生物化学工学 生物の耐熱性を支える「錠前」の発見 ~可逆的なリン酸化修飾がRNAを安定化する~ 2022-04-28 東京大学1.発表者:大平 高之(東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 助教)蓑輪 恵一(東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 博士課程3年生)富田 耕造(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 メディ... 2022-04-28 生物化学工学
医療・健康 リンパ腫における新規発がんメカニズムを発見~脂質を軸とした新たな治療法の開発に期待~ 2022-04-12 東京大学,東海大学,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構発表者村上 誠(東京大学 大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 教授)幸谷 愛(東海大学 医学部 基礎診療学系先端医療科学 教授)発表のポイント リンパ腫で... 2022-04-13 医療・健康
細胞遺伝子工学 細菌の生存競争に関わるたんぱく質の活性化の分子機構を解明~翻訳因子のこれまで知られていなかった新たな機能の発見~ 2022-04-12 東京大学,科学技術振興機構ポイント 腸管出血性大腸菌EC869株の接触依存性増殖阻害(CDI)に関与するたんぱく質(CdiA-CTEC869)は、隣接する細菌内の翻訳伸長因子によって活性化され、特定のtRNAを切断し、... 2022-04-12 細胞遺伝子工学
医療・健康 環境中のRNAが細菌のすみかとして利用される仕組みを解明 RNAを標的とした難治性細菌感染症の予防や治療法の開発に期待2022-04-04 東京慈恵会医科大学,東京大学,科学技術振興機構発表のポイント◆黄色ブドウ球菌(注1)の周囲にRNA(通常は遺伝情報の伝達やタンパク質の合成を行う物質)が存在し... 2022-04-05 医療・健康
有機化学・薬学 日本初 「食べられる培養肉」 の作製に成功 ~肉本来の味や食感を持つ「培養ステーキ肉」の実用化に向けて前進~ 2022-03-31 東京大学,日清食品ホールディングス株式会社,科学技術振興機構東京大学(総長:藤井 輝夫 以下「東京大学」) 大学院情報理工学系研究科の竹内 昌治 教授(東京大学 生産技術研究所 特任教授)の研究グループと日清食品ホール... 2022-03-31 有機化学・薬学
医療・健康 脳で想像したものと「同じ意味」の画像を表示 ~頭蓋内脳波を使い想像によって画像を制御する新技術~ 2022-03-18 大阪大学,科学技術振興機構ポイント ヒトが画像(例:風景・文字)を想像することで、同じ意味の画像を画面に表示する技術を開発した ヒトが画像を見ながら別の画像を想像した場合の脳活動を明らかにし、想像した画像の意味内容を推... 2022-03-22 医療・健康
医療・健康 リンパ腫における細胞外小胞を介した新規発がんメカニズムを発見~脂質を軸とした新たな治療法の開発に期待~ 2022-03-16 科学技術振興機構,東海大学,東京大学ポイント リンパ腫では、「細胞外小胞(Extracellular Vesicle:EV)」を介した腫瘍と腫瘍微小環境での相互作用により腫瘍形成が促進されるが、その詳細は不明であった。... 2022-03-16 医療・健康
医療・健康 大規模な睡眠解析から成人の睡眠パターンを16に分類 ~睡眠健診や睡眠医療への応用に期待~ 2022-03-15 科学技術振興機構,東京大学ポイント 腕時計型のウェアラブルデバイスで得られたデータから装着者が眠っているのか起きているのかを判定するデータ解析の機械学習アルゴリズム「ACCEL」を開発し、大規模な睡眠解析を行いました。... 2022-03-15 医療・健康
有機化学・薬学 イン・シリコ患者固有モデルでがんの予後と薬剤応答を予測~細胞シミュレーションによる疾患分類法の開発~ 2022-03-11 大阪大学,科学技術振興機構ポイント 生化学反応過程を説明する文章を数式・数理モデルに自動変換する新モデル構築手法「Text2Model」を開発 数学の知識がなくとも生物学の知識だけで簡単な数理モデルの構築を実現 イン・... 2022-03-11 有機化学・薬学
細胞遺伝子工学 光反応で遺伝子の小さな「しるし」を検出可能に 知りたい遺伝子のメチル化修飾を測定する新しい遺伝子診断法への応用に期待2022-03-10 長崎大学,科学技術振興機構ポイント これまで遺伝子の本体である「二重鎖DNA」のメチル化修飾を光で検出することは困難でした。 光に反応する光架橋性プ... 2022-03-10 細胞遺伝子工学
生物工学一般 世界最大の花・ラフレシアの新産地とその生態の解明 ~地域社会による生息域内保全の促進に期待~ 世界最大の花ラフレシアのマレーシア・サラワク州ナハ・ジャレー地域における新産地とその生態について報告しました。 2022-03-01 生物工学一般
生物化学工学 スプレーで植物を改変~簡便な非遺伝子組換え植物改変法の開発~ 「細胞透過性ペプチド(CPP)」を基盤としたナノサイズの担体を用いてスプレーで噴霧することで、核酸を植物へ導入することに成功しました。この手法により、植物細胞内または葉緑体内で、導入した外来DNAから一過的にそのタンパク質を産生させ、また、siRNAの導入により植物細胞内で目的タンパク質の発現を抑制することに成功しました。 2022-02-24 生物化学工学