2023-01-17

細胞遺伝子工学

脊髄性筋萎縮症における骨格筋病変の発症メカニズムの一部を解明

2023-01-17 京都大学 iPS細胞研究所 ポイント 脊髄性筋萎縮症に関わるタンパク質SMN注1)の欠損しているiPS細胞では、ミトコンドリア注2)の機能低下と筋分化異常が見られた。 SMN欠損骨格筋細胞では、ミトコンドリアの成熟に重...
有機化学・薬学

自然免疫受容体TLR3が多量体を形成して二本鎖RNAに結合した構造を解明

2023-01-11 東京大学 東京大学大学院薬学系研究科蛋白構造生物学教室の坂庭賢太朗大学院生(研究当時)、藤村亜紀子博士、大戸梅治准教授、清水敏之教授、東京大学医科学研究所の柴田琢磨助教、三宅健介教授、理化学研究所重松秀樹研究員(研究当...
生物化学工学

バクテリアから植物に侵入してきた遺伝子が植物の陸上進出に必要だった水通導組織を作ることを可能にした 〜体の厚みを作る細胞分裂方向を操る仕組みの発見〜

2023-01-17 基礎生物学研究所,金沢大学,大阪大学 約4億7千年前に淡水域から陸上へ進出する前の植物は、細胞が縦に繋がった糸状の形や、細胞が平面上に1層に並んだ形をしていたと考えられています。一方、現在陸上で生きている植物(陸上植物...
生物環境工学

気候の難問:アリは気温が上がっても行動を変えないという研究結果が発表される(Climate Conundrum: Study Finds Ants Aren’t Altering Behavior in Rising Temperatures)

2023-01-16 ノースカロライナ州立大学(NCState)  ノースカロライナ州立大学の研究者らは、アリが気温の上昇に対応して行動を調整せず、最適なマイクロハビタットが存在する場合でも、最適ではない場所に留まることを明らかにしました。...
医療・健康

ピーター・ニルソンの分子が、アルツハイマー病の研究に光を与える(Peter Nilsson’s molecules shine a light on Alzheimer’s research)

2023-01-16 スウェーデン・リンショーピング大学  有機化学のピーター・ニルソン教授は、さまざまなタンパク質を認識するトレーサー分子を開発している。この分子は、アルツハイマー病の研究などに使われている。学際的なコラボレーションが、彼...
医療・健康

メンタルヘルスとADHDの関連性は強いのに、なぜ私たちは注意を払わないのでしょうか?(The link between mental health and ADHD is strong – so why aren’t we paying attention?)

ADHDの症状が強い成人は、自閉症の特徴が強い成人に比べて、不安や抑うつを抱えやすいことが、新しい研究で明らかになりました。 Adults with high levels of ADHD symptoms are more likely ...
生物工学一般

生体組織の再生に役立つ生体材料と細胞の界面を調べる新手法を開発(New methods to investigate the interface between biomaterials and cells to help regenerate body tissues)

2023-01-16 オランダ・デルフト工科大学(TUDelft) 「私たちは、変形性関節症や肝疾患などの慢性疾患に苦しむ患者のために、特定の組織を再生するのに役立つかもしれない生体材料の研究を行っています」と、フラティラ・アパチテイ氏(B...
医療・健康

HRTがリスクの高い女性のアルツハイマー病を予防する可能性(HRT could ward off Alzheimer’s among at-risk women)

ホルモン補充療法は、アルツハイマー型認知症を発症するリスクのある女性の予防に役立つ可能性があることが、新しい研究により明らかになりました。 Hormone Replacement Therapy could help prevent Alz...
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