「きつ音」における修学時の合理的配慮に関する全国大学への初調査～言語聴覚士の意見書でも根拠資料となることを周知する必要性～
2025-06-27 九州大学2023〜2024年度に全国145大学を対象とした調査で、「きつ音(吃音)」のある大学生への合理的配慮を受けた学生は、2023年度47名、2022年度25名と増加傾向にあることが判明。配慮内容は教員への周知、発...
2025-06
生物化学工学 大事な物質を維持するための“隠れた消費抑制機構”～見かけの安定に潜む代謝産物制御メカニズムの解明～
2025-06-27 東北大学東北大学らの研究チームは、生命維持に不可欠な代謝物質「S-アデノシルメチオニン(SAM)」が、飢餓などの栄養不足下でも安定に維持される仕組みを解明した。細胞質に存在するSAM消費酵素「Gnmt」が、SAM産生が...
医療・健康 IBD(炎症性腸疾患)と睡眠障害の関係をウェアラブル技術で調査(Mount Sinai Researchers Use Wearable Technology to Explore the Link Between IBD and Sleep Disruption)
2025-06-16 マウントサイナイ医療システム(MSHS)Wearable device measured changes in sleep trajectories over the 45 days before and 45 day...
医療・健康 出生前要因と小児肥満の関係を特定(WSU-led study identifies associations between prenatal factors and childhood obesity)
2025-06-26 ワシントン州立大学(WSU)ワシントン州立大学の研究により、妊娠期の母体の喫煙や健康状態が、子どもが4歳時点で肥満になるリスクと有意に関連することが判明。多様な母子データを用いた解析により、早期の肥満リスク予測モデルの...
医療・健康 健康の生物学を定義・測定する新たな枠組みを提案(New Research Proposes Framework to Define and Measure the Biology of Health)
2025-06-18 コロンビア大学コロンビア大学の研究チームは、健康を「病気がない状態」ではなく、「Intrinsic Health(本質的健康)」として再定義する枠組みを提案。エネルギー、情報伝達、構造という3つの生物学的要素が連携し、...
医療・健康 インドの遺伝的多様性に関する最も網羅的な解析を完了(Scientists complete the most thorough analysis yet of India’s genetic diversity)
2025-06-26 カリフォルニア大学バークレー校(UCB)UCバークレー主導の国際チームは、インド全土から2,762人の全ゲノムを解析し、南アジアで最も包括的な遺伝的多様性の分析を実施。現代インド人のゲノムにはネアンデルタール人DNAが...
生物化学工学 イカの色変化機構に関与する細胞構造を解明(UC Irvine-led team uncovers cell structures that squids use to change their appearance)
2025-06-26 カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)Digital camera images of the entire body (top left) and dorsal mantle (top right) of a sq...
生物化学工学 顕花植物は擬似酵素を使ってインドールを形成する(Flowering plants use a pseudoenzyme to form indole)
2025-06-26 マックス・プランク研究所マックス・プランク化学生態学研究所の研究により、被子植物が「TSB-like」という疑似酵素を使い、インドールを合成する新たなメカニズムが解明された。TSB-likeは触媒活性を持たないが、TS...
生物環境工学 オランウータン、失われた睡眠を取り戻すために昼寝をする(Orangutans nap to make up for lost sleep)
2025-06-25 マックス・プランク研究所Cissy, a Sumatran orangutan mother is taking a nap in her day nest. © Natasha Bartalotta / Suaqマッ...
医療・健康 脳刺激装置を用いた治療法の開発をMRCが支援(MRC centre to develop brain stimulation device-based therapies)
2025-06-26 英国研究イノベーション機構(UKRI)The Picostim-DyNeuMo research system, made by UK company Amber Therapeutics, is an adaptiv...
医療・健康 IQが高い人はなぜより良い判断を下せるのか(New IQ research shows why smarter people make better decisions)
2025-06-26 バース大学バース大学の研究によると、IQが高い人は不確実な未来に対する確率予測がより正確で、一貫性も高い。英国の50歳以上約4,000人を対象に、生存確率の予測と実際の統計を比較した結果、高IQ群は予測誤差が半分以下だ...
生物工学一般 電気によって脊髄損傷の回復を促進する新技術(Spinal cord injuries can heal with the help of electricity)
2025-06-26 チャルマース工科大学Researchers at Chalmers University of Technology in Sweden and the University of Auckland in New Ze...