京都大学iPS細胞研究所

腎性貧血に対する新規治療薬開発のためのエリスロポエチン産生機序の解明 細胞遺伝子工学

腎性貧血に対する新規治療薬開発のためのエリスロポエチン産生機序の解明

2021-02-16 京都大学iPS細胞研究所ポイント ヒトiPS細胞由来エリスロポエチン注1)産生細胞は腎性貧血の新規治療薬開発に使用できる有用なツールである。 ビタミンAの代謝産物であるレチノイン酸は、低酸素シグナルと協調してヒトiPS...
新型コロナウイルス感染症流行下における未査読論文の公開動向 医療・健康

新型コロナウイルス感染症流行下における未査読論文の公開動向

2020-11-17 京都大学iPS細胞研究所井出和希 特定助教(CiRA上廣倫理研究部門)、藤田みさお 特定教授(CiRA同部門、京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点)らは、静岡県立大学などの研究者との共同研究として、新型コロナウイ...
ヒト膵臓細胞の増殖メカニズムを解明~糖尿病治療に向けて前進~ 医療・健康

ヒト膵臓細胞の増殖メカニズムを解明~糖尿病治療に向けて前進~

2020-10-30 京都大学iPS細胞研究所,日本医療研究開発機構ポイント ヒトiPS細胞由来膵前駆細胞注1)の増殖培養法の開発は再生医療用膵β細胞注2)の安定した供給につながる。 ヒトiPS細胞由来膵前駆細胞がWNT7B注3)による非古...
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筋ジストロフィーモデルマウスにおけるヒトiPS細胞由来骨格筋幹細胞の移植効果を確認 医療・健康

筋ジストロフィーモデルマウスにおけるヒトiPS細胞由来骨格筋幹細胞の移植効果を確認

2020-07-03 京都大学iPS細胞研究所,日本医療研究開発機構ポイント 筋肉の高い再生能をもつ骨格筋幹細胞注1)をヒトiPS細胞から分化させることに成功した。 ヒトiPS細胞から分化させた骨格筋幹細胞をデュシェンヌ型筋ジストロフィーモ...
一過性骨髄異常増殖症(TAM)は、GATA1遺伝子変異を有する巨赤芽球系造血前駆細胞集団に起因 医療・健康

一過性骨髄異常増殖症(TAM)は、GATA1遺伝子変異を有する巨赤芽球系造血前駆細胞集団に起因

ダウン症に合併する一過性骨髄異常増殖症(TAM)は、GATA1遺伝子変異を有する巨赤芽球系造血前駆細胞集団に起因する2020-05-11 京都大学iPS細胞研究所ポイント ダウン症候群に合併する一過性骨髄異常増殖症について、GATA1遺伝子...
肝硬変に対する細胞療法の確立のための非ヒト哺乳類肝線維症モデルの開発 医療・健康

肝硬変に対する細胞療法の確立のための非ヒト哺乳類肝線維症モデルの開発

2020-04-0-10 京都大学iPS細胞研究所ポイント ヒトの肝硬変注1)の病態を再現した非ヒト哺乳類の肝線維症注2)モデルを作製した。 ヒトiPS細胞より作製した肝細胞が免疫抑制剤投与下で非ヒト哺乳類肝線維症モデルの肝臓に生着できるこ...
より安全性の高いゲノム編集技術の送達技術を開発 医療・健康

より安全性の高いゲノム編集技術の送達技術を開発

2020-03-13   京都大学iPS細胞研究所ポイント デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)注1など遺伝子変異が原因である疾患の新規治療法を目指した遺伝子修復においては、ゲノム編集ツールの細胞内への送達技術が鍵となる。 CRISPR...
腎臓前駆細胞の拡大培養法においてBMP7の代替となる低分子化合物を同定 医療・健康

腎臓前駆細胞の拡大培養法においてBMP7の代替となる低分子化合物を同定

2020-03-05    京都大学iPS細胞研究所ポイント これまでに報告された腎前駆細胞注1の拡大培養法注2において、骨形成因子(bone morphogenetic protein; BMP)7注3の代替となる低分子化合物として、JA...
ゲノム編集技術を用いてiPS細胞から”ユニバーサル”な血小板の作製に成功 医療・健康

ゲノム編集技術を用いてiPS細胞から”ユニバーサル”な血小板の作製に成功

2019-12-27 京都大学iPS細胞研究所,千葉大学再生治療学研究センター,日本医療研究開発機構ポイント 自分と異なるHLAクラスI注1)を持つ血小板注2)を拒絶してしまう血小板輸血不応症注3)は、血小板輸血患者の5%程度に起こり、HL...
ヒトiPS細胞から遺伝子疾患のモデル細胞をつくることに成功 医療・健康

ヒトiPS細胞から遺伝子疾患のモデル細胞をつくることに成功

新たなツール(MHcut法)とゲノム編集技術を用いて患者さんの細胞を使わずにヒトiPS細胞から遺伝子疾患のモデル細胞をつくることに成功2019-10-25 京都大学iPS細胞研究所ジャニン・グラジュカレク大学院生(京都大学CiRA未来生命科...
マウス初期胚の形態を遺伝子発現情報のみから再構築する新たな3次元モデルの開発に成功 細胞遺伝子工学

マウス初期胚の形態を遺伝子発現情報のみから再構築する新たな3次元モデルの開発に成功

2019-08-30 京都大学iPS細胞研究所,日本医療研究開発機構ポイント 計算機とAI(人工知能)注1)を用いることで、18個の遺伝子の情報のみから、マウス初期胚の3次元形態を再現するモデルの作製に成功した。 今回の3次元モデルの構築に...
細胞内の複数のマイクロRNAを同時に検知して細胞を生きたまま精密に分けることに成功 医療・健康

細胞内の複数のマイクロRNAを同時に検知して細胞を生きたまま精密に分けることに成功

2019-08-20  京都大学iPS細胞研究所,東京大学,日本医療研究開発機構ポイント メッセンジャーRNA(mRNA)注1)を細胞内に導入することで、一度に複数の細胞内マイクロRNA(miRNA)注2)を検知し、生きた細胞で多変量解析注...
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