2018-04

嗅覚受容体遺伝子の比較が明らかにした霊長類嗅覚系の退化の要因 細胞遺伝子工学

嗅覚受容体遺伝子の比較が明らかにした霊長類嗅覚系の退化の要因

目・鼻の形態変化、果実食から葉食への食性の変化 2018-04-11 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 同じ霊長類でも、鼻腔の曲がったサル(曲鼻猿類)は鼻腔の真っすぐなサル(直鼻猿類)の約2倍の嗅覚受容体(OR)遺伝子を持つ。...
「ゲノム医療における情報伝達プロセスに関する提言 医療・健康

「ゲノム医療における情報伝達プロセスに関する提言

がん遺伝子パネル検査と生殖細胞系列全ゲノム/全エクソーム解析について―(初版)」の公開 2018-04-12 国立大学法人京都大学大学院医学研究科,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 日本医療研究開発機構(AMED)のゲノム創薬基盤推進研...
筋肉の再生を促進させるスイッチの発見~筋肉の再生治療の応用に期待~ 医療・健康

筋肉の再生を促進させるスイッチの発見~筋肉の再生治療の応用に期待~

2018-04-11 九州大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 2015年にヒストン亜種を新たに14種類発見し世界から注目を集めたが、これらの機能は不明であった。 今回、そのうちのH3mm7と名付けたヒストンが、筋肉の再生に重要である...
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翻訳中tRNAの網羅的解析手法を開発~tRNAが関わる新たな翻訳阻害機構を解明~ 細胞遺伝子工学

翻訳中tRNAの網羅的解析手法を開発~tRNAが関わる新たな翻訳阻害機構を解明~

2018-04-11 理化学研究所 要旨 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センタータンパク質構造疾患研究チームのチェンウェン・チェン研究員と田中元雅チームリーダーの研究チームは、タンパク質合成中の転移RNA(tRNA)の種類や量を詳しく解...
冬季低水温によるサンゴ群集への影響把握調査結果について~モニタリングサイト1000サンゴ礁調査~ 生物環境工学

冬季低水温によるサンゴ群集への影響把握調査結果について~モニタリングサイト1000サンゴ礁調査~

2018-04-10 環境省 環境省では、2004年度より重要生態系監視地域モニタリング推進事業(以下「モニタリングサイト1000」という。)サンゴ礁調査を実施していますが、今年、紀伊半島沿岸で過去3番目に低い冬季低水温を記録したことを受け...
土壌中の酸素濃度を感知して植物に窒素栄養を供給するタンパク質の全体像を解明 生物化学工学

土壌中の酸素濃度を感知して植物に窒素栄養を供給するタンパク質の全体像を解明

2018-04-11 兵庫県立大学,国立研究開発法人理化学研究所,英国リバプール大学 ダイズやエンドウなどマメ科植物の根には根粒という器官ができます。この根粒を形成する根粒菌は、空気中の窒素N2を植物が利用しやすいアンモニアNH3に変換する...
「きぼう」にて、第3回小動物飼育ミッションが開始されました。 医療・健康

「きぼう」にて、第3回小動物飼育ミッションが開始されました。

2018-04-06 JAXA 2018年4月6日早朝、第3回小動物飼育ミッション「宇宙ストレスにおける環境応答型転写因子Nrf2の役割」が開始されました。 宇宙放射線に起因する酸化ストレス・DNA障害・細胞死や、微小重力に起因するメカニカ...
生きた組織の硬さを傷つけずに測る~物理モデルと統計的推定の合わせ技~ 生物化学工学

生きた組織の硬さを傷つけずに測る~物理モデルと統計的推定の合わせ技~

2018-04-05 基礎生物学研究所 受精卵から動物の体が形成される過程では、細胞の集まりである組織は流動的で柔軟に変形できる状態にあります。さらに細胞自身が力を働かせることで組織や臓器の形が生み出されます。組織を押したり引いたりしたとき...
キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~ 細胞遺伝子工学

キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~

2018-04-06 京都大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 植物の「性別決定遺伝子」は、これまでカキとアスパラガスの2種のみでしか特定されておらず、植物の性別決定の仕組みやその進化の過程は謎に包まれていた。 今回、キウイフルーツの...
稀な免疫不全症、活性化PI3K-delta症候群(APDS)の迅速診断法を開発 医療・健康

稀な免疫不全症、活性化PI3K-delta症候群(APDS)の迅速診断法を開発

APDS患者の効果的な治療法の提供に貢献 2018-04-05 国立大学法人 広島大学,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント 活性化 PI3K-delta症候群(APDS)は、2013年に報告された新しい免疫の病気で...
世界初!胃酸分泌を担う胃プロトンポンプの構造を解明 医療・健康

世界初!胃酸分泌を担う胃プロトンポンプの構造を解明

胃酸抑制剤結合構造と強酸に対してプロトンを吐き出す仕組み 2018-04-05 名古屋大学,日本医療研究開発機構 名古屋大学細胞生理学研究センター/大学院創薬科学研究科の 阿部 一啓 准教授、藤吉 好則 客員教授らの研究グループは、消化にと...
乾燥に強くなる植物ペプチドを発見~植物の乾燥ストレス応答を紐解く新展開~ 細胞遺伝子工学

乾燥に強くなる植物ペプチドを発見~植物の乾燥ストレス応答を紐解く新展開~

2018-04-05 理化学研究所,東京大学,徳島大学 要旨 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター機能開発研究グループの高橋史憲研究員、篠崎一雄グループディレクター、生命分子解析ユニットの堂前直ユニットリーダー、東京大学大学院農学生...
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