京都大学

植物の葉のクチクラの構造を分子レベルで解明 生物化学工学

植物の葉のクチクラの構造を分子レベルで解明

クチクラの構造モデルの常識を覆す発見2019-05-13 京都大学長谷川健 化学研究所教授、羽馬哲也 北海道大学助教らの研究グループは、植物の葉の表面を覆う脂質膜である「クチクラ」の分子の構造を解明することに成功しました。クチクラは、雨や乾...
つる草はハダニがいる植物には巻き付かないことを発見 生物環境工学

つる草はハダニがいる植物には巻き付かないことを発見

歩行性害虫の「接触感染」を避ける術2019-05-08 京都大学矢野修一 農学研究科助教、中井友也 農学部生(研究当時)は、ヤブガラシというつる草が、ハダニによる加害を防ぐため、ハダニのいる植物には巻きつかないことを世界で初めて発見しました...
CRISPRスクリーニングによりがん治療薬候補を網羅的に同定 医療・健康

CRISPRスクリーニングによりがん治療薬候補を網羅的に同定

ターゲットとなりうる600遺伝子を発見2019-05-07 京都大学遊佐宏介 ウイルス・再生医科学研究所教授らの研究グループは、ゲノム編集技術CRISPR-Cas9を用いた遺伝子スクリーニング法を30がん種にわたる300以上のがん細胞株に適...
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内在性のタンパク質の濃度とタンパク質間相互作用の強さを生きた細胞で定量することに成功 生物化学工学

内在性のタンパク質の濃度とタンパク質間相互作用の強さを生きた細胞で定量することに成功

ゲノム編集技術と顕微鏡技術を駆使し、内在性のタンパク質の濃度とタンパク質間相互作用の強さを生きた細胞で定量することに成功2019-04-26  基礎生物学研究所, 生命創成探究センター細胞が外界からの様々な刺激を受容し、それに応答するために...
多様なモノクロナル抗体分子を迅速に作製するペプチドバーコード手法を確立 生物化学工学

多様なモノクロナル抗体分子を迅速に作製するペプチドバーコード手法を確立

動物を使わずに試験管内で多様な抗体を調製することが可能に2019-04-25 京都大学植田充美 農学研究科教授、青木航 同助教、宮本佳奈 同修士課程学生(現・小野薬品工業株式会社 研究員)らの研究グループは、ペプチドバーコードという新しい標...
生きた真核細胞内でたんぱく質の立体構造を詳細に観測 生物化学工学

生きた真核細胞内でたんぱく質の立体構造を詳細に観測

構造変化を0.05ナノメートルの精度で捉える2019-04-26 科学技術振興機構,首都大学東京,京都大学ポイント 核磁気共鳴分光測定法(NMR法)で原核細胞内のたんぱく質の立体構造を高分解能で直接解析する技術はあるが、より複雑な細胞構造を...
野生チンパンジーがヒョウの獲物を食べることを初めて観察 生物環境工学

野生チンパンジーがヒョウの獲物を食べることを初めて観察

人類の祖先は肉食獣から獲物を奪っていたか2019-04-16 総合地球環境学研究所概 要総合地球環境学研究所の松本卓也外来研究員(日本学術振興会特別研究員(PD))や京都大学の中村美知夫准教授(理学研究科)らの研究グループは、野生チンパンジ...
相手の口を見る赤ちゃんほど音声を模倣することを発見 教育

相手の口を見る赤ちゃんほど音声を模倣することを発見

前言語期の6ヶ月児69名を対象に、発話者の口を見る傾向が強い乳児ほど、音声模倣を行うという新たな事実を発見した。同時に、発話者が乳児とアイコンタクトをすると、音声模倣が促進されるという事実も明らかにした。
骨が長く伸びる仕組みの一端を解明 医療・健康

骨が長く伸びる仕組みの一端を解明

イオンチャネルTRPM7を介した細胞内Ca2+変動が軟骨形成を制御する2019-04-10 京都大学市村敦彦 薬学研究科特定助教、銭年超 同特定研究員(現・精華大学博士研究員)らの研究グループは、軟骨細胞内カルシウムイオン(Ca2+)を独自...
インターフェロンの抗白血病作用の分子メカニズムを解明 医療・健康

インターフェロンの抗白血病作用の分子メカニズムを解明

白血病幹細胞を標的として2019-04-05 京都大学横田明日美 医学研究科研究員(現・シンシナティ小児病院医療センター研究員)、平位秀世 医学部附属病院助教と前川平 同教授(現・京都府保健環境研究所所長)らの研究グループは、従来から一部の...
皮膚がんの形態形成の数理モデルを開発 医療・健康

皮膚がんの形態形成の数理モデルを開発

細胞の増殖効果と流体効果2019-03-29 京都大学鶴山竜昭 医学研究科特定教授、星野拓馬 首都大学東京博士課程学生、好村滋行 同准教授らの研究グループは、メラノーマなどの皮膚がんの形態形成を説明する数理モデルを考案し、病理学的に観察され...
オートファジーに必要なAtg分子間の共有結合を失う縮小進化を発見しました 生物化学工学

オートファジーに必要なAtg分子間の共有結合を失う縮小進化を発見しました

2019-03-29 京都大学阪井康能 農学研究科教授、奥公秀 同助教、水島昇 東京大学教授、Honglin Jia 中国農業科学院准教授、野田展生 微生物化学研究会部長、北潔 長崎大学教授らの研究グループは、コマガタエラ属酵母や、マラリア...
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