有機化学・薬学

氷の結晶化は極少量の抗凍結タンパク質(AFP)で止まる 有機化学・薬学

氷の結晶化は極少量の抗凍結タンパク質(AFP)で止まる

氷の顕微鏡観察から必要な添加濃度を決定 2019-02-13  産業技術総合研究所 ポイント 氷の再結晶化を止めるために必要なAFP量を顕微鏡で調べる方法を考案 魚類Ⅱ型AFPは水1Lにわずか15 ㎎ の濃度で氷の再結晶化を防止 食品や薬の...
抗がん剤の機能を高める新しいドラッグデザイン~化学反応で標的タンパク質を高選択的に機能阻害~ 医療・健康

抗がん剤の機能を高める新しいドラッグデザイン~化学反応で標的タンパク質を高選択的に機能阻害~

2019-02-06 九州大学,日本医療研究開発機構 九州大学薬学研究院の王子田彰夫教授、進藤直哉助教、小野眞弓教授、大戸茂弘教授、長崎国際大学薬学部の山口泰史教授、名古屋大学名トランスフォーマティブ生命分子研究所の桑田啓子助教、京都大学大...
糖尿病マーカー、ヘモグロビンA1cを直接酸化できる酵素の創製 医療・健康

糖尿病マーカー、ヘモグロビンA1cを直接酸化できる酵素の創製

シンプルかつ短時間測定が可能な新規測定試薬開発に大きく前進 2019-01-31  京都大学 橋本渉 農学研究科教授、村田幸作 摂南大学教授、協和メデックス株式会社らの研究グループは、糖尿病診断マーカーであるヘモグロビンA1c(HbA1c)...
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ビタミンAの代謝物質であるレチノイン酸が、2型自然リンパ球を制御性自然リンパ球に変えることを発見 医療・健康

ビタミンAの代謝物質であるレチノイン酸が、2型自然リンパ球を制御性自然リンパ球に変えることを発見

2019-01-23 国立成育医療研究センター研究所 国立成育医療研究センター研究所、免疫アレルギー・感染研究部の森田英明アレルギー研究室長、松本健治部長らの研究グループは、Swiss Institute of Allergy and As...
メタンをエタンと水素に変換する可視光反応プロセスを開発 有機化学・薬学

メタンをエタンと水素に変換する可視光反応プロセスを開発

豊富な炭素資源からの化成品原料製造に期待 2019-01-23  科学技術振興機構,北九州市立大学 ポイント メタンを有用化学品へ変換できる省エネルギーな化学プロセスの開発が脱石油社会に向けて期待。 気相のメタン分子を活性化できる光電気化学...
スルホンアミド骨格を形成する新規酸化酵素の発見 医療・健康

スルホンアミド骨格を形成する新規酸化酵素の発見

2019-1-14 東京大学   東京大学薬学系研究科の胡志娟大学院生、淡川孝義講師、阿部郁朗教授らの研究グループはsulfoneamide、6-azatetrahydroindaneを持つ新奇骨格アルカロイドの生合成酵素を同定し、詳細なi...
リグニンから基礎化学品を合成するプロセスをシミュレーション 有機化学・薬学

リグニンから基礎化学品を合成するプロセスをシミュレーション

2019/01/15 産業技術総合研究所 バイオマス由来のゴム原料の新規開発に期待 ポイント 製紙工程で副生するリグニンを含む液体(黒液)の基礎化学品への有望な変換ルートを選定 ゴムの主原料となる1,3-ブタジエンの経済的な合成プロセスをシ...
木質バイオマスからの糖製造コストを大きく削減 有機化学・薬学

木質バイオマスからの糖製造コストを大きく削減

バイオマス由来化成品の普及拡大に期待 2019/01/11  産業技術総合研究所 ポイント 自己生成される有機酸を活用した水熱処理で、前処理の加熱エネルギーを最大で80 %以上削減 薬剤処理、粉砕処理を用いずに、水熱処理のみで木質バイオマス...
植物由来抗がん剤の仕組み~標的タンパク質にRNA配列特異性を与える小分子化合物~ 医療・健康

植物由来抗がん剤の仕組み~標的タンパク質にRNA配列特異性を与える小分子化合物~

2018-12-28 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部岩崎RNAシステム生化学研究室の岩崎信太郎主任研究員、生命機能科学研究センター翻訳構造解析研究ユニットの伊藤拓宏ユニットリーダーらの国際共同研究グループ※は、抗がん作用を持...
多くの創薬標的受容体(GPCR)を耐熱化する共通の方法を発見 有機化学・薬学

多くの創薬標的受容体(GPCR)を耐熱化する共通の方法を発見

GPCRを標的とした創薬研究に大きく貢献 2018-12-14 京都大学 木下正弘 エネルギー理工学研究所教授、村田武士 千葉大学教授、安田賢司 同特任助教、小林拓也 関西医科大学教授、寿野良二 同講師、岩田想 医学研究科教授らの研究グルー...
温度応答性ナノカプセル~ペプチド集合体とリポソームのいいとこ取りの機能化~ 有機化学・薬学

温度応答性ナノカプセル~ペプチド集合体とリポソームのいいとこ取りの機能化~

2018-12-10 理化学研究所,埼玉大学 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発生体工学材料研究チームの上田一樹研究員、伊藤嘉浩チームリーダー、埼玉大学工学部の廣瀬卓司教授らの共同研究チームは、両親媒性ポリペプチドとリン脂質を...
多孔性結晶の表面の細やかな変化を原子間力顕微鏡でリアルタイム観察することに成功 有機化学・薬学

多孔性結晶の表面の細やかな変化を原子間力顕微鏡でリアルタイム観察することに成功

2018/12/04  京都大学,東京大学 北川進 物質ー細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)拠点長、細野暢彦 同特定助教(現・東京大学講師)らの研究グループは、原子間力顕微鏡という顕微鏡を利用して直接結晶の表面を観察することで、...
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