2025-08-05 ジョンズ・ホプキンス大学 (JHU)
米FDAが、アルツハイマー病の診断補助となる血液検査「Lumipulse」を承認。55歳以上で認知症の兆候がある人を対象に、血中のβ-アミロイド1-42とpTau217を測定し、脳内のアミロイド蓄積を推定する。検査は日本の富士レビオ社が開発し、ジョンズ・ホプキンス大学の研究者らが中心となって臨床評価を実施。PET検査や腰椎穿刺に比べ低侵襲かつ低コストで、陽性・陰性の正確性も高い。今後、初期診断と早期治療の促進が期待される。
Video credit: Aubrey Morse / Johns Hopkins University
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