京都大学iPS細胞研究所(CiRA)

Deep LearningとALS iPS細胞を用いた疾患予測テクノロジー ~人工知能のALS検知・診断への応用~ 医療・健康

Deep LearningとALS iPS細胞を用いた疾患予測テクノロジー ~人工知能のALS検知・診断への応用~

2021-02-24 京都大学iPS細胞研究所ポイント 筋萎縮性側索硬化症(ALS)注1)の検知・診断を速やかに行うことは重要である。 本研究では、iPS細胞から作製した健常者の運動ニューロンとALS患者さんの運動ニューロンを高精度に弁別す...
食道と胃の境界はどのように生まれるのか? 〜”異なる上皮の接点”形成メカニズムを解明〜 細胞遺伝子工学

食道と胃の境界はどのように生まれるのか? 〜”異なる上皮の接点”形成メカニズムを解明〜

2021-02-15 京都大学iPS細胞研究所通常、食道の内側を覆う粘膜は扁平上皮注1)から成り、胃や腸の内側は円柱上皮注2)という別の粘膜から成っています。食道と胃の接合部は、squamous-columnar junction (SCJ...
動物由来の成分を含まないより安全な製法でiPS細胞から大量の再生T細胞を培養する方法の開発 医療・健康

動物由来の成分を含まないより安全な製法でiPS細胞から大量の再生T細胞を培養する方法の開発

T細胞を使ったがん免疫療法での利用も2021-01-18 京都大学iPS細胞研究所ポイント フィーダー細胞注1)や牛の血清など、動物由来成分を使わずにT細胞へと分化させる系を確立した。 SDF1αとp38阻害剤を組み合わせることで、T細胞へ...
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RNAを標的とする創薬に道 細胞遺伝子工学

RNAを標的とする創薬に道

RNA構造のライブラリ化を通じてRNA構造ごとにおけるRNA-タンパク質相互作用を大規模に解析するシステム"FOREST"の開発2020-12-09 京都大学iPS細胞研究所ポイント ゲノムに潜むRNA注1)構造データを網羅的に収集した上で...
ヒトiPS細胞から長期維持可能な高純度心室筋細胞の特異的誘導方法の開発 医療・健康

ヒトiPS細胞から長期維持可能な高純度心室筋細胞の特異的誘導方法の開発

2020-11-14 京都大学iPS細胞研究所ポイント ヒトiPS細胞から高純度心室筋細胞を作製する方法を確立し、その作製した心室筋細胞は、精製のステップなしに高純度状態を長期間維持培養が可能である。 作製した高純度心室筋細胞の長期間の維持...
AI創薬の新たなアルゴリズムの開発とALS iPSパネルでの実装 有機化学・薬学

AI創薬の新たなアルゴリズムの開発とALS iPSパネルでの実装

2020-11-12 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)ポイント 難治性疾患に対する新たな治療薬の開発が期待されているが、数百万個の化合物スクリーニングを実施するには多くの時間と費用がかかる。 化合物スクリーニングにおいてヒット化合物注1...
動物性集合胚研究に関する意識調査〜アメリカの一般市民対象の場合〜 細胞遺伝子工学

動物性集合胚研究に関する意識調査〜アメリカの一般市民対象の場合〜

2020-10-30 京都大学iPS細胞研究所藤田みさお教授(CiRA上廣倫理研究部門、京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点)の研究グループはウォルター・ロー教授(ミネソタ大学)の研究グループとの国際共同研究として、アメリカの一般市民...
中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功 医療・健康

中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功

iPS/ES細胞を用いたハイスループットスクリーニングにより、中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功2020-10-15 京都大学iPS細胞研究所ポイント 中條-西村症候群(Nakajo-Nishimura...
iPS細胞由来再生T細胞を用いた個別化がん免疫療法に関する共同研究について 医療・健康

iPS細胞由来再生T細胞を用いた個別化がん免疫療法に関する共同研究について

2020-10-01 京都大学iPS細胞研究所京都大学iPS細胞研究所(京都府京都市、所長:山中 伸弥、以下「CiRA(サイラ)」)とKOTAIバイオテクノロジーズ株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:山下和男、以下「KOTAI」)...
エリスロポエチンが骨髄の血管内皮細胞による免疫複合体の除去を促進する 医療・健康

エリスロポエチンが骨髄の血管内皮細胞による免疫複合体の除去を促進する

2020-09-16 京都大学iPS細胞研究所ポイント 骨髄(注1の血管内皮細胞には、抗体分子(注2を結合する受容体(Fcγ受容体IIb(注3)が発現しており、造血ホルモンであるエリスロポエチン(注4刺激によってその発現量が増加する。 骨髄...
呼吸器の発生をつかさどるメカニズムの解明~発生現象の発見に基づくES細胞から気管組織の作出へ~ 細胞遺伝子工学

呼吸器の発生をつかさどるメカニズムの解明~発生現象の発見に基づくES細胞から気管組織の作出へ~

2020-08-27 理化学研究所,シンシナティ小児病院,京都大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター呼吸器形成研究チームの岸本圭史研究員、古川(田村)可奈研究員、森本充チームリーダー、シンシナティ小児病院のアーロン・ゾーン教授、ア...
試験管内で培養されるヒト多能性幹細胞由来の胚様構造体を用いた研究の倫理的課題を考察 医療・健康

試験管内で培養されるヒト多能性幹細胞由来の胚様構造体を用いた研究の倫理的課題を考察

2020-08-27 京都大学澤井努 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)特定助教 (iPS細胞研究所特定助教)、皆川朋皓 iPS細胞研究所研究員らの研究グループは、試験管内で培養されるヒト多能性幹細胞由来の胚様構造体を用いた研究...
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