生物工学一般

有機化学・薬学

DNAオリガミによる人工細胞微小カプセルの開発に成功

機能をプログラム可能な分子ロボットの開発に期待 2019-09-24 京都大学 遠藤政幸 理学研究科准教授、瀧ノ上正浩 東京工業大学准教授、石川大輔 同研究員(現・首都大学東京)、鈴木勇輝 東北大学助教、川野竜司 東京農工大学准教授、柳澤実...
生物工学一般

生きたヒト細胞のDNAの流動的な動きを捉えた

2019-09-19   名古屋大学,国立遺伝学研究所,科学技術振興機構 ポイント 光学顕微鏡より小さいものを見ることができる超解像蛍光顕微鏡を駆使して、生きた細胞のゲノムDNAを観察し、その動きを追跡して統計的に分析しました。 ゲノムDN...
生物工学一般

ボルネオ島から半地中性トカゲの新種を発見~熱帯雨林の林床の小型爬虫類の多様性と保護の必要性~

2019-09-18 京都大学 福山伊吹 人間・環境学研究科修士課程学生、疋田努 名誉教授、西川完途 地球環境学堂准教授(兼・人間・環境学研究科准教授)らの研究グループは、マレーシアのボルネオ島から同島から2個体目の記録となるラルティアトカ...
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生物工学一般

初期化因子の驚きの進化を解明~リプログラミング研究に新たな視点を与える~

2019-09-13 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター応用ゲノム解析技術研究チームの安岡有理研究員、八木研客員主管研究員、岡﨑康司チームリーダーらの共同研究チーム※は、細胞の初期化(リプログラミング)に働く「GLIS...
医療・健康

培養皿内で作られるヒト多能性幹細胞由来の大脳組織(大脳オルガノイド)を用いた研究の倫理的課題

澤井努特定助教(京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点、京都大学CiRA上廣倫理研究部門・特定助教兼任)、坂口秀哉研究員(元・京都大学CiRA臨床応用研究部門、現・米国ソーク研究所・ポストドクトラル・フェロー)らは、培養皿内で培養される...
医療・健康

蛍光共鳴エネルギー移動に基づく二光子励起光遺伝学操作法を開発

生体内で個々の細胞の情報伝達を光でコントロールする 2019-09-10 京都大学 寺井健太 生命科学研究科准教授、松田道行 同教授、金城智章 医学研究科博士課程学生らの研究グループは、二光子励起で効率よく活性化できる蛍光タンパク質からの蛍...
生物工学一般

比較ゲノム解析が明らかにする菌類の起源 ~菌糸と多細胞性はどのように生まれた?~

2019-09-09 科学技術振興機構 ポイント 菌類の菌糸と多細胞性のそれぞれの起源を明らかにするため、原始的な単細胞生物と菌類でない近縁種、菌類の計72種のゲノムデータを比較解析した。 72生物種の形態形成に関わる遺伝子群を調べたところ...
生物工学一般

幻のコケ「ナンジャモンジャゴケ」が確認されました

2019-08-22 国立極地研究所 神田 啓史(かんだひろし)国立極地研究所名誉教授と「ひがし大雪自然館(北海道上士幌町)」の乙幡康之学芸員の研究チームが、2017年7月トムラウシ山(北海道中央部)の山頂付近10箇所で生息を確認したコケが...
生物工学一般

国立極地研究所が所蔵する写真のデジタルアーカイブを公開しました

2019-08-21 情報・システム研究機構,データサイエンス共同利用基盤施設,国立極地研究所 8月1日、情報・システム研究機構は同機構の国立極地研究所が所蔵する写真のデジタルアーカイブを公開しました。 国立極地研究所デジタルアーカイブ こ...
医療・健康

免疫学の常識を覆す!抗体と受容体の新たな結合部位の発見

2019-08-19 生命創成探究センター 名古屋市立大学大学院薬学研究科生命分子構造学分野の加藤晃一教授(ExCELLS/分子研)と大阪大学大学院工学研究科の内山進教授は、生体内の免疫機能を司る抗体分子とその受容体に着目した共同研究を行い...
生物工学一般

ホホジロザメが海中でオットセイを襲う様子をバイオロギングで撮影、記録

2019-08-08  国立極地研究所 国立極地研究所(所長:中村卓司)の渡辺佑基准教授を中心とする研究グループは、ホホジロザメに小型ビデオカメラおよび行動記録計を取り付け、サメが海中でオットセイを襲う様子を記録することに初めて成功しました...
生物工学一般

細胞分裂面を決める波を人工細胞内で安定的に発生させる条件の解明

自律的に分裂可能な人工細胞の構築に向けた成果 2019-07-30  産業技術総合研究所 慶應義塾大学理工学部の藤原慶専任講師、土居信英教授、大学院理工学研究科の光山隼史(博士課程3年)、東北大学材料科学高等研究所の義永那津人准教授、兼産業...
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