SPIG1がBDNFの産生制御を通じて嫌悪記憶の消去プロセスを調節していることを解明 医療・健康

SPIG1がBDNFの産生制御を通じて嫌悪記憶の消去プロセスを調節していることを解明

2018-06-15 基礎生物学研究所【研究要約】マウス及びヒトなどの哺乳類において、脳由来神経栄養因子(BDNF)は、成熟個体の脳内で最も豊富に存在する神経栄養因子です。BDNFは、学習や記憶形成に深く関わっており、BDNFの分泌異常や受...
多様な微生物が協働で工業廃水中の有害物質1,4-ジオキサンを安定的に分解 有機化学・薬学

多様な微生物が協働で工業廃水中の有害物質1,4-ジオキサンを安定的に分解

自然環境での未知微生物の役割を新たな高感度同位体追跡法で解明!2018-06-15 産業技術総合研究所,株式会社 日本触媒ポイント 数種しか見つかっていない1,4-ジオキサン分解菌を、高感度同位体追跡法により多数発見 石油化学工業廃水中の1...
亜硫酸に神経保護作用があることが判明 医療・健康

亜硫酸に神経保護作用があることが判明

硫化水素やポリサルファイドに匹敵する効果と精神・神経疾患治療等応用に期待2018-06-15 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市 理事長:水澤英洋)神経研究所(所...
ad
卵の品質はDazl遺伝子の適切なONとOFFで制御される 細胞遺伝子工学

卵の品質はDazl遺伝子の適切なONとOFFで制御される

2018-06-14 国立遺伝学研究所Requirement of the 3′-UTR-dependent suppression of DAZL in oocytes for pre-implantation mouse develop...
記憶をつくる分子の働きにドレブリンが関与 医療・健康

記憶をつくる分子の働きにドレブリンが関与

2018-06-14 群馬大学,日本医療研究開発機構趣旨・目的私たちが物ごとを記憶する時、脳の中のシナプス(※1)と呼ばれる場所のかたちが変わります。このかたちの変化に働く分子として、カルシウムカルモジュリン依存性タンパク質キナーゼ(以下、...
タンパク質の共凝集化による精神障害の発現~TDP-43/DISC1の共凝集化による局所翻訳異常~ 医療・健康

タンパク質の共凝集化による精神障害の発現~TDP-43/DISC1の共凝集化による局所翻訳異常~

2018-06-14 理化学研究所理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター タンパク質構造疾患研究チームの遠藤良研究員と田中元雅チームリーダーらの国際共同研究グループ※は、神経変性疾患の一つ「前頭側頭葉変性症(FTLD)」における精神障害...
保水性能を有する生物試料用マイクロチップを開発 生物工学一般

保水性能を有する生物試料用マイクロチップを開発

微小生物の動きを抑えて生きたまま長時間観察できる麻酔要らずの夢のチップ2018-06-14 量子科学技術研究開発機構,Biocosm株式会社発表のポイント 培養細胞や微生物、微小動物などを生きたままの状態で長時間培養または麻酔なしで収容保定...
アルツハイマー病の原因タンパク質Aβの重合促進に働く糖脂質ガングリオシドをショウジョウバエの脳に発現させることに成功 医療・健康

アルツハイマー病の原因タンパク質Aβの重合促進に働く糖脂質ガングリオシドをショウジョウバエの脳に発現させることに成功

アルツハイマー病研究に有用な次世代ショウジョウバエモデルの作成2018-06-14 認知症先進医療開発センターアルツハイマー病(AD)の発症には、脳でのアミロイドベータ(Aβ)の蓄積が関わっていると言われています。Aβの重合には、細胞膜上の...
ゲノム中のウイルスを抑制する仕組みの解明~レトロエレメント抑制遺伝子の網羅的同定~ 細胞遺伝子工学

ゲノム中のウイルスを抑制する仕組みの解明~レトロエレメント抑制遺伝子の網羅的同定~

2018-06-13 理化学研究所理化学研究所(理研)開拓研究本部眞貝細胞記憶研究室の眞貝洋一主任研究員、福田渓基礎科学特別研究員らの国際共同研究チーム※は、ウイルスに由来するDNA配列であるレトロエレメントの抑制に関わる新しい遺伝子を発見...
ゲノム医科学用供用スーパーコンピュータAMED/ToMMoのシステムを拡張して全国利用体制を構築へ 細胞遺伝子工学

ゲノム医科学用供用スーパーコンピュータAMED/ToMMoのシステムを拡張して全国利用体制を構築へ

2018-06-13 東北大学東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構発表のポイント 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)はゲノム医療研究の推進加速のため、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)に運用...
B型肝炎ウイルスによる新規の発がんメカニズムを解明~若年肝がんの発症に関連!~ 医療・健康

B型肝炎ウイルスによる新規の発がんメカニズムを解明~若年肝がんの発症に関連!~

2018-06-13 名古屋市立大学,日本医療研究開発機構名古屋市立大学大学院医学研究科の田中靖人教授、林佐奈衣研究員は、Alaska Native Tribal Health ConsortiumのBrian J. McMahon教授らと...
うつ病治療薬はグリア細胞に作用して治療効果を発揮することを発見~うつ病の新規創薬に期待~ 医療・健康

うつ病治療薬はグリア細胞に作用して治療効果を発揮することを発見~うつ病の新規創薬に期待~

2018-06-13 山梨大学,慶應義塾大学,岡山大学,生理学研究所概要山梨大学医学部薬理学講座 小泉修一教授及び木下真直医員らの研究グループは、うつ病治療薬が、神経細胞以外の新しい標的細胞「アストロサイト」に作用して治療効果を発揮すること...
ad
タイトルとURLをコピーしました