2025-06-02 株式会社NTTドコモ
NTTドコモは、社内の新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」から、読み書き困難な子どもたちを支援する学習サービス「もじソナ™」をスピンアウトすると発表しました。このサービスは、ディスレクシア(読み書き障がい)を持つ子どもたちに対し、音声読み上げや音声入力機能を提供し、学習をサポートします。開発は新会社「株式会社Nanka」が担当し、代表取締役社長にはNTTコミュニケーションズの森分啓太氏が就任します。資金面では、ライトアップベンチャーズ1号投資事業有限責任組合とNTTドコモが出資を行います。ディスレクシアは、世界人口の約5〜17%が該当するとされ、特に教育現場での支援が求められています。「もじソナ」は、音声技術を活用した学習支援ツールとして、教育のアクセシビリティ向上に貢献することが期待されています
<関連情報>