自己免疫疾患

医療・健康

自己免疫疾患とアレルギー疾患に共通した遺伝的特徴を明らかに~複数の免疫疾患を横断的に検討した大規模ゲノム解析~

2022-06-27 大阪大学,理化学研究所,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 複数の免疫疾患(自己免疫疾患・アレルギー疾患)を対象に横断的な大規模ゲノム解析を計84万人に対して実施した。 自己免疫疾患とアレルギー疾患は遺伝学的に大...
医療・健康

シン・胸腺上皮細胞~シングルセル解析による胸腺上皮細胞の分化機構解明~

2022-05-17 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫恒常性研究チームの秋山泰身チームリーダーらの研究グループは、自己免疫疾患の発症抑制に重要な胸腺上皮細胞の新たな分化機構を明らかにしました。 本研究成果は、自己...
医療・健康

自己免疫疾患の最大のリスク因子の機能を解明~HLA遺伝子のリスク多型は自己反応性T細胞を増やす~

2022-03-25 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターヒト免疫遺伝研究チームの石垣和慶チームリーダーらの国際共同研究チームは、自己免疫疾患の最大のリスク因子であるヒト白血球型抗原(HLA)の遺伝子の多型が自己反応性T...
医療・健康

自己免疫疾患における自己抗体の産生機構を解明~バセドウ病等の自己免疫疾患の治療薬や診断薬開発へ~

自己免疫疾患の一つであるバセドウ病では甲状腺刺激ホルモン受容体に対する自己抗体が産生されることで発症するが、本研究により自己抗体の産生機構が明らかになった。
医療・健康

腸内微生物叢の全ゲノムシークエンス解析により、自己免疫疾患患者の腸内ウイルスの特徴が明らかに

腸内微生物叢由来の全ゲノムシークエンスデータから腸内ウイルス叢情報を取得する解析パイプラインを独自に構築した。特定のバクテリオファージ、細菌に感染するウイルスが、自己免疫疾患患者において減少していることがわかった。CRISPR(Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeats)配列を利用した解析によって、自己免疫疾患に関連するウイルスがどのような細菌に感染しているのかを見出した。
医療・健康

免疫の暴走を、開始時に防ぐ仕組みを解明~抗原提示における内在性ウイルス抑制の重要性~

2021-02-24 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の竹馬俊介専任講師、吉村昭彦教授、東京大学理学系研究科生物科学専攻RNA生物学研究室の山中総一郎准教授、東海大学医学部分子生命科学の中川草...
有機化学・薬学

ウイルスのRNAを感知するToll様受容体と輸送に関与するUNC93B1との複合体構造の解明

2021-01-12 東京大学,理化学研究所,日本医療研究開発機構 発表者 石田英子(東京大学大学院薬学系研究科 特任研究員) 浅見仁太(東京大学大学院薬学系研究科 博士課程1年) 張志寛(東京大学大学院薬学系研究科 助教) 西澤知宏(東京...
医療・健康

制御性T細胞を誘導し、炎症を抑える化合物を発見

制御性T細胞の誘導による治療の実現に繋がる誘導制御メカニズムを解明 2019-10-30 京都大学 坂口志文 名誉教授(ウイルス・再生医科学研究所客員教授・大阪大学特別教授)、三上統久 ウイルス・再生医科学研究所招へい研究員(レグセル株式会...
医療・健康

Ablファミリーチロシンキナーゼが抗体の血管外輸送を制御することを解明

生体内での抗体輸送メカニズム 2019-10-21 京都大学 椛島健治 医学研究科教授、江川形平 同助教、小野さち子 医学研究科・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、炎症のない状態の血管から皮膚への抗体移行のメカニズムはカベオラによ...
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