生物化学工学 米国南東部で新種の捕食性扁形動物が発見される(New Predatory Flatworm Discovered in Southeastern United States)
2024-09-24 ノースカロライナ州立大学(NCState) Photo credit: Matt Bertone. 北米で新たに発見された捕食性の陸生ウズムシ「Amaga pseudobama」は、ノースカロライナ州で初めて確認され、...
2024-09
生物化学工学 
教育 長くなった子音は単語の始まりを示す(Lengthened consonants mark the beginning of words)
2024-09-24 マックス・プランク研究所 新しい研究によると、単語の冒頭の子音は他の位置の子音よりも平均13ミリ秒長く発音されることが、多様な言語サンプルで確認されました。これは、言語の多様性にもかかわらず、単語の境界を識別するための...
医療・健康 サッカーのヘディングが脳の活動を一時的に鈍らせるとの研究結果(Soccer headers briefly slow brain activity, study shows)
2024-09-24 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC) ブリティッシュコロンビア大学の研究によると、サッカーでのヘディングによる衝撃は、一時的に脳活動を遅らせ、眠気や眠りに関連するデルタ波を発生させることが確認されました。実験...
生物化学工学 【10月1日】アサガオの花の寿命を延ばす化合物を発見～花弁の老化調節因子を標的とした機能阻害化合物の選抜に成功～(記者説明会の実施)
2024-09-24 愛媛大学 このたび、愛媛大学プロテオサイエンスセンターの野澤彰准教授および国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の渋谷健市博士らの研究グループは、コムギ無細胞系を利用した化合物スクリーニングにより、アサガオの花...
生物化学工学 19億年前の微生物もリンを含む細胞膜を使っていた～超高解像度の新手法によって初期生命の細胞膜の可視化に成功!～
2024-09-24 東北大学 大学院理学研究科 地学専攻 助教 石田章純(いしだあきずみ) 【発表のポイント】 生命進化の鍵となる「細胞膜や代謝」の起源を解明するため、約19億年前の微生物化石(=微化石)を用いた新しい分析手法を開発しまし...
細胞遺伝子工学 植物は傷ついたDNAの修復方法を成長に応じて使い分けていた 〜変異導入を制御することで効率的な新品種開発に展開〜
2024-09-24 量子科学技術研究開発機構,埼玉大学 ポイント 生物はDNAの傷を治す仕組みを複数備えているが、その使い分けは長年の謎であった。 種子では主にDNAを「ほぼそのままつなぐ」修復をするのに対し、幼植物では「大きく加工してか...
遺伝子の働きが教えてくれたサクラの”季節感”～ 寒さで目覚めるのはいつ?～
2024-09-24 九州大学 理学研究院 佐竹暁子 教授 ポイント サクラのつぼみが休眠から目覚める時期は肉眼では観察できないが、なにか手がかりがあれば開花予測の精度が上がる DAM遺伝子(※1)の働きに着目してサクラのつぼみが目覚めるタ...
生物が加工する透明ガラス流路～植物根や菌糸によるガラス内への3次元微細複雑構造の生成～」
2024-09-24 九州大学 工学研究院 津守不二夫 教授 ポイント 植物や菌類を利用し、ガラス内に複雑3次元微細流路ネットワークを形成する新技術を開発 生物の成長パターンを活用でき、従来技術では困難な最適化された流路構造を実現 工学分野...
ゲノム解析から探る「幻の怪魚」アカメの進化と生存の歴史
2024-09-24 九州大学 農学研究院 三品達平 助教 ポイント 絶滅が危惧される大型魚類であるアカメの全ゲノムを決定し、その遺伝的多様性と進化について分析しました。 アカメの種内の多様性はきわめて低く、また約30,000年もの間、個体...
上皮細胞シートに生じた欠損を速やかに修復する仕組みの解明～アトピー性皮膚炎や炎症性腸疾患など上皮バリアの異常による病態の理解に繋がる知見～
2024-09-24 九州大学 医学研究院 池ノ内順一 教授 ポイント 体の表面を構成する上皮細胞シートのバリアが破綻すると炎症性疾患の原因になります。 上皮細胞シートの中でダメージを受けた細胞を、周りの細胞が迅速に排除することで、上皮細胞...
医療・健康 歩行における左右の足の交互運動は厳密には制御されていない ～歩行障害の原因究明、新たなリハビリ手法・歩行支援装置への応用に期待～
2024-09-24 大阪大学 歩行における左右の足の交互運動は厳密には制御されていないことを発見 複雑な身体運動のために、これまで肢間協調(左右の足を協調的に動かすこと)の制御の実態をつかむことができなかったが、位相縮約理論(※1)とベイ...
有機化学・薬学 2回投与スケジュールでHIVワクチンがより効果的になる可能性(A two-dose schedule could make HIV vaccines more effective)
2024-09-20 マサチューセッツ工科大学(MIT) MITの研究者は、HIVワクチンの二回投与スケジュールが免疫反応を強化することを発見しました。最初の少量の投与が免疫系を準備し、一週間後に行う二回目の投与で強力な抗体応答を引き起こし...