遺伝子治療患者のフォローアップシステムを開発へ

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モバイルアプリを使って、患者・家族と医療関係者をつなぐ

2020-09-07 国立成育医療研究センター

国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)と3Hクリニカルトライアル株式会社 (所在地:東京都豊島区、代表取締役:滝澤宏隆)は、遺伝子治療を受けた患者さんの長期フォローアップの支援を目的とした、システム開発を始めます。

遺伝子治療を受けられた患者さんは、「安全性」と「有効性」を観察していくことが重要で、特に小児の患者さんにおいては、それが成人期までの長期間に渡ります。

本研究では、遺伝子治療を受けた患者さんとご家族が、治療後の臨床経過を的確に観察できるよう日々の生活活動を記録し、また、必要に応じて主治医等の医療機関と速やかに情報交換が行えるモバイルアプリを利用したシステム開発を目指します。

3H図の画像

プレスリリースのポイント

・永続的な治療効果が期待できる遺伝子治療では安全性や有効性評価のために定期的な診察を主体とする長期フォローアップが必要です。

・本研究では、患者さんとご家族が、遺伝子治療後のフォローアップに必要となる日々の生 活活動を手軽に記録できるとともに、医療機関と情報交換を速やかに行えるようなシステム開発を目指します。

・本システムによって、遺伝子治療を受けた患者さんとそのご家族が、治療後の臨床経過を 適時・的確に観察でき、長期に渡るフォローアップを受けられることが期待できます。

詳しい資料は≫

医療・健康
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