京都大学

高速なフロー電気分解を駆使してわずか20秒での医薬品合成に成功 有機化学・薬学

高速なフロー電気分解を駆使してわずか20秒での医薬品合成に成功

わずか数秒での電気分解が可能な新規フロー反応装置の開発に成功し、医薬品およびその他有用な化合物の迅速合成を達成しました。
腎がんの「ゲノム医療」に貢献~日本人での原因遺伝子・発症リスク・臨床的特徴の大規模解析~ 医療・健康

腎がんの「ゲノム医療」に貢献~日本人での原因遺伝子・発症リスク・臨床的特徴の大規模解析~

腎がん患者と非がん患者対照群を用いた症例対照研究で世界最大規模となる7,000人以上のゲノムDNA解析を行い、日本人の遺伝性腎がんの原因遺伝子・発症リスク・臨床的特徴を明らかにしました。日本人の腎がん患者それぞれに適した治療を行う「ゲノム医療」に貢献すると期待できます。
アンサンブル学習を用いた造血幹細胞移植予後予測モデルの開発~機械学習を用いた新規生存時間解析手法の実装~ 医療・健康

アンサンブル学習を用いた造血幹細胞移植予後予測モデルの開発~機械学習を用いた新規生存時間解析手法の実装~

同種造血幹細胞移植においては、患者年齢や疾患等の患者因子、並びにHLA一致度やドナーソース等のドナー側因子を含む数多くの因子が予後に関わる事が知られています。本研究グループは、従来、予後予測に用いられてきた統計学的手法、並びに機械学習手法で得られた予測モデルを、アンサンブル学習を用いて融合し、新たな予測モデルを開発しました。
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がんの多剤排出の原因となっているABCトランスポーターの立体構造をSACLAのX線自由電子レーザーを用いて決定 有機化学・薬学

がんの多剤排出の原因となっているABCトランスポーターの立体構造をSACLAのX線自由電子レーザーを用いて決定

SACLAの非常に強力なX線自由電子レーザー(XFEL)を用いたシリアルフェムト秒構造解析(SFX)により、様々ながんにおける多剤耐性の原因であり、医薬学研究において重要なABCトランスポーターの立体構造を2.22Åの高分解能で決定することに成功しました。
SARS-CoV-2ラムダ株のウイルス学的・免疫学的性状の解明 細胞遺伝子工学

SARS-CoV-2ラムダ株のウイルス学的・免疫学的性状の解明

新型コロナウイルスの「注視すべき変異株(VOI:variant of interest)」のひとつである「ラムダ株(C.37系統)」が、従来株に比べて感染力が高いこと、そしてその高い感染力は、ラムダ株のスパイクタンパク質特有の、T76IとL452Qというふたつの変異によって規定されていることを明らかにしました。
葉緑体タンパク質が働く場所を変化させ光合成の能力を柔軟に維持する仕組みを発見 生物化学工学

葉緑体タンパク質が働く場所を変化させ光合成の能力を柔軟に維持する仕組みを発見

微細藻の一種でモデル緑藻として知られるクラミドモナスを用いて、培地中のCO2濃度を測定しながら様々な培養条件におけるLCIBの局在変化を調べました。葉緑体のタンパク質がCO2の濃度変化を受けて働く場所を変化させ、光合成の能力を柔軟に維持する仕組みを発見しました。
脳の状態によって変化する中脳の機能地図~方位・方向選択性マップの動的性質の発見~ 生物化学工学

脳の状態によって変化する中脳の機能地図~方位・方向選択性マップの動的性質の発見~

2光子顕微鏡という特殊な顕微鏡を用いて、生きたマウスの上丘の神経細胞集団の活動パタンを可視化し、異なる脳の状態(起きているとき vs 麻酔で寝ている時)での反応の違いを比較しました。イソフルラン麻酔をかけた場合、上丘の地図様の反応パタンが明確になるのに対して、覚醒条件では、地図様の反応パタンが曖昧になることを発見しました。
老化神経幹細胞の若返りによるニューロン産生の復活と認知機能の改善 医療・健康

老化神経幹細胞の若返りによるニューロン産生の復活と認知機能の改善

老化神経幹細胞がPlagl2の強制発現とDyrk1aの抑制によって若返ることを発見しました。
新たなてんかん治療戦略を提案~脳の過剰興奮を阻止するタンパク質ADAM22の量が鍵~ 医療・健康

新たなてんかん治療戦略を提案~脳の過剰興奮を阻止するタンパク質ADAM22の量が鍵~

てんかん発症の鍵となるタンパク質「ADAM22」が正常に機能するための仕組みを解明し、ある種のてんかんの発症を阻止するために必要なADAM22の量を明らかにしました。
心不全の新たな発症・進展メカニズムの解明 医療・健康

心不全の新たな発症・進展メカニズムの解明

転写抑制因子NRSFにより制御され不全心において発現亢進する遺伝子GNAO1の発現抑制が複数のマウス心不全モデルにおいてその病態を改善すること、逆に心筋におけるGNAO1の過剰発現は心機能低下を引き起こすことを見出しました。
水の満ち引きが多様な生物の共存を実現~自然氾濫原において多くの生物の共存を可能とする河川氾濫の役割~ 生物環境工学

水の満ち引きが多様な生物の共存を実現~自然氾濫原において多くの生物の共存を可能とする河川氾濫の役割~

北海道大学雨龍研究林内の希少な天然氾濫原において研究を行い、河川の氾濫が氾濫原生態系の生物多様性を維持する上で重要であることを示しました。河川の氾濫から収束までの間、水の流れの変化と生物の応答を克明に調査し、氾濫と共に様々に形を変えながら流れ下る川の水のダイナミクスが幻の巨魚イトウをはじめとする様々な魚や両生類、そして水生昆虫やプランクトンなどの多様な生物が氾濫原に生息する秘訣となっていることを示しました。
短期間の運動習慣が高齢期の認知機能や脳の可塑性を促す~高齢期における前頭前野の柔軟な可塑性~ 医療・健康

短期間の運動習慣が高齢期の認知機能や脳の可塑性を促す~高齢期における前頭前野の柔軟な可塑性~

3か月間の運動介入により高齢者の認知機能が向上し、脳の構造(皮質容積や皮質厚)が変化することを明らかにしました。
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