順天堂大学

細胞内の運び屋が荷物を安定化して運ぶ仕組みを解明~モーター分子キネシンが荷物を認識・安定化して輸送する分子機構を解明~ 生物化学工学

細胞内の運び屋が荷物を安定化して運ぶ仕組みを解明~モーター分子キネシンが荷物を認識・安定化して輸送する分子機構を解明~

2023-08-23 東京大学,順天堂大学 発表のポイント ◆細胞内物質輸送においてモーター分子 KIF3/KAP3 が荷物を認識して安定化する分子機構を明らかにしました。 ◆KIF3/KAP3 複合体が荷物を認識する際に、荷物を乗せていな...
人工知能を駆使し、新しいたんぱく質品質管理の仕組みを解明~発達•てんかん性脳症発症機構の解明にも繋がる成果~ 細胞遺伝子工学

人工知能を駆使し、新しいたんぱく質品質管理の仕組みを解明~発達•てんかん性脳症発症機構の解明にも繋がる成果~

2023-08-19 東京大学医科学研究所 発表のポイント 人工知能プログラムにより高精度なUFM1 連結酵素複合体の構造予測に成功した。 UFM1 連結酵素の三者複合体形成がRPL26へのUFM1連結に必要であった。 UFM1 連結酵素複...
なぜわれわれの内臓は左右非対称なのか?~体の左右を決める仕組みの解明~ 生物化学工学

なぜわれわれの内臓は左右非対称なのか?~体の左右を決める仕組みの解明~

2023-07-06 東京大学,順天堂大学 発表のポイント ◆PKD1L1 と呼ばれるポリシスチンたんぱく質の載った細胞外の糸状の構造が撚り合わさり、ノード流によって左に吹き流される機構を、マウス胚の蛍光観察によって発見しました。 ◆左右非...
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双極性障害の病態解明につながるモザイク変異・ミトコンドリア変異の同定~高深度エクソームシーケンスによって明らかになった新たなゲノム構造~ 医療・健康

双極性障害の病態解明につながるモザイク変異・ミトコンドリア変異の同定~高深度エクソームシーケンスによって明らかになった新たなゲノム構造~

2023-05-30 順天堂大学 順天堂大学大学院医学研究科精神・行動科学の西岡将基 准教授、加藤忠史 主任教授ら、および理化学研究所脳神経科学研究センターの高田篤 チームリーダーらの共同研究グループは、双極性障害*1の病態機序として、発生...
パーキンソン病や認知症の原因タンパク質が血液検査で検出可能に~α-シヌクレイノパチー病態解明への期待~ 医療・健康

パーキンソン病や認知症の原因タンパク質が血液検査で検出可能に~α-シヌクレイノパチー病態解明への期待~

2023-05-30 順天堂大学 順天堂大学大学院医学研究科神経学の服部信孝教授 (理化学研究所脳神経科学研究センター 神経変性疾患連携研究チーム チームリーダー併任)、波田野琢先任准教授、奥住文美准教授、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科組...
遺伝性乳癌卵巣癌の原因遺伝子であるBRCA2遺伝子の日本人に特有の病的バリアントを発見~ゲノム情報に基づく個別化医療の実践に期待~ 医療・健康

遺伝性乳癌卵巣癌の原因遺伝子であるBRCA2遺伝子の日本人に特有の病的バリアントを発見~ゲノム情報に基づく個別化医療の実践に期待~

2023-04-18 東京医療センター,佐々木研究所附属杏雲堂病院,国立がん研究センター,国立病院機構岩国医療センター,がん研究会有明病院,順天堂大学,昭和大学,慶應義塾大学,東京都立駒込病院 概要 国立病院機構東京医療センター遺伝診療科 ...
3 cm以下の早期肺がんに対して肺機能温存手術である区域切除の有用性を証明~The Lancet Respiratory Medicineに論文発表~ 医療・健康

3 cm以下の早期肺がんに対して肺機能温存手術である区域切除の有用性を証明~The Lancet Respiratory Medicineに論文発表~

2023-03-27 国立がん研究センター,順天堂大学,聖マリアンナ医科大学,日本臨床腫瘍研究グループ 発表のポイント 日本臨床腫瘍研究グループの肺がん外科グループにおける大規模な臨床試験の結果、胸部薄切CT*1で3 cm以下のすりガラス影...
致死性遺伝性不整脈の患者由来iPS細胞モデル~カルモジュリン変異が引き起こす重症不整脈~ 医療・健康

致死性遺伝性不整脈の患者由来iPS細胞モデル~カルモジュリン変異が引き起こす重症不整脈~

2023-03-22 京都大学 牧山武 医学研究科特定講師、高景山 同博士課程学生、山本雄大 同研究員(現:スタンフォード大学ポスドク)、小林琢也 順天堂大学助教、呉林なごみ 同客員准教授、村山尚 同先任准教授らの研究グループは、カルモジュ...
双極性障害の躁・うつの両方の症状を示す世界初の動物モデルの作製に成功 医療・健康

双極性障害の躁・うつの両方の症状を示す世界初の動物モデルの作製に成功

2023-02-21 順天堂大学 理化学研究所脳神経科学研究センターの山本明那 大学院生リサーチ・アソシエイト(研究当時) (東京大学大学院医学系研究科医学博士課程大学院生)、笠原和起 上級研究員(研究当時)、順天堂大学大学院医学研究科の加...
ヒト腸内細菌の1種が持久運動パフォーマンスの向上に貢献 ~腸内フローラと運動能力の関係が明らかに~ 医療・健康

ヒト腸内細菌の1種が持久運動パフォーマンスの向上に貢献 ~腸内フローラと運動能力の関係が明らかに~

2023-01-26 慶應義塾大学,順天堂大学,産業技術総合研究所,青山学院大学,アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社,科学技術振興機構 ポイント 日本人長距離ランナーの腸内にはBacteroides uniformisが多く、...
体温を調節するマスター神経細胞を同定 ~体温・代謝の制御機構の全貌解明と新たな肥満治療技術の開発に可能性~ 医療・健康

体温を調節するマスター神経細胞を同定 ~体温・代謝の制御機構の全貌解明と新たな肥満治療技術の開発に可能性~

2022-12-24 名古屋大学,順天堂大学,科学技術振興機構 ポイント 視索前野のEP3ニューロン群の活動が暑熱環境で高まり、発熱メディエーターによって抑制されることを見いだしました。 視索前野のEP3ニューロン群は恒常的な抑制信号を出し...
小胞体での脂質のグルコース化反応は低酸素ストレスによる細胞死を抑制する~脂質により誘導される小胞体ストレスへの新たな細胞応答機構~ 生物化学工学

小胞体での脂質のグルコース化反応は低酸素ストレスによる細胞死を抑制する~脂質により誘導される小胞体ストレスへの新たな細胞応答機構~

2022-12-13 順天堂大学 概要 順天堂大学大学院医学研究科環境医学研究所 平林義雄客員教授(理化学研究所(理研)・客員主管研究員兼任)、 岩渕和久教授、理研脳神経科学研究センター(CBS)神経細胞動態研究チーム Hui-Hing H...
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