生きがい就労はシニアの日常生活をアクティブにする~客観的指標を用いた科学的検証~

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2021-06-22 愛媛大学

概要

このたび、愛媛大学社会共創学部地域資源マネジメント学科スポーツ健康マネジメントコースの山本直史准教授、浅井英典教授らの研究グループは、公益社団法人松山市シルバー人材センターと共同で、生きがい就労が高齢者の日常生活をアクティブにすることを実証しました。

今回の検討では、3軸加速度計を用いて客観的に測定した日常生活の座位時間と身体活動時間を評価指標として用い、年齢や運動などの座位・身体活動時間に影響を及ぼす要因を統計的に調整した上で、高齢者における就労が日常生活の座位時間が短いこと及び身体活動時間が長いことと顕著に関連することを明らかにしました。本研究の結果は、身体的健康という観点からの高齢者の就労の意義を補強する結果であるとともに、「運動」以外の要因も考慮しながら多面的な視点で身体活動促進アプローチの方略を検討する上で、重要な情報を提供するものです。

なお、本研究成果は令和3年5月29日に、国際雑誌「Environmental and Occupational Health Practice(電子版)」に掲載されました。

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愛媛大学社会共創学部
准教授 山本 直史

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