ODA(Project for Enhancing the Quality of Maternal and Child Health Program and the Implementation of Maternal and Child Health Handbook in the Era of Decentralization)
国名 インドネシア- 協力期間 2018年10月~2023年10月
- 事業 技術協力
- 課題 保健医療
プロジェクトの紹介
インドネシアにおける母子手帳は、1994年に中央ジャワ州で試験的に導入されて以来、全州を対象に順調に配布・活用が広がっています。母子手帳を利用することで、個人レベルでは母子保健サービスがより多く利用されていることが確認されていますが、そのサービス利用率には地域間格差が生じています。SDGs達成に向けた母子継続ケア推進のために、この協力では、拠点州を中心に、小児健診の定期化、手帳の活用が希薄な民間病院との連携、デジタル技術の活用を通じて、母子保健サービスの更なる向上を図ります。
事業評価情報