有機化学・薬学 不均一系キラルLewis酸触媒を用いる光学活性化合物の連続合成を達成 有機合成における不斉触媒反応で広く用いられるキラルLewis酸触媒の汎用的かつ効率的な固定化手法の開発に成功した。代表的なLewis酸触媒であるトリフルオロメタンスルホン酸スカンジウム錯体の固定化を行い、調製された触媒が連続フロー条件下Friedel-Crafts反応に対し高活性・高選択性を有することを見出した。 2021-11-10 有機化学・薬学
有機化学・薬学 多種多様な酸化リン脂質を網羅的に捉える解析・可視化技術を開発 様々な疾患の原因物質である酸化リン脂質の包括的構造ライブラリーおよび可視化技術を開発しました。 2021-11-10 有機化学・薬学
有機化学・薬学 生体内の病原性寄生虫トキソプラズマの寄生胞膜を認識する仕組みを解明~Irgb6の結晶構造解析に成功~ 病原性寄生虫トキソプラズマ原虫の殺傷に関わるタンパク質であるIrgb6の結晶構造解析に成功しました。その分子構造をもとに行ったシミュレーションや細胞を使った検証実験によって、Irgb6がトキソプラズマの寄生胞膜を認識するメカニズムを分子レベルで解明しました。 2021-11-10 有機化学・薬学
有機化学・薬学 遊離型抗体の構造活性相関解析を迅速に評価可能とする新手法を開発 数百の遊離型抗体の結合能を一斉に評価できるシステムを開発し、抗体の構造活性相関を迅速に解析可能としました。 2021-11-09 有機化学・薬学
有機化学・薬学 エイズウイルスの完全排除に繋がる免疫応答の誘導 ~エイズ根治を導くワクチン療法の開発~ アジュバント分子組み込み弱毒ウイルスを用いて、エイズウイルスを生体内から完全に排除することに成功しました。 2021-11-08 有機化学・薬学
有機化学・薬学 世界初:化粧品の光感作性を予測するための公的な安全性データベースが経済協力開発機構(OECD)から公開 化粧品の光感作性を予測するための公的な安全性データベースが経済協力開発機構(OECD)から公開。 2021-11-08 有機化学・薬学
有機化学・薬学 リンが欠乏した植物の成長に必要な化合物を発見~痩せた土地における農業技術への応用に期待~ 「ホスホコリン」という化合物がリン欠乏状態の植物の成長に必要であることを発見しました。養分の少ない土壌における農作物の増産や植物による物質生産の増強に向けた、代謝エンジニアリング[2]に貢献すると期待できます。 2021-10-23 有機化学・薬学
有機化学・薬学 7種のアミノ酸が脳を守り、認知症の進行を抑えることを発見! タンパク質の構成要素であるアミノ酸のうち、7種必須アミノ酸の摂取が脳機能維持・改善をする仕組みを明らかにしました。 2021-10-23 有機化学・薬学
有機化学・薬学 TMPRSS2とカテプシンBを標的とした新型コロナウイルスの感染阻害 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) 感染においてTMPRSS2とカテプシンBが重要な役割を担うことを見出しました。TMPRSS2阻害剤とカテプシンB阻害剤の組合せによりSARS-CoV-2感染効率が低下することを確認しました。 2021-10-21 有機化学・薬学
有機化学・薬学 大腸がんが免疫の攻撃から逃れる機序を解明 免疫チェックポイント阻害剤が有効とされるマイクロサテライト不安定性大腸がんにおいて、免疫細胞が、がん細胞を認識して攻撃する際の目印とされるHLA遺伝子が機能しなくなっていることを、長いDNA配列を解読することのできるロングリードシークエンサーを用いて明らかにしました。 2021-10-20 有機化学・薬学
有機化学・薬学 炎症が制御される新たなメカニズムの解明 炎症を抑えるブレーキとしての働きをもつRegnase-1(レグネース-1)が、感染などによって炎症を起こす刺激下では「14-3-3」というタンパク質によってその働きが抑制され、炎症の増減に寄与していることを見出しました。 2021-10-19 有機化学・薬学
有機化学・薬学 モノクローナル抗体のつくる責任、つかう責任を定量化 モノクローナル抗体製造における培養工程からの環境影響を、ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いて評価し、抗体治療による健康効果と比較しました。統一指標DALYで比較したところ、あるモノクローナル抗体の健康効果は、培養工程からの環境影響に伴う健康被害の約107倍になることが分かりました。 2021-10-15 有機化学・薬学