有機化学・薬学

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珪藻の光化学系II-集光性色素タンパク質超分子複合体の立体構造解明

集光性色素タンパク質の進化を紐解く糸口に 2022-04-04 京都大学 伊福健太郎 農学研究科教授らは、長尾遼 岡山大学特任講師、加藤公児 同特任准教授、沈建仁 同教授、秋本誠志 神戸大学准教授らの研究グループと共同で、クライオ電子顕微鏡...
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慢性疼痛からの自然回復に必要な細胞を世界で初めて発見! ~ミクログリア細胞の驚くべき変化~

2022-04-04 国立遺伝学研究所 がんや糖尿病、帯状疱疹、脳梗塞などで神経が傷つくと、非常に長引く痛みを発症する場合があります。この慢性疼痛は神経障害性疼痛と呼ばれ、解熱鎮痛薬などの一般的な薬では抑えることができず、モルヒネのような強...
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精密分子設計による高感度MRI分子プローブの開発~早期診断に向けたがん関連酵素活性の生体内リアルタイム計測~

2022-03-31 量子科学技術研究開発機構 1. 発表のポイント がん関連酵素であるアミノペプチダーゼNの生体内活性を検出する高感度MRI分子プローブ(注1)の開発に世界で初めて成功しました。 開発した分子プローブを用いて生体内アミノペ...
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急性白血病治療薬として創製された新薬候補化合物のフェーズ1/2試験を開始

2022-03-31 国立がん研究センター,庄内地域産業振興センター,大日本住友製薬株式会社 発表のポイント 急性白血病に関する基礎研究成果をもとに開発された新規薬剤候補の臨床試験(フェーズ1/2)において患者さんへの投与が開始されました。...
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世界標準のカニクイザルゲノム配列~創薬に資するゲノミクスデータベースD3Gの更新~

2022-03-31 理化学研究所,東京都医学総合研究所,京都大学,国立医薬品食品衛生研究所,滋賀医科大学,実験動物中央研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)科技ハブ産連本部予防医療・診断技術開発プログラムの河合純副プログラムデ...
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日本初 「食べられる培養肉」 の作製に成功 ~肉本来の味や食感を持つ「培養ステーキ肉」の実用化に向けて前進~

2022-03-31 東京大学,日清食品ホールディングス株式会社,科学技術振興機構 東京大学(総長:藤井 輝夫 以下「東京大学」) 大学院情報理工学系研究科の竹内 昌治 教授(東京大学 生産技術研究所 特任教授)の研究グループと日清食品ホー...
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新型コロナウイルス変異株・オミクロン株BA.2系統に対する治療薬の効果を検証

2022-03-30 東京大学,国立感染症研究所,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬が、オミクロン株BA.2系統(注1)の培養細胞における感染や増殖を阻害するかどうかを解析した。 ...
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新規選択的CD8陽性T細胞誘導HIVワクチンの粘膜感染防御効果

2022-03-30 国立感染症研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新規抗原を用いたCD8陽性T細胞誘導HIVワクチン(注1)の経直腸粘膜感染防御効果を動物実験で明らかにしました。 多様性の高い表面蛋白抗原を用いない...
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Tねじれ振動がキラル医薬品・サプリメントの品質管理を可能にする(wisted vibrations enable quality control for chiral drugs and supplements)

テラヘルツ光は、タンパク質などの生体分子にねじれ振動を与え、その組成や構造が安全で有効なものかどうかを確認することができます。 Terahertz light creates twisting vibrations in biomolecu...
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犬のための新しい食物繊維源、アボカドミール(Avocado meal, a novel fiber source for dogs)

2022-03-28 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 イリノイ大学の研究者たちは、アボカドミール(アボカド油の加工後に残る果肉、種、皮を粉砕、乾燥、脱脂したもの)をドライドッグフードの繊維源として使用する可能性についてユニークな研究を...
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吸入麻酔薬には全身炎症時の睡眠サイクルを改善する効果もある

2022-03-28 筑波大学,日本医療研究開発機構 発表概要 感染症などで全身に炎症が起こると、ノンレム睡眠が増え、レム睡眠が減り、正常な睡眠サイクルが乱れることが知られています。一方、吸入麻酔薬のセボフルランは、麻酔以外にも、さまざまな...
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SCRUM-Japanの研究結果に基づく成果~アンメットメディカルニーズのHER2陽性大腸がんに対して、世界初の有効な治療法が国内で承認~

2022-03-28 国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 発表のポイント 国内で実施した医師主導治験の結果をもとに、世界で初めてとなる、HER2陽性大腸がん患者さんに対するペルツズマブとトラスツズマブの併用療法が日本で承認されました...
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