2019-05

新生児期に見られる腸炎の新たな動物モデルを開発~新生児壊死性腸炎の原因の解明や治療法の開発に期待~ 医療・健康

新生児期に見られる腸炎の新たな動物モデルを開発~新生児壊死性腸炎の原因の解明や治療法の開発に期待~

2019-05-27 東邦大学,日本医療研究開発機構 東邦大学の中野 裕康教授の研究グループは、新たに開発した遺伝子改変マウスを用いて、ネクロプトーシスと呼ばれる新しいタイプの細胞死が、胎児期の小腸上皮細胞で生じることにより、重篤な小腸炎を...
細胞内小器官ペルオキシソームの新たな機能を発見 医療・健康

細胞内小器官ペルオキシソームの新たな機能を発見

ミトコンドリア動態及び細胞死の制御 2019-05-27 東京大学 東京大学大学院薬学系研究科の田中秀明大学院生、岡崎朋彦助教、後藤由季子教授らの研究グループは、細胞内小器官ペルオキシソームが、ミトコンドリアを伸長させるというミトコンドリア...
発酵乳由来ジペプチドのアルツハイマー病予防効果 医療・健康

発酵乳由来ジペプチドのアルツハイマー病予防効果

WYジペプチドの摂取が脳内のアミロイドβ沈着と炎症を抑制し、 認知機能低下を予防する 2019-05-27 東京大学 発表者 阿野 泰久(キリンホールディングス株式会社 R&D本部 健康技術研究所) 吉野 有香(東京大学 大学院農学生命科学...
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外来種の水草の繁殖条件を波の高さから予測することに成功~琵琶湖岸における繁茂予測場所を地図化~ 生物環境工学

外来種の水草の繁殖条件を波の高さから予測することに成功~琵琶湖岸における繁茂予測場所を地図化~

2019-05-24 京都大学 田中周平 地球環境学堂准教授らは、夏になると琵琶湖に繁殖して生態系に影響を及ぼすとされる外来種の水草「オオバナミズキンバイ」について、波の高さが繁殖に影響することを明らかにし、予想分布図を作成しました。 「オ...
肝がんの新しい分化分子分類と診断マーカー~日中共同による混合型肝がんのゲノム解析~ 医療・健康

肝がんの新しい分化分子分類と診断マーカー~日中共同による混合型肝がんのゲノム解析~

2019-05-24 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターがんゲノム研究チームの藤田征志上級研究員、中川英刀チームリーダーらの国際共同研究グループ※は、特殊な「混合型肝がん」を主とする肝がんの統合的ゲノム解析を行い、肝が...
パラミクソウイルス感染に重要な宿主タンパク質を発見 医療・健康

パラミクソウイルス感染に重要な宿主タンパク質を発見

R2TP複合体がウイルスRNA合成を制御する 2019-05-24 国立感染症研究所,日本医療研究開発機構 ポイント ヒトや動物に様々な病気を起こすパラミクソウイルスの治療薬(抗パラミクソウイルス薬)はまだ存在しません。 細胞のR2TP複合...
魚類が高速遊泳をするときに遅筋の活動を抑える神経機構を特定 生物化学工学

魚類が高速遊泳をするときに遅筋の活動を抑える神経機構を特定

2019-05-22 基礎生物学研究所, 生命創成探究センター 脊椎動物の高速運動時には、速筋線維による素早い筋収縮を可能にするために、遅筋線維の活動を弱めることがあります。しかしその際、どのような制御が神経系により行われているかは分かって...
食物に無意識で感情を感じる脳内メカニズムを解明 医療・健康

食物に無意識で感情を感じる脳内メカニズムを解明

2019-05-22 京都大学 佐藤弥 こころの未来研究センター特定准教授らの研究グループは、食物に無意識で感情を感じる脳内メカニズムを解明しました。 食物への感情処理は、ヒトの生活において重要な役割を果たしています。心理学研究は、そうした...
パーキンソン病の根本的治療に大きく近づく新規核酸医薬の開発 医療・健康

パーキンソン病の根本的治療に大きく近づく新規核酸医薬の開発

2019-05-21 大阪大学,日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント パーキンソン病※1の発症に関わるタンパク質のαシヌクレイン※2の蓄積を抑制する核酸医薬※3を新たに開発 これまで病気の発症・進行を抑制する根本的な治療法は存在せず、...
光を使って神経回路をトレースする 生物化学工学

光を使って神経回路をトレースする

霊長類の脳機能メカニズムの解明に向けて 2019-05-22 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター脳統合機能研究チームの中道友研究員、谷藤学チームリーダーらの共同研究チーム※は、光を使って霊長類の脳の神経回路をトレースす...
他人の利益を考慮する意思決定の脳回路 医療・健康

他人の利益を考慮する意思決定の脳回路

脳回路の働き方の違いが社会行動の個人差にも関わる 2019-05-22 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター学習理論・社会脳研究チームの中原裕之チームリーダー、ニン・マ研究員、福田玄明客員研究員らの国際共同研究グループ※...
脳梗塞慢性期の抗血小板薬併用療法の有効性を示す~国内多施設共同 CSPS.com試験~ 医療・健康

脳梗塞慢性期の抗血小板薬併用療法の有効性を示す~国内多施設共同 CSPS.com試験~

2019-05-21 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:小川久雄、略称:国循)の山口武典名誉総長を研究代表者とする国内多施設共同研究グループが、慢性期非心原性脳梗塞患者へのシロスタゾールを含めた抗血小...
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