京都府立医科大学

左心室筋細胞に特異的に分化する心臓前駆細胞の同定 細胞遺伝子工学

左心室筋細胞に特異的に分化する心臓前駆細胞の同定

2023-09-06 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)・分子生理部の渡邉裕介室長(現・心臓再生制御部)、中川修部長(現・病態ゲノム医学部)らの研究グループは、東京大学、京都府立...
超急性期脳梗塞におけるペナンブラのバイオマーカーを発見 医療・健康

超急性期脳梗塞におけるペナンブラのバイオマーカーを発見

2022-08-10 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)脳神経内科部長猪原匡史が代表を務める国内多施設共同研究(Determination of Early Predictor ...
高親和性ACE2製剤はオミクロン株にも有効~新たな変異株や将来のパンデミックにも効果が期待される~ 医療・健康

高親和性ACE2製剤はオミクロン株にも有効~新たな変異株や将来のパンデミックにも効果が期待される~

2022-05-23 京都府立医科大学,大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント オミクロン株は感染に重要な表面のスパイク蛋白に30個程度の変異がありますが、細胞表面の感染受容体であるACE2と直接結合する領域だけでなく、N末端領...
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新たなイントラクライン機構を用いた加齢性眼疾患治療へ~眼局所のホルモンの加齢変化とサーカディアンリズムが鍵~ 医療・健康

新たなイントラクライン機構を用いた加齢性眼疾患治療へ~眼局所のホルモンの加齢変化とサーカディアンリズムが鍵~

加齢によって生じるドライアイの原因疾患に対し、眼局所のホルモンを制御するイントラクライン機構の発見という独自の新所見に基づいた、新たな作用機序の治療アプローチを見出すことに成功しました。このイントラクライン機構を眼のまぶたのマイボーム腺に見つけ、そのホルモン合成酵素の解明に基づいた補酵素点眼療法により、高齢者のドライアイの主原因となる同腺機能不全を改善できることを明らかにしました。マイボーム腺の機能には顕著な日周リズム(サーカディアンリズム)があり、酵素の活性ピーク時刻を狙った投薬が最も有効であることも明らかにしました。
消毒薬のウイルスに対する残留消毒効果の評価 有機化学・薬学

消毒薬のウイルスに対する残留消毒効果の評価

手指衛生に使用される消毒薬の残留消毒効果(塗布して乾燥した後も残存する消毒効果)を正確かつ客観的に評価することに成功し、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどのウイルスが生存しにくい皮膚表面を創出する方法を構築しました。
女性は「かゆみ」に敏感? ~女性ホルモンの変動により「かゆみ」の感じ方が変わるしくみを解明~ 生物化学工学

女性は「かゆみ」に敏感? ~女性ホルモンの変動により「かゆみ」の感じ方が変わるしくみを解明~

女性ホルモンのエストロゲンが脊髄のGRP受容体を介して、かゆみの感じ方を変えていることを明らかにした。
すべての変異型を逃さない新型コロナウイルス感染症治療薬候補の開発 有機化学・薬学

すべての変異型を逃さない新型コロナウイルス感染症治療薬候補の開発

新型コロナウイルスが感染する際の受容体であるACE2タンパク質を改変してウイルスとの結合力を約100倍にまで高め、抗体製剤と同等の治療効果を持つウイルス中和タンパク質(改変ACE2受容体)を開発した。
CAR-T細胞の安全性を評価する霊長類モデルを開発~カニクイザルモデルを用いた安全性評価法~ 有機化学・薬学

CAR-T細胞の安全性を評価する霊長類モデルを開発~カニクイザルモデルを用いた安全性評価法~

遺伝子改変キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T細胞)は、がん細胞のみが発現するたんぱく質を標的として抗腫瘍効果を発揮することから、がん免疫療法に用いられる。CAR-T細胞のOff tumor毒性を評価する方法を開発した。
ウイルスを使わずに、簡単に、安く、効果の高いCAR-T細胞製剤を開発 有機化学・薬学

ウイルスを使わずに、簡単に、安く、効果の高いCAR-T細胞製剤を開発

遺伝子改変キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T細胞)は患者の血液を遺伝子改変して作製される新しいがん免疫療法であり、ウイルスを使わない遺伝子改変技術「ピギーバックトランスポゾン法」と、独自に開発した、遺伝子導入されたCAR-T細胞を免疫疲弊を誘導せずに体外で増殖させる「遺伝子改変フィーダー細胞法」を組み合わせ、さまざまなCAR-T細胞を効率よく製造する技術を開発した。
家族性大腸腺腫症患者の治療選択拡大に期待~がん高危険度群に対する初のがん予防薬実用化を目指して~ 医療・健康

家族性大腸腺腫症患者の治療選択拡大に期待~がん高危険度群に対する初のがん予防薬実用化を目指して~

家族性大腸腺腫症(FAP)患者において8ヶ月間、1日100mgの低用量アスピリン服用によりポリープの増大を有意に抑制することを明らかにした。
肺がん細胞が分子標的薬に抵抗するメカニズムを解明! 医療・健康

肺がん細胞が分子標的薬に抵抗するメカニズムを解明!

2020-09-29 金沢大学,日本医療研究開発機構 金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所の矢野聖二教授、がん進展制御研究所/新学術創成研究機構の鈴木健之教授、京都府立医科大学の山田忠明病院准教授らの共同研究グループは、分子標的薬...
甘味・うま味・苦味物質の認識に必要なATPチャネルの構造可視化に成功 医療・健康

甘味・うま味・苦味物質の認識に必要なATPチャネルの構造可視化に成功

2020-07-18 東京大学 出村 奏恵(生物科学専攻 博士課程1年) 草木迫 司(生物科学専攻 助教) 志甫谷 渉(生物科学専攻 特任助教) 平泉 将浩(生物科学専攻 博士課程2年/田辺三菱製薬株式会社創薬本部 創薬基盤研究所 研究員)...
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