京都大学

カスタムメイド型多孔体チタン人工骨を用いた腰椎側方固定術の安全性と有効性に関する臨床試験(特定臨床研究) 医療・健康

カスタムメイド型多孔体チタン人工骨を用いた腰椎側方固定術の安全性と有効性に関する臨床試験(特定臨床研究)

「カスタムメイド型多孔体チタン人工骨を用いた腰椎側方固定術の安全性と有効性に関する臨床試験(特定臨床研究)」の第一例目の手術を実施しました。手術は予定通り終了し、術後評価は良好です。
糖尿病の栄養食事指導を補助するためのアプリを開発 ~株式会社askenと共同開発~ 医療・健康

糖尿病の栄養食事指導を補助するためのアプリを開発 ~株式会社askenと共同開発~

糖尿病の栄養食事指導を補助して治療に貢献するモバイルアプリケーションの効果を検討する臨床試験を実施します。食事の写真を撮り、メニューを登録するだけで、その場で食事中の栄養素を算出することができます。この技術は、食材の重さを量って記録する食事記録法と高い相関があり、かつ簡便なため毎日実施することが可能です。この技術によって、患者さんの記録の負担を軽減し、医療機関での管理栄養士による指導の根拠となる食事評価をより確かなものにし、かつ、指導の準備の時間を短縮することが期待されます。
表層糖鎖パターン解析による細胞外小胞の多様性評価~糖鎖を改変し、細胞との相互作用を制御する~ 生物化学工学

表層糖鎖パターン解析による細胞外小胞の多様性評価~糖鎖を改変し、細胞との相互作用を制御する~

新規細胞間情報伝達機構や生体由来のナノキャリアとして注目されている細胞外小胞(Extracellular vesicles; EV)について、その表層糖鎖のパターンがEVの多様性の指標となり得ること、そしてEVの細胞間相互作用に重要なことを明らかにしました。
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生体から不良細胞を除去する「細胞競合」の仕組みの一端を解明 生物化学工学

生体から不良細胞を除去する「細胞競合」の仕組みの一端を解明

ショウジョウバエを用いて細胞競合を引き起こす遺伝子変異を探索した結果、小胞体ストレスを起こした細胞が細胞競合によって排除されることを見つけました。小胞体ストレスを起こした細胞では、小胞体ストレス応答の1つであるPERK-eIF2α経路が活性化することでタンパク質合成量が低下することが知られています。小胞体ストレスを起こしていなくても、転写因子Xrp1の発現量が増大した不良細胞ではPERK-eIF2α経路が活性化してタンパク質合成量が低下することがわかりました。生体内に生まれた不良細胞はXrp1タンパク質の発現量を増大することでPERK-eIF2α経路を介してタンパク質合成量を低下させ、これが目印となって近接する正常細胞によって排除されることが示唆されました。
日本は生物分布の終着点ではない~日本列島でニホンキクガシラコウモリが多様化したことを解明~ 生物工学一般

日本は生物分布の終着点ではない~日本列島でニホンキクガシラコウモリが多様化したことを解明~

日本列島と朝鮮半島、および中国東北部に生息するニホンキクガシラコウモリのミトコンドリアDNAにおける遺伝的変異を解析しました。本種は日本列島内には3つの系統グループが存在し、それらのうちで最も新しいグループには南九州と朝鮮半島、および中国東北部に分布するコウモリが含まれることを明らかにしました。本種は大陸から渡ってきた後に日本列島で多様化した後、氷河期の海水面低下に伴い今より狭かった対馬海峡を渡って大陸へと再進出したことが示唆されました。
ウコンに含まれる成分が腸内フローラを介して脳・脊髄の炎症を抑制 有機化学・薬学

