京都大学霊長類研究所

生物化学工学

細胞小器官を接着する新技術「オルガネラグルー」を開発 〜オルガネラ間コミュニケーションの操作に期待〜

2022-09-30 宇都宮大学 宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターの児玉豊教授は、市川晋太郎氏(同大大学院博士前期課程2年)、加藤翔太博士(元・同大特任助教)、石川一也博士(元・同大特任助教)、藤井雄太博士(元・同大大学院生)、沼...
医療・健康

SARS-CoV-2オミクロンBA.5株およびBA.2系統株のウイルス学的性状の解明

2022-09-21 京都大学 橋口隆生 医生物学研究所教授、鈴木干城 同助教、佐藤佳 東京大学教授らの研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan)」は、新型コロナウイルスの「懸...
生物化学工学

白いワラビーの遺伝的原因を初めて解明~世界各地の動物園で相次いで誕生~

なぜ白い体色のワラビーが生まれるのかを追求し、初めて原因の解明に至りました。メラニン色素の合成には、チロシナーゼという酵素が大きく関与します。その酵素を作るための遺伝子に、高知県立のいち動物公園で 2015 年に生まれた白いワラビーのリリーでは、余分なDNAが入り込み、遺伝子の機能に影響していました。
医療・健康

手と足の感覚は、実は脳の中でつながっていた。脳障害による活動変化の広がりを見ることで常識を覆す発見、脳機能・疾患機序の理解へ前進

化学遺伝学法という脳活動の操作法と、全脳の活動が見える機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を組み合わせて、一部の脳活動をピンポイントで止めて、その時の全脳への影響を見る新しい手法を開発し、これまでの常識を覆して「手と足の感覚情報処理が、実は脳の中でつながっている」ことを世界で初めて明らかにしました。
医療・健康

パーキンソン病の症状を引き起こす神経メカニズムを解明

ニホンザルにパーキンソン病様症状を発症させて、症状と神経活動の関係を詳細に調べることにより、パーキンソン病の症状を引き起こす神経メカニズムを明らかにした。これまでの定説とは異なり、「直接路」を通る運動指令の伝達が弱まっていることが、パーキンソン病におけるより本質的な変化であることを示した。
医療・健康

「何を買うんだっけ?」と「どれにしよう?」を処理する2つの脳回路を明らかに

脳の司令塔である前頭前野が関わる「作業記憶」と「意思決定」の2つの機能が、別々の神経経路で処理されていることを明らかにした。
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