2019-02

自閉症の局所的な神経情報処理特性 局所神経活動の非定型的な神経活動時間スケールを発見 医療・健康

自閉症の局所的な神経情報処理特性 局所神経活動の非定型的な神経活動時間スケールを発見

2019-02-15  理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター高次認知機能動態研究チームの渡部喬光副チームリーダーらの国際共同研究チーム※は、高機能自閉症スペクトラム(ASD)当事者の症状が、脳内の「感覚関連脳領域」や「尾...
AI技術を用いてマイコプラズマ否定試験を省力化 iPS細胞由来治験製品の品質試験に有効 医療・健康

AI技術を用いてマイコプラズマ否定試験を省力化 iPS細胞由来治験製品の品質試験に有効

2019-02-14 大阪大学,大日本印刷株式会社,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント AI技術を用いたマイコプラズマ否定試験判定ソフトを開発 開発した判定ソフトを医師主導治験へ導入する方針はPMDAと合意済み 細胞加工製品の開発促進...
iPS細胞を用いて遺伝性間質性肺炎の病態解析に成功 医療・健康

iPS細胞を用いて遺伝性間質性肺炎の病態解析に成功

間質性肺炎の原因究明の足がかりに 2109-02-15  京都大学,京都大学iPS細胞研究所,日本医療研究開発機構 概要 間質性肺炎は呼吸不全が徐々に進行する難病です。肺の細胞培養は技術的に難しく、これまで患者細胞を使った呼吸器疾患研究は困...
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肥満を制御する酵素を発見 生物化学工学

肥満を制御する酵素を発見

2019-02-13 東京大学 肥満は糖尿病(インスリン抵抗性糖尿病)、高血圧、脂質異常症など、多くの生活習慣病の原因となることから、肥満の予防や解消は急務の課題となっています。日本の糖尿病有病者数は約1,000万人と推計されていますが[平...
セルラーゼとリグニンの相互作用をはじめて分子レベルで包括的に解明 有機化学・薬学

セルラーゼとリグニンの相互作用をはじめて分子レベルで包括的に解明

バイオマス変換や酵素科学に貢献 2019-02-14 京都大学 徳永有希 農学研究科博士課程学生、渡辺隆司 生存圏研究所教授の研究グループは、永田崇 エネルギー理工学研究所准教授、片平正人 同教授らのと共同で、植物バイオマス由来のリグニンと...
氷の結晶化は極少量の抗凍結タンパク質(AFP)で止まる 有機化学・薬学

氷の結晶化は極少量の抗凍結タンパク質(AFP)で止まる

氷の顕微鏡観察から必要な添加濃度を決定 2019-02-13  産業技術総合研究所 ポイント 氷の再結晶化を止めるために必要なAFP量を顕微鏡で調べる方法を考案 魚類Ⅱ型AFPは水1Lにわずか15 ㎎ の濃度で氷の再結晶化を防止 食品や薬の...
ナノゲルデリバリー技術でがんの免疫療法抵抗性の克服に成功 医療・健康

ナノゲルデリバリー技術でがんの免疫療法抵抗性の克服に成功

免疫チェックポイント阻害薬に抵抗性を示すがんの治療の可能性 2019-02-12 京都大学 秋吉一成 工学研究科教授、村岡大輔 三重大学助教(現・長崎大学准教授)、原田直純 同特任講師(現・ユナイテッド・イミュニティ株式会社代表取締役)、珠...
脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認 医療・健康

脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認

日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ 2019-02-13  東京大学,日本医療研究開発機構 東京大学医科学研究所附属病院 脳腫瘍外科 藤堂具紀教授らの研究グループは、単純ヘルペスウイルス1型(口唇ヘルペスのウイルス)に人工的に3...
高機能自閉スペクトラム症の手指運動に見られる薬指優位~形態と機能の密接な関係~ 医療・健康

高機能自閉スペクトラム症の手指運動に見られる薬指優位~形態と機能の密接な関係~

2019-02-12  東京大学 東京大学、電気通信大学、昭和大学発達医療障害研究所などの研究グループは、自閉スペクトラム症の手指運動において、顕著な薬指優位の傾向があることを明らかにしました。 自閉スペクトラム症は、社会的交渉やコミュニケ...
害虫の唾液からイネの食害を促すタンパク質を発見 生物工学一般

害虫の唾液からイネの食害を促すタンパク質を発見

2019-02-12  農研機構 ポイント 農研機構は、イネ害虫のツマグロヨコバイの唾液から、イネの食害に必要不可欠なタンパク質「NcSP75(エヌシーエスピーななじゅうご)」を発見しました。このタンパク質の発現を抑えると、ツマグロヨコバイ...
ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功 医療・健康

ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功

ヒトロタウイルスの病原性発現機構解明に大きく前進 ~新規ワクチン開発、治療薬開発を加速~ 2019-02-12  藤田医科大学,北里大学,日本医療研究開発機構 ポイント ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功しました。 ロタウイルス遺...
ヒストン遺伝子を全セット持つ巨大ウイルスの発見 生物工学一般

ヒストン遺伝子を全セット持つ巨大ウイルスの発見

DNA関連遺伝子のウイルス起源に新たな証拠 2019-02-08 京都大学 緒方博之 化学研究所教授、吉川元貴 理学研究科博士課程学生、武村政春 東京理科大学教授、村田和義 生理学研究所准教授、望月智弘 東京工業大学研究員らの研究グループは...
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