医療・健康 日本人脳卒中患者では、低体重(BMI 18.5未満)は転帰不良に関連し、過体重(BMI 23～25)は、転帰良好に関連することを解明
2024-05-07 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)の日本脳卒中データバンク(JSDB)*1の登録情報を用いて、国循脳血管内科の三輪佳織医長、吉村壮平医長、古賀政利部長らのグ...
2024-05-07
医療・健康 
医療・健康 高度遠隔医療ネットワークの実用化研究プロジェクト～8K腹腔鏡手術システムによる映像を伝送し遠隔で手術指導を行う臨床試験を世界に先駆けて開始～
2024-05-07 国立がん研究センター,NHK財団 発表のポイント 8Kスーパーハイビジョン映像システムで撮影した手術映像をリアルタイムに伝送し、遠隔から手術支援(指導)するシステムについて臨床試験を行います。 2021年に行った動物で...
医療・健康 国立がん研究センターとJmees、AIによって大腸内視鏡検査前処置時の排便性状を判定するアプリ「ナースコープ」を開発・リリース
2024-05-07 国立がん研究センター,株式会社Jmees 発表のポイント 患者さんのスマホにインストールしたアプリ「ナースコープ」がAIによって大腸内視鏡検査の前処置の排便性状を自動で判定します。 「ナースコープ」を使用することで、患...
細胞遺伝子工学 ヘパラン硫酸鎖が付加された次世代型合成細胞外マトリックスを用いて、高効率な骨格筋幹細胞の誘導を実現
2024-05-07 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 広くiPS細胞の培養などに使用されてきた合成細胞外マトリックス注1)であるラミニンE8フラグメント注2)に、ヘパラン硫酸鎖注3)が結合した次世代型合成細胞外マトリックスを開発した。 ...
世界初!ハエ幼虫が自らのフンで呼吸用シュノーケルを作ることを発見～カメムシに寄生するハエの新生態解明。将来的なカメムシ防除利用にも期待～
2024-05-07 九州大学 ポイント 呼吸は重要な生命活動であり、呼吸戦略は生物の生息環境と密接に関係しています。そのため、呼吸戦略を研究することで生物の生態や進化プロセスをより深く理解できます。 本研究では、カメムシに寄生するヤドリバ...
有機化学・薬学 新しい公式で描く正しい自由エネルギー地形～タンパク質・触媒など、分子のカタチごとの安定性・反応性を正しく評価～
2024-05-07 産業技術総合研究所 ポイント 確率密度関数のみを使って表される従来の式の問題点を克服する、新しい公式を考案 分子の形の表示法に依存せず自由エネルギー地形を計算することが可能に 触媒反応やタンパク質の折りたたみ反応のメカ...
生物環境工学 なぜオウムは互いの赤ちゃんを養子にしたり、殺したりするのか?(Why parrots sometimes adopt – or kill – each other’s babies)
2024-05-06 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、南米原産の小さなオウムであるミドリボウシインコが、他の個体の幼鳥を育てたり殺したりする行動を研究しました。この行動は主に巣の場所の...
医療・健康 HIVが体内の炎症経路を引き起こしてT細胞を死滅させることを発見(HIV triggers body’s own inflammatory pathways to kill T cells)
2024-05-03 ワシントン大学セントルイス校 セントルイスにあるワシントン大学医学部の研究者たちは、HIVに対する体の免疫応答がこのウイルス感染で特徴的なT細胞の死を引き起こす原因であることを特定しました。この研究は、HIV治療の新た...
医療・健康 リンパ節を拡張し、ワクチンを増強する(Expanding a lymph node, boosting a vaccine)
2024-05-06 ハーバード大学 ハーバード大学ジョン・A・ポールソン工学応用科学大学院およびワイス生物学的に触発された工学研究所、Genentechの研究チームは、リンパ節(LN)の拡大を促進し維持する方法を発見し、これが免疫システム...
医療・健康 産後の母親の免疫状態が授乳方法によって変化することを発見する(Researchers find that a new mother’s immune status varies with her feeding strategy)
2024-05-03 カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB) カリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究者たちは、産後の母親が赤ちゃんにどのように授乳するかによって、母親の免疫状態が変化することを発見しました。授乳、搾乳、ミルクのいず...
細胞遺伝子工学 植物形質の遺伝子改良のための迅速なプロセスを開発(Purdue-USDA team develops fast-track process for genetic improvement of plant traits)
2024-05-06 パデュー大学 パデュー大学のクランティ・バララ氏らは、植物の特定の形質を制御する遺伝子を実験を行わずに特定できる新しいWebベースの遺伝子発見ツールを開発しました。このツールは、公開データを利用して植物種ごとの形質を調...
生物化学工学 植物が気候変動に適応するための自由形成小器官(Free-forming organelles help plants adapt to climate change)
2024-05-07 カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR) カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者たちは、植物が光や温度を感知し、気候変動に適応する能力に関与する細胞内の膜なし構造体の機能を分子レベルで解明しました。これらの構造体は...