NanoTerasu のビームラインでタンパク質結晶立体構造解析を開始~全自動測定とスパコンAOBAによる即時データ解析により ライフサイエンスを加速~

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2025-11-11 東北大学

東北大学と光科学イノベーションセンターは、高輝度放射光施設NanoTerasuのビームラインBL09Uで全自動タンパク質構造解析システム(MX-ES)の運用を開始した。メールイン測定とスーパーコンピュータAOBAによる即時解析を組み合わせ、創薬初期段階のリード最適化を大幅に短縮。AI駆動型構造予測(AlphaFold2等)で得た候補構造を高速検証でき、創薬や新素材開発の国際競争力強化が期待される。

NanoTerasu のビームラインでタンパク質結晶立体構造解析を開始~全自動測定とスパコンAOBAによる即時データ解析により ライフサイエンスを加速~
図1. MX-ESの計測システム

<関連情報>

有機化学・薬学
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