ウコンに含まれる成分が腸内フローラを介して脳・脊髄の炎症を抑制

ウコンに含まれる「クルクミン」の構造を変化させたプロドラッグ型の化合物が、腸内フローラを変動させることで、脳や脊髄の炎症を抑制することを世界で初めて明らかにしました。
振動分光法を駆使した薬剤効能測定法の開発~アセチルコリン受容体を標的とした神経疾患の治療薬開発への期待~ 有機化学・薬学

振動分光法を駆使した薬剤効能測定法の開発~アセチルコリン受容体を標的とした神経疾患の治療薬開発への期待~

全反射赤外分光法でGタンパク質共役型受容体(GPCR)の一つ、ムスカリン性アセチルコリン受容体(M2R)に対する、異なる薬剤効能(ligand efficacy)を有する各種薬物結合に伴う構造変化を捉えることに成功しました。それぞれの赤外差スペクトルにおけるアミド-Iバンドの変化が各種薬物間で分類できる可能性を見出しました。細胞アッセイを用いたGタンパク質活性の大きさとアミド-Iバンドの変化との間に相関性があることがわかりました。
高齢者腎臓病を悪化させる原因細胞・分子の同定に成功~新規治療戦略の可能性を開く~ 医療・健康

高齢者腎臓病を悪化させる原因細胞・分子の同定に成功~新規治療戦略の可能性を開く~

加齢に伴い増加する老化関連T細胞(SAT細胞)と老化関連B細胞(ABCs)という2種類のリンパ球が腎臓の三次リンパ組織内部で相互作用し、その形成を促進することを発見しました。その相互作用分子としてCD153-CD30経路を同定し、この経路を遮断することで三次リンパ組織が誘導されなくなり、腎臓の組織修復が促進され予後が改善することも明らかにしました。これらの細胞および分子はヒトの同様の病態でも確認されました。
女性のX連鎖性鉄芽球性貧血患者さん由来のiPS細胞を使った病態モデルの作製と治療薬候補の発見 細胞遺伝子工学

女性のX連鎖性鉄芽球性貧血患者さん由来のiPS細胞を使った病態モデルの作製と治療薬候補の発見

X連鎖性鉄芽球性貧血(XLSA)の患者さんから作製したiPS細胞により、XLSAにおける赤芽球成熟障害を再現し、病態モデルを作製しました。このモデルを用いて、アザシチジン(AZA)が女性のXLSA患者さんから作製した細胞の赤血球生成を改善し、治療薬となり得ることを示しました。
野生マンドリルの移動パターンを解明~直接追跡法と自動撮影カメラ法を組み合わせて説得力のある結論を得る~ 生物環境工学

野生マンドリルの移動パターンを解明~直接追跡法と自動撮影カメラ法を組み合わせて説得力のある結論を得る~

ガボン共和国・ムカラバ国立公園に暮らすマンドリルの群れの移動速度変化について、伝統的な直接追跡法と新規手法の自動撮影カメラを組み合わせて調査しました。
SARS-CoV-2デルタ株に特徴的なP681R変異は ウイルスの病原性を増大させる 医療・健康

SARS-CoV-2デルタ株に特徴的なP681R変異は ウイルスの病原性を増大させる

新型コロナウイルスの「懸念される変異株(VOC)」のひとつである「デルタ株(B.1.617.2系統)」が、従来株に比べて病原性が高いことを明らかにしました。デルタ株のスパイクタンパク質の細胞融合活性は、従来株や他の変異株に比べて顕著に高く、その活性は、スパイクタンパク質のP681R変異によって担われていることを明らかにしました。そして、P681R変異を持つ新型コロナウイルスを人工合成し、ハムスターを用いた感染実験を実施した結果、P681R変異の挿入によって、病原性が高まることを明らかにしました。
腎障害患者におけるレムデシビルの薬物動態モデルを構築 有機化学・薬学

腎障害患者におけるレムデシビルの薬物動態モデルを構築

腎障害などを有する患者において、レムデシビル活性代謝物の血中濃度を測定しました。収集したデータから母集団薬物動態解析モデルを構築し、腎機能に応じた投与量設計を提案しました。本
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