生物環境工学

生物環境工学

クマたちの種まきは、温暖化からサルナシが避難することを妨げる

2019-12-18 総合地球環境学研究所 発表のポイント 樹木が温暖化の影響から逃れるには、種子散布によって気温の低い山の上や北方に生息地を移動させることが重要です。 しかし、クマやサル、テンは日本の山地に自生するサルナシ(キウイフルーツ...
細胞遺伝子工学

単細胞生物の藻食~毒まんじゅうは光合成生物への進化の素~

2019-12-09 国立遺伝学研究所 Responses of unicellular predators to cope with the phototoxicity of photosynthetic prey Akihiro Uzu...
生物環境工学

生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明

生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる 2019-12-04 京都大学 藤森真一郎 工学研究科准教授は、森林研究・整備機構森林総合研究所、立命館大学、国立環境研究所、東京農業大学と共同で、パリ協定が目指す長期気候目標(2℃目標)達成...
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生物化学工学

植物の寝起きが良くなる光照射法 ~ 全身に光を浴びることが植物の光合成効率を改善することを発見~

2019-11-28 東京大学 島津 舜治(生物科学専攻 修士課程1年生) 瀬尾 光範(理化学研究所 環境資源科学研究センター ユニットリーダー) 寺島 一郎(生物科学専攻 教授) 矢守 航(現:大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専...
生物環境工学

山口県防府市におけるツマアカスズメバチの確認について

2019-11-21 環境省  外来生物法に基づき特定外来生物に指定されているツマアカスズメバチが、山口県防府市において本州で初めて確認されましたので、お知らせします。 スズメバチは巣の状態で見つかり、調査の結果、オス及びメスの成虫が確認さ...
医療・健康

キネシン分子モーターKIF3Bの遺伝子異常は統合失調症の原因となる

2019-11-20 東京大学,日本医療研究開発機構,筑波大学 発表者 アルサバン ハッサン アシュワック(研究当時:東京大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 特任研究員、現:Department of Biological Scie...
細胞遺伝子工学

ステロールの過剰集積を防ぐ植物の技を解明 ~二段階フェイルセーフ・システム~

2019-11-15 京都大学 西村いくこ 名誉教授(甲南大学特別客員教授)、島田貴士 千葉大学助教らの研究グループは、シロイヌナズナの葉に発見したステロールエステル(Sterol Ester)を集積する細胞小器官(オルガネラ)を「SEボデ...
細胞遺伝子工学

継続感染における植物ウイルスと宿主植物との相互作用の季節性を解明

ウイルスの生態学:自然生態系における植物とウイルスの関係を長期に研究 2019-11-01   京都大学 本庄三恵 生態学研究センター研究員、工藤洋 同教授らのグループは、植物体内のウイルス量変化や感染植物の遺伝子の応答を調べることによって...
生物環境工学

ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上

島根県の宍道湖でネオニコチノイド使用開始と同時にウナギ漁獲量が激減 2019-11-01  産業技術総合研究所 ポイント 島根県宍道湖におけるウナギやワカサギの漁獲量激減の原因を調査 水田から流出するネオニコチノイド系殺虫剤が川や湖の生態系...
生物化学工学

昆虫は活性酸素を上手に利用する ~蛹(さなぎ)になるために活性酸素を利用する仕組みを発見~

2019-10-28 情報・システム研究機構 国立大学法人東京農工大学大学院連合農学研究科 野島陽水(大学院博士課程修了生)と農学研究院生物生産科学部門 天竺桂弘子准教授、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基...
生物環境工学

外来哺乳類を駆除して、鳥の数を増やす~世界自然遺産小笠原諸島の自然再生事業の成功と課題~

2019-10-28 国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 ポイント 聟島列島ではノヤギの根絶から約15年で海鳥の個体数が爆発的に回復しました。 絶滅の危機にある鳥、オガサワラカワラヒワを救うにはネズミ駆除が不可欠です。 概要...
生物環境工学

ハンドウイルカがおたがいに協力しあうことを発見

2019-10-25 京都大学 山本知里 霊長類研究所・日本学術振興会特別研究員、友永雅己 霊長類研究所教授、酒井麻衣 近畿大学講師、大塚美加 かごしま水族館主査、柏木伸幸 同飼育員の研究グループは、ハンドウイルカがおたがいに動きのタイミン...
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