生物環境工学

日本国内のコウモリに関する50年間の研究動向を精査 生物環境工学

日本国内のコウモリに関する50年間の研究動向を精査

朝日の影に:日本におけるコウモリ研究と保全のシステマティック・レビュー2020-12-09 京都大学Christian E. Vincenot 情報学研究科助教、大手信人 同教授、Jason H. Preble 同博士課程学生は、日本におい...
北海道に生息するサンショウウオ2種のニッチ分化と生態学的関係を解明 生物化学工学

北海道に生息するサンショウウオ2種のニッチ分化と生態学的関係を解明

生態ニッチモデリングによる生息可能領域の推定2020-12-08 京都大学チャン=ヴァン=ズン(Tran Van Dung)地球環境学舎修士課程学生、西川完途 地球環境学堂准教授の研究グループは、照井滋晴 NPO法人環境把握推進ネットワーク...
深海掘削により室戸岬沖の海底下生命圏の実態とその温度限界を解明 生物環境工学

深海掘削により室戸岬沖の海底下生命圏の実態とその温度限界を解明

2020-12-04 産業技術総合研究所1.発表のポイント 南海トラフ沈み込み帯先端部の海底堆積物環境において、40-50℃と70℃付近の深度区間が、生命(微生物)の存続にとって重要な温度限界域であることを突き止めた。 海底下生命圏の温度限...
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世界初、変動する光に対する植物葉内のCO2輸送の挙動を捉えた! 生物化学工学

世界初、変動する光に対する植物葉内のCO2輸送の挙動を捉えた!

野外で生きる植物の光合成を制御するメカニズムの解明に一歩近づく2020-11-30 東京大学 発表者 迫田 和馬(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 特別研究員PD)矢守  航(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和...
ロボットによる微生物の大規模進化実験 ~薬剤耐性進化を支配する拘束条件を発見~ 有機化学・薬学

ロボットによる微生物の大規模進化実験 ~薬剤耐性進化を支配する拘束条件を発見~

2020-11-24 理化学研究所,東京大学 大学院理学系研究科,科学技術振興機構理化学研究所(理研) 生命機能科学研究センター 多階層生命動態研究チームの前田 智也 基礎科学特別研究員、古澤 力 チームリーダー(東京大学 大学院理学系研究...
適切な環境で保存すると、種子の寿命はどのくらい? 生物環境工学

適切な環境で保存すると、種子の寿命はどのくらい?

30年間の保存と発芽試験の結果から、長持ちする種子が判明2020-11-18 農研機構ポイント農研機構は、昭和60年から農業上重要な植物の種子等を保存するジーンバンク事業1)を行っています。今回、保存している種子の30年間にわたる発芽試験2...
バイカルアザラシのユニークな生態: わずか0.1グラムの小さな獲物を1匹ずつ食べていた 生物環境工学

バイカルアザラシのユニークな生態: わずか0.1グラムの小さな獲物を1匹ずつ食べていた

2020-11-17 国立極地研究所国立極地研究所(所長:中村卓司)の渡辺佑基准教授を中心とする研究グループは、バイカル湖に棲むバイカルアザラシが、今までに調べられた他のどんな水生哺乳類よりも、小さな獲物を食べることを発見しました。バイカル...
米国:DARPAが蚊の媒介する疾病から兵士を守るために、ヒト皮膚マイクロバイオーム研究を推進 医療・健康

米国:DARPAが蚊の媒介する疾病から兵士を守るために、ヒト皮膚マイクロバイオーム研究を推進

DARPA Selects Teams to Modify Skin Microbiome for Disease PreventionScirex「政策の科学」関連 海外情報(DARPA記事) 元記事公開日:2020/11/6米国微生物学...
北海道の野鳥糞便における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について 医療・健康

北海道の野鳥糞便における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について

2020-10-30 環境省北海道大学が独自で実施している野鳥糞便調査において、10月24日(土)に北海道紋別市で採取した野鳥糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告がありました。この報告を受け...
造礁サンゴの幼生が示す光応答行動を新たに発見 〜光に応じたサンゴ分布形成機構の一端が明らかに〜 生物環境工学

造礁サンゴの幼生が示す光応答行動を新たに発見 〜光に応じたサンゴ分布形成機構の一端が明らかに〜

2020-10-19 基礎生物学研究所サンゴ礁を形成する造礁サンゴ類は、体の中に藻類(褐虫藻)を共生させ、藻類の光合成産物に生育に必要な栄養の多くを依存しています。そのため、生息場所の光環境はサンゴの生存に重要な要因となります。基礎生物学研...
環境DNA技術により海底堆積物から過去300年にわたる魚のDNAを発見! 生物環境工学

環境DNA技術により海底堆積物から過去300年にわたる魚のDNAを発見!

魚の個体数変動が堆積物中のDNA量から捉えられることを世界で初めて検証堆積物DNAによる地球上のあらゆる大型生物の長期動態の解明に期待2020-10-16 愛媛大学愛媛大学 加 三千宣准教授、兵庫県立大学、神戸大学、産業技術総合研究所との共...
シカ糞の遺伝情報から、シカの食べる植物の季節変化を解明 生物環境工学

シカ糞の遺伝情報から、シカの食べる植物の季節変化を解明

森のシカは、夏は落ち葉を、冬は嫌いな植物を食べて生きぬく2020-10-16 京都大学古田智博 農学研究科修士課程学生(研究当時)、高柳敦 同准教授、井鷺裕司 同教授、中濵直之 兵庫県立大学自然・環境科学研究所講師(兵庫県立人と自然の博物館...
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