科学技術振興機構

キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~ 細胞遺伝子工学

キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~

2018-04-06 京都大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 植物の「性別決定遺伝子」は、これまでカキとアスパラガスの2種のみでしか特定されておらず、植物の性別決定の仕組みやその進化の過程は謎に包まれていた。 今回、キウイフルーツの性...
微生物のDNAを感知する自然免疫受容体Toll様受容体9(TLR9)が 2種類のDNAによって活性化する機構を解明 細胞遺伝子工学

微生物のDNAを感知する自然免疫受容体Toll様受容体9(TLR9)が 2種類のDNAによって活性化する機構を解明

抗ウイルス薬やワクチンなどの開発に期待2018-04-04 東京大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 体内に侵入してきた微生物のDNA配列を感知して、自然免疫応答を引き起こすたんぱく質の1つである、Toll様受容体9(TLR9)の新しい...
ウイルスでできた熱伝導フィルムを開発~室温で乾かすだけ、緻密に整列集合~ 生物工学一般

ウイルスでできた熱伝導フィルムを開発~室温で乾かすだけ、緻密に整列集合~

2018-04-03 東京工業大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 有機系高分子材料は一般に熱伝導性が低く、電気・電子機器の速やかな放熱には従来不適だった。 核酸の周囲にたんぱく質が規則的に集合化した高分子集合体である繊維状ウイルスでフ...
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光合成電子伝達リレーでアンカーにバトンパスする姿を見た~光合成の末端電子伝達反応を可視化~ 生物化学工学

光合成電子伝達リレーでアンカーにバトンパスする姿を見た~光合成の末端電子伝達反応を可視化~

2018-04-03 大阪大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 弱い相互作用で引っ付いたり離れたりする複合体の構造は、解析が難しく働いている姿を見ることは出来ていなかったが、人工的に再構成したフェレドキシンを使い、不安定な複合体を結晶化...
多様なヒト疾患モデルにおける全身網羅的多器官遺伝子発現地図を完成 医療・健康

多様なヒト疾患モデルにおける全身網羅的多器官遺伝子発現地図を完成

疾患予測・診断マーカーや治療ターゲット探索に活用2018-03-30 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR),科学技術振興機構(JST),Karydo TherapeutiX株式会社ポイント 心臓疾患、腎臓疾患、糖尿病、がん、若年性認...
マウスは ラットの性シグナルを天敵情報として認識して身をすくめる 生物環境工学

マウスは ラットの性シグナルを天敵情報として認識して身をすくめる

2018-03-30 国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科,国立研究開発法人科学技術振興機構(JST),国立研究開発法人理化学研究所 東京医療学院大学 麻布大学獣医学部 発表者 角田 麻衣(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命...
新しいゼブラフィッシュ腫瘍モデルを作製し、 腸の腫瘍が肝臓に作用するメカニズムの一端を解明 医療・健康

新しいゼブラフィッシュ腫瘍モデルを作製し、 腸の腫瘍が肝臓に作用するメカニズムの一端を解明

がんが個体に悪影響を与える仕組みの理解に向けて2018-03-29 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR),科学技術振興機構(JST)ポイント がん(悪性腫瘍)が個体の全身にさまざまな悪影響を与える仕組みを明らかにするため、ゼブラフィ...
脳内のアミロイドβの量を減少させる光触媒を開発 有機化学・薬学

脳内のアミロイドβの量を減少させる光触媒を開発

触媒反応によるアルツハイマー病治療の実現に一歩前進2018-03-16 科学技術振興機構(JST)ポイント アルツハイマー病発症につながると考えられるアミロイドβペプチド(Αβ)凝集体を短波長の光の照射により無毒化する光触媒を開発してきたが...
異質倍数体植物における祖先種由来のストレス応答機構 細胞遺伝子工学

異質倍数体植物における祖先種由来のストレス応答機構

異質倍数体作物の改良や有用遺伝子の探索に役立つ基盤2018-03-14 理化学研究所,横浜市立大学,科学技術振興機構(JST)理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター セルロース生産研究チームの高萩 航太郎 大学院生リサーチ・アソシエイ...
二重盲検により恐怖記憶緩和の効果を証明~レディーメード脳情報解読によるニューロフィードバック法~ 医療・健康

二重盲検により恐怖記憶緩和の効果を証明~レディーメード脳情報解読によるニューロフィードバック法~

2018-03-07 国際電気通信基礎技術研究所(ATR),カリフォルニア大学 ロサンゼルス校(UCLA),科学技術振興機構(JST),内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)ポイント これまで、ニューロフィードバック法はさまざまな...
膜たんぱく質が脂質を輸送する過程を1分子単位で超高感度検出 生物化学工学

膜たんぱく質が脂質を輸送する過程を1分子単位で超高感度検出

マイクロチップ技術が実現する「膜たんぱく質機能解析」の新展開2018-03-06 科学技術振興機構(JST),東京大学,日本医療研究開発機構(AMED)ポイント 膜たんぱく質による脂質の輸送はさまざまな生理機能に関与しており、その活性を計測...
大きな鼻が男前なぜテングザルの鼻は長いのか~生態・形態データからその進化のシナリオを初解明~ 生物環境工学

大きな鼻が男前なぜテングザルの鼻は長いのか~生態・形態データからその進化のシナリオを初解明~

2018-02-22 京都大学,中部大学,科学技術振興機構(JST)ポイント テングザルの鼻をモデルとして、ダーウィン以来の仮説である「性選択による進化」に対するエビデンスを示した。 雄の鼻の大きさ、体重、睾丸容量、群れを形成する雌の数、声...
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