有機化学・薬学 計算科学による酵素機能改良の効率化~酵素改変部位の特定により目的の化合物の割合が向上~
酵素反応を制御するアミノ酸部位を予測する計算手法(MSPER)を開発した。この手法により香料原料の生産に使用する酵素シトクロムP450を改変することで、改変前の酵素と比べ、目的とする化合物(目的化合物)の生成率を最大6.4倍まで向上させることができた。
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