるかもしれない(Tissue-Specific Immunity May Be the Future, if We Can First Learn its Rules) 医療・健康

組織特異的な免疫のルールを知ることができれば、未来は開けるかもしれない(Tissue-Specific Immunity May Be the Future, if We Can First Learn its Rules)

カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究により、組織特異的T細胞の複雑な生物学に対する重要な洞察が得られ、精密治療法の新しい分野への道が開けました。 UC San Diego study reveals critical insights i...
さまざまな病気の治療に新薬の道を開く(Paving the way for new drugs to treat a range of diseases) 有機化学・薬学

さまざまな病気の治療に新薬の道を開く(Paving the way for new drugs to treat a range of diseases)

インテグリンを "オフ "にすることで、多発性硬化症などさまざまな疾患に対する新しい医薬品の開発につながる可能性があります。 Turning an integrin ​“off” could be the key to new pharma...
新たなアプローチで明らかになった自己免疫の起源の証拠(Evidence of autoimmunity’s origins uncovered via new approach) 医療・健康

新たなアプローチで明らかになった自己免疫の起源の証拠(Evidence of autoimmunity’s origins uncovered via new approach)

自己免疫疾患の診断・治療法開発に道を拓く研究成果 Study opens pathway to better diagnosis, treatment of autoimmune diseases 2022-12-07 ワシントン大学セント...
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