科学技術振興機構

有機化学・薬学

再生可能エネルギー利用型のアンモニア合成プロセスに適した触媒を開発

高温還元処理で発現する複合酸化物担体と金属の特異的な協働作用 2018-01-29 大分大学 科学技術振興機構(JST) ポイント アンモニアは再生可能エネルギーのエネルギーキャリアとして注目されているが、これまで高温、高圧プロセスで合成さ...
医療・健康

エンドサイトーシスにおける「分子ハサミ」の機構解明に前進

ダイナミン-アンフィファイジン複合体による膜切断を直接可視化 2018-01-26 岡山大学 科学技術振興機構(JST) ポイント “エンドサイトーシス”は細胞が物質を外から取り込む重要なプロセスで、基本的に全ての細胞に存在する。しかし、エ...
有機化学・薬学

ナノグラフェンをジッパーのようにきれいに作ることに成功

ベンゼン環を精密につなぎ合わせる新しい触媒反応 2018-01-26 科学技術振興機構(JST) 名古屋大学 ポイント ベンゼン環をジッパーでつなぐようなナノグラフェンの効率的な合成法を開発した。 新触媒反応でジッパーの留め具部分(起点)と...
医療・健康

神経細胞のつながりは積極的に壊される

シナプスで放出されるBMP4の新しい役割を解明 2018-01-24 東京大学,科学技術振興機構(JST) 神経発生の過程で重要な役割を持つBMP4(骨形成因子4)が海馬や大脳皮質のシナプス除去を直接制御することを見いだしました。 シナプス...
生物化学工学

カビが伸びて成長する仕組みを超解像顕微鏡で解明

2018-01-25 日筑波大学,科学技術振興機構(JST) カビが細胞を伸ばして成長する仕組みを、細胞壁を合成する酵素に着目し超解像顕微鏡という最新イメージング技術を用いて、従来の約10倍の解像度(30ナノメートル)で明らかにしました。 ...
生物化学工学

珪藻のフィジオロミクスに基づく褐色のエネルギー革命のためのパイロットプラントの完成

培養コストの大幅低減による低炭素社会実現と有用物質の生産 2018-01-25 兵庫県立大学,京都大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 珪藻は地球上の光合成の約25%を担っていて、バイオ燃料、医薬品原料、養殖用餌料などの有用物質を生産...
生物化学工学

日本産ハナガサクラゲより開発!耐酸性緑色蛍光タンパク質Gamillus

生体内の酸性環境を調査する新技術 2017-12-29 大阪大学,科学技術振興機構(JST) ポイント ハナガサクラゲの触手から、耐酸性で緑色の蛍光タンパク質Gamillusを開発。 一般的な緑色蛍光タンパク質が酸性環境で蛍光を失うのに対し...
医療・健康

尿中マイクロRNAから「がん」を特定

2017年12月16日 名古屋大学 九州大学 国立がん研究センター 科学技術振興機構 (JST) 日本医療研究開発機構(AMED) 尿1mLから、がん(肺、膵臓、肝臓、膀胱、前立腺)を特定する技術を新たに発見しました。
生物工学一般

メダカのセントロメアDNA配列の部分的解読に成功

染色体の交差部位(セントロメア)が進化のカギ 科学技術振興機構(JST) 東京大学 JST 戦略的創造研究推進事業において、東京大学の森下 真一 教授らと武田 洋幸 教授らは、長いDNA断片の解読技術を改良し、脊椎動物のモデル生物であるメダ...
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