2023-07-13

軽運動の前頭前野機能向上効果は瞳に映る 医療・健康

軽運動の前頭前野機能向上効果は瞳に映る

2023-07-12 京都大学ヨガやウォーキングのような非常に軽い運動でも、運動をすると短時間で気分が好転し、脳の前頭前野が関わる実行機能(目標に向かって行動や意識を制御する能力)が高まることが明らかになってきました。しかし、運動中にヒトの...
新種のカメ類を岩手県久慈市にて発見~白亜紀後期(約9,000万年前)の新種のカメ類「リンドホルメミス科」を岩手県久慈市にて発見~ 生物化学工学

新種のカメ類を岩手県久慈市にて発見~白亜紀後期(約9,000万年前)の新種のカメ類「リンドホルメミス科」を岩手県久慈市にて発見~

2023-07-13 早稲田大学久慈琥珀博物館(岩手県久慈市 館長:新田 久男)と早稲田大学国際学術院の平山 廉(ひらやま れん)教授らが共同で発掘調査を実施している久慈市小久慈より発見されたカメ類の化石が、絶滅したカメ類(リンドホルメミ...
ワサビの染色体レベルでのゲノム解読に成功 細胞遺伝子工学

ワサビの染色体レベルでのゲノム解読に成功

2023-07-13 国立遺伝学研究所東海国立大学機構 岐阜大学応用生物科学部山根京子准教授および学部四年生山本祥平氏(研究当時)、東京工業大学生命理工学院伊藤武彦教授および田中裕之研究員、学部四年生堀立樹氏(研究当時)、情報・システム研究...
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超遠心分離を省略し、3時間半の検出時間を5分に短縮! 光の力でがん細胞由来ナノ粒子の効率的な検出に成功 生物工学一般

超遠心分離を省略し、3時間半の検出時間を5分に短縮! 光の力でがん細胞由来ナノ粒子の効率的な検出に成功

2023-07-12 大阪公立大学ポイント◇500 nLの微量サンプルに含まれる約1,000個~1万個のナノサイズ細胞外小胞を5分で計測◇複雑な工程で検出に数時間を要していた超遠心分離機※1での工程を省略可能に◇細胞間コミュニケーションの革...
難治性悪性脳腫瘍の中性子捕捉治療に有望な薬剤の開発~従来の1/50の投与量で高い腫瘍治療効果を実現~ 有機化学・薬学

難治性悪性脳腫瘍の中性子捕捉治療に有望な薬剤の開発~従来の1/50の投与量で高い腫瘍治療効果を実現~

2023-07-12 京都大学鈴木実 複合原子力科学研究所教授、中村浩之 東京工業大学教授、川端信司 大阪医科薬科大学准教授、中井啓 筑波大学准教授らの研究グループは共同で、悪性脳腫瘍に高い治療効果を有する中性子捕捉療法用新規ホウ素薬剤PB...
迅速な殺細胞活性を持つ自然リンパ球を同定~肝細胞ニッチが育む免疫監視担当細胞~ 医療・健康

迅速な殺細胞活性を持つ自然リンパ球を同定~肝細胞ニッチが育む免疫監視担当細胞~

2023-07-12 京都大学生田宏一 医生物学研究所教授、旭拓真 同博士課程学生(現:第一三共株式会社)らの研究グループは、標的細胞を迅速に殺傷する自然リンパ球を新たに同定し、その生体内での分化機構を解明しました。1型自然リンパ球(ILC...
シロアリの王と女王の特別食を世界初解明~王と女王の繁殖と長寿を支えるロイヤルフード~ 生物化学工学

シロアリの王と女王の特別食を世界初解明~王と女王の繁殖と長寿を支えるロイヤルフード~

2023-07-13 京都大学シロアリが木を食べ、それを腸内微生物の働きによって栄養に変えて生活していることはよく知られています。しかし、木を食べるのは専ら働きアリの仕事で、王や女王は働きアリから特殊な食べ物を与えられて、繁殖に専念していま...
家庭内のホコリからクルミアレルゲンの存在が明らかに ~クルミアレルギーの子どもの寝具に多く、クルミアレルギー増加に関与の可能性を示す~ 医療・健康

家庭内のホコリからクルミアレルゲンの存在が明らかに ~クルミアレルギーの子どもの寝具に多く、クルミアレルギー増加に関与の可能性を示す~

2023-07-13 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)のアレルギーセンター大矢幸弘センター長、安戸裕貴医師、山本貴和子医師らと、株式会社ダスキン(所在地:大阪府吹田市、社長:大...
急性期脳卒中におけるサルコペニアと嚥下障害との関連を解明 医療・健康

急性期脳卒中におけるサルコペニアと嚥下障害との関連を解明

2023-07-13 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)脳神経内科部長猪原匡史が代表を務めた科学研究費助成事業「高齢者の脳卒中後嚥下障害の急性期診療アルゴリズム確立」において、国循...
標準治療のない超希少がん内膜肉腫でのMDM2阻害剤の有効性を確認~MDM2阻害剤耐性に関連する遺伝子異常も同時に報告~ 有機化学・薬学

標準治療のない超希少がん内膜肉腫でのMDM2阻害剤の有効性を確認~MDM2阻害剤耐性に関連する遺伝子異常も同時に報告~

2023-07-13 国立がん研究センター発表のポイント 標準治療がなく、頻度が極めて低い「超希少がん」である内膜肉腫の患者さんに対する医師主導治験において、内服薬MDM2阻害剤(ミラデメタン)が治療の選択肢となる可能性を初めて示しました。...
抗炎症薬はCOVID-19の回復を早めなかったが死亡は防いだ(Anti-inflammatory drugs did not speed COVID-19 recovery but prevented deaths) 有機化学・薬学

抗炎症薬はCOVID-19の回復を早めなかったが死亡は防いだ(Anti-inflammatory drugs did not speed COVID-19 recovery but prevented deaths)

2023-07-10 ワシントン大学セントルイス校◆ワシントン大学医学部の研究によると、リウマチ性関節炎や乾癬の治療に使われる2つの薬は、重症のCOVID-19患者の回復期間を短縮することはできませんでしたが、死亡率を低下させる効果があるこ...
湾岸戦争病は炎症ではなくミトコンドリア機能不全が原因である(Gulf War Illness Caused by Mitochondrial Dysfunction, Not Inflammation) 医療・健康

湾岸戦争病は炎症ではなくミトコンドリア機能不全が原因である(Gulf War Illness Caused by Mitochondrial Dysfunction, Not Inflammation)

2023-07-12 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)◆湾岸戦争症候群(GWI)は、1991年の湾岸戦争に参加した退役軍人の3分の1に影響を与える慢性の多症状の健康状態であり、症状の主な原因は炎症ではなくミトコンドリアの機能障害...
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