北海道大学

細胞がクラスターを作りながら動く仕組みを発見~がん浸潤や胚発生の理解に期待~ 生物工学一般

細胞がクラスターを作りながら動く仕組みを発見~がん浸潤や胚発生の理解に期待~

2022-06-07 金沢大学,北海道大学,日本医療研究開発機構金沢大学ナノ生命科学研究所の奥田覚准教授と北海道大学電子科学研究所の佐藤勝彦准教授の共同研究グループは、立体組織中において細胞がクラスターを作りながら動く物理的な仕組みを解明し...
ユーラシアにおけるハツカネズミの遺伝的多様性を解明 ~人類の歴史の解明や基礎医学研究への貢献に期待~ 生物化学工学

ユーラシアにおけるハツカネズミの遺伝的多様性を解明 ~人類の歴史の解明や基礎医学研究への貢献に期待~

2022-06-01 国立遺伝学研究所北海道大学大学院情報科学研究院の長田直樹准教授と同大学大学院情報科学院博士後期課程の藤原一道氏らの研究グループは、同大学大学院地球環境科学研究院、国立遺伝学研究所、理化学研究所バイオリソース研究センター...
SARS-CoV-2オミクロンBA.2株のウイルス学的性状の解明 医療・健康

SARS-CoV-2オミクロンBA.2株のウイルス学的性状の解明

2022-05-23 東京大学医科学研究所,熊本大学,北海道大学,広島大学,宮崎大学,日本医療研究開発機構発表のポイント 昨年末に南アフリカで出現した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)「オミクロン株(B.1.1.529, BA系統)...
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世界初!神経回路で遠隔部位に炎症を生む分子機構を発見 ~関節リウマチなどの炎症性疾患の治療への応用に期待~ 医療・健康

世界初!神経回路で遠隔部位に炎症を生む分子機構を発見 ~関節リウマチなどの炎症性疾患の治療への応用に期待~

2022-05-17 生理学研究所ポイント・関節内の炎症を,特定の神経回路を介して逆側の関節内に伝播させる分子機構を発見。・その分子機構は炎症で生じるATPにより活性化し,かつ逆側関節での ATP産生から炎症を誘導。・本神経回路,ATPの人...
慢性痛が不安を引き起こす脳内メカニズムを解明~慢性痛・不安障害の治療薬開発への貢献に期待~ 医療・健康

慢性痛が不安を引き起こす脳内メカニズムを解明~慢性痛・不安障害の治療薬開発への貢献に期待~

2022-04-28 北海道大学,日本医療研究開発機構ポイント 慢性痛が不安を引き起こす、神経回路の可塑的変化を解明。 神経活動操作により、慢性痛モデル動物の不安症状を減弱させることに成功。 慢性痛や慢性ストレスによる、不安障害の新規治療薬...
深い海の底からアシタラズのウミナナフシの新種を発見 生物工学一般

深い海の底からアシタラズのウミナナフシの新種を発見

2022-04-08 京都大学下村通誉 フィールド科学教育研究センター准教授、白木祥貴 北海道大学大学院理学院修士課程学生、角井敬知 同大学院理学研究院講師の研究グループは、三重県沖の深海底からウミナナフシの新属新種を発見しました。ウミナナ...
iPS細胞ストックを用いた移植のための新規免疫抑制法を提案 細胞遺伝子工学

iPS細胞ストックを用いた移植のための新規免疫抑制法を提案

他家iPS細胞由来組織を用いた移植医療への貢献に期待2022-03-15 北海道大学,実験動物中央研究所,日本医療研究開発機構ポイント MHC型*1一致他家*2マウス皮膚移植における拒絶反応の制御に成功。 iPS細胞*3ストック*4を用いた...
敗血症による死を抑える新たなメカニズムを解明 医療・健康

敗血症による死を抑える新たなメカニズムを解明

Reg3γはIDO1の抑制因子として知られるBin1を脳ミクログリアにおいて発現誘導することを見出しました。さらにExtl3の下流において,アダプタータンパク質Bcl10がBin1の発現誘導に必要なことも明らかにしました。つまり,Extl3→Bcl10→Bin1¬経路が IDO1の発現を抑制していることを解明しました。
致死的な出血熱を引き起こすマールブルグウイルスの増殖機構を解明 医療・健康

致死的な出血熱を引き起こすマールブルグウイルスの増殖機構を解明

マールブルグウイルスのウイルス核タンパク質-RNA複合体の立体構造をクライオ電子顕微鏡解析により明らかにしました。本成果から、ヒトに致死的な出血熱を引き起こすマールブルグウイルスとエボラウイルスの増殖機構の一端が明らかになりました。
涙に含まれる長いアルコールがドライアイを防止~ドライアイ治療薬開発へ期待~ 医療・健康

涙に含まれる長いアルコールがドライアイを防止~ドライアイ治療薬開発へ期待~

涙液に含まれる長いアルコール(極長鎖アルコール)がドライアイ防止に重要であることを明らかにしました。
SARS-CoV-2オミクロン株は、ウイルスの病原性を弱め、ヒト集団での増殖力を高めるよう進化した 医療・健康

SARS-CoV-2オミクロン株は、ウイルスの病原性を弱め、ヒト集団での増殖力を高めるよう進化した

新型コロナウイルスの「オミクロン株(B.1.1.529, BA系統)」が、従来株に比べて病原性が低いことを明らかにしました。オミクロン株のスパイクタンパク質の細胞融合活性は、従来株やデルタ株に比べて顕著に低いことを明らかにしました。数理モデリング解析により、オミクロン株のヒト集団内における増殖速度は、デルタ株に比べて2~5倍高いことを明らかにしました。
植物のCDKAが太陽光の情報を伝達していることを発見 生物化学工学

植物のCDKAが太陽光の情報を伝達していることを発見

コケ植物を用いて細胞分裂に重要なタンパク質の新たな機能を発見することに成功しました。細胞分裂に関与する重要なタンパク質が,光合成や光屈性などの光応答にも重要であることを発見。このタンパク質は細胞骨格を制御することにより光応答も制御していることを解明。植物の光応答における受容体から細胞骨格までの未知の情報伝達経路の一部を解明。
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