2019-12

植物生理活性物質ストリゴラクトンの謎に迫る ~オロバンコール合成酵素の発見~ 細胞遺伝子工学

植物生理活性物質ストリゴラクトンの謎に迫る ~オロバンコール合成酵素の発見~

2019-12-19 神戸大学,科学技術振興機構,国際協力機構 ポイント ストリゴラクトンは、植物の形態制御、菌根菌との相互作用促進、根寄生雑草種子の発芽誘導などのさまざまな機能を有することが知られている。 ストリゴラクトンの化学構造は、A...
触媒駆動型の生体内エチレンセンサー~植物や果物の特定部位で産生されるエチレンの可視化に成功~ 生物化学工学

触媒駆動型の生体内エチレンセンサー~植物や果物の特定部位で産生されるエチレンの可視化に成功~

2019-12-17 理化学研究所,東京工業大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員(東京工業大学物質理工学院応用化学系教授)、ケンワード・ヴォン基礎科学特別研究員らの共同研究グループは、植物や果...
古い記憶を呼び起こす脳部位間コミュニケーション 医療・健康

古い記憶を呼び起こす脳部位間コミュニケーション

遠隔記憶は大脳皮質と海馬の相互作用により想起される 2019-12-18 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経回路・行動生理学研究チームのトーマス・マックヒューチームリーダー、牧野祐一基礎科学特別研究員(研究当時)ら...
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世界初!市民によるAED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生が除細動不成功であったとしても… 医療・健康

世界初!市民によるAED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生が除細動不成功であったとしても…

その後の脳障害を改善させる可能性について 2019-12-18 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:小川久雄、略称:国循)の中島啓裕心臓血管系集中治療科医師、田原良雄心臓血管系集中治療科医長、野口輝夫心...
クマたちの種まきは、温暖化からサルナシが避難することを妨げる 生物環境工学

クマたちの種まきは、温暖化からサルナシが避難することを妨げる

2019-12-18 総合地球環境学研究所 発表のポイント 樹木が温暖化の影響から逃れるには、種子散布によって気温の低い山の上や北方に生息地を移動させることが重要です。 しかし、クマやサル、テンは日本の山地に自生するサルナシ(キウイフルーツ...
高活性・高耐久性のエステル化固定化触媒~第二世代型ポリフェノールスルホン酸樹脂触媒の開発に成功 有機化学・薬学

高活性・高耐久性のエステル化固定化触媒~第二世代型ポリフェノールスルホン酸樹脂触媒の開発に成功

2019-12-17 理化学研究所,自然科学研究機構,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターグリーンナノ触媒研究チームの山田陽一チームリーダー、自然科学研究機構分子科学研究所の魚住泰広教授らの共同研究チームは、既存の...
タンパク質を検出する合成mRNAスイッチの拡張:より複雑な細胞操作に向けて 医療・健康

タンパク質を検出する合成mRNAスイッチの拡張:より複雑な細胞操作に向けて

2019-12-17 京都大学CiRA ポイント 合成mRNA注1)スイッチを改良・新規開発し、細胞内のタンパク質を高感度で検出することに成功しました。 5種類のmRNAスイッチを準備し、適切なタンパク質とスイッチの組合せでのみ、遺伝子発現...
13種類のがんを高精度で、2時間以内に網羅的に検出する技術を開発 医療・健康

13種類のがんを高精度で、2時間以内に網羅的に検出する技術を開発

独自のマイクロRNA検出技術を使った健康診断などの簡便な血液検査によるがんの早期診断の実用化に向けて 2019-12-17 株式会社東芝,日本医療研究開発機構 がんは1981年以降、長らく日本人の死亡原因の1位注1を占めています。2018年...
MXene をコーティングした織糸で洗濯できるウェアラブルなテキスタイルデバイスの実現が可能に 有機化学・薬学

MXene をコーティングした織糸で洗濯できるウェアラブルなテキスタイルデバイスの実現が可能に

(That New Yarn?! — Wearable, Washable Textile Devices Are Possible With MXene-Coated Yarns) 2019/10/10 アメリカ合衆国ドレクセル大学 ・ ...
ゲノム編集技術を用いてカニクイザルモデルにおいて常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)病態再現 医療・健康

ゲノム編集技術を用いてカニクイザルモデルにおいて常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)病態再現

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)の病態再現に成功 小動物では病態再現できない難病の研究に新たな道 2019-12-13 京都大学 築山智之 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)研究者(兼・滋賀医科大学特任准教授)、依馬正次 ...
脱分化型脂肪肉腫の発生、進展に関わる遺伝子異常を解明 医療・健康

脱分化型脂肪肉腫の発生、進展に関わる遺伝子異常を解明

軟部肉腫の個別化医療の実現に向けた基盤データの整備 2019-12-12 国立がん研究センター 肉腫は、骨や軟部(筋肉・神経・血管・脂肪など)から発生する悪性腫瘍です。他のがんに比べると発生頻度が低く、研究開発に必要な症例の集積が難しいため...
特殊な網膜剥離の発症に関わる遺伝子変異を発見~中心性漿液性脈絡網膜症のゲノムワイド関連解析~ 医療・健康

特殊な網膜剥離の発症に関わる遺伝子変異を発見~中心性漿液性脈絡網膜症のゲノムワイド関連解析~

2019-12-13 京都大学 三宅正裕 医学研究科特定助教、辻川明孝 同教授、細田祥勝 同博士課程学生、山城健児 大津赤十字病院眼科部長らの研究グループは、10,476人の日本人データと4,098人の欧州人データを解析することにより、人種...
